多重債務相談件数発表 東北財務局 
2013年05月14日（火）
ニュース記事
東北財務局の平成24年度の多重債務相談の受付件数は、292件となり、前年同期比5.2％減、そのうち約15％が、東日本大震災に関連した相談だった。借入先数は1〜2社が最も多く、借金の金額は100万円未満〜200万円未満が多く、借入先数、借金の額とも総じて減少傾向と発表している。
相談者の借入の傾向としては、非正規雇用で収入が不安定で、返済できない。収入の減少により、生活費等を補填するため借り入れし、多重債務に陥ってしまった等。相談の内容により必要に応じ、弁護士や司法書士等の専門家に引き継ぎ、相談者の多くが、任意整理、自己破産等の債務整理やそれ以外の方法により、問題の解決に向かっているそうです。