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被害額最多 4,285万円架空請求詐欺


2012年06月08日(金)
ニュース記事
奈良県警は5日、天理市内の無職女性(63)が4,285万円の架空請求詐欺被害に遭ったと発表した。被害額は2009年に統計を取り始めて以降、県内では個人最高額。

県警によると、4月初め「有料サイトの利用料が長期滞納されている」と女性の携帯電話にメールが届き、記載された連絡先に電話をかけたところ約20万円を請求されたため、翌日指定された都内の会計事務所宛てに送金。さらにその後も同様の男から別サイト利用料の未払いなどを繰り返し要求され、女性は5月22日までに計15回送金した。同29日に郵便局員が送金先を調べて詐欺が発覚した。
解説
女性はいずれも速達の現金書留で送金しており、最高約632万円を送金したこともあったということです。
今回の被害で、今年の奈良県内の振り込め詐欺の被害は27件計約1億1,560万円となりました。これは昨年一年分の約5.5倍にあたり、先月9日からは「振り込め詐欺多発警報」も発令さています。

架空請求詐欺の手口はあの手この手と生み出され枚挙にいとまがありませんが、サイト利用料の連絡などを受けた場合はまず警察に相談し、相手と絶対に連絡を取り合わないことが大事です。





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