債務整理Wiki - 無資格で破産手続き、 埼玉の無職の男を起訴
ニュース記事
弁護士資格がないのに自己破産申し立てなどを行って報酬を受けたとして、横浜地検川崎支部が、元相談事務所経営者を、弁護士法違反(非弁行為)の罪で横浜地裁川崎支部に起訴していたことが分かった。
起訴されたのは埼玉県熊谷市、無職田中喜代司被告(56)で6月3日付。
17日に開かれた初公判で、田中被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
解説
起訴状によりますと、田中被告は東京都文京区で多重債務者の相談事務所「七転び八起きの会」を設立し、2004年6 月〜07年1月ごろ、弁護士資格がないのに、債務者自己破産申し立て手続きを教えて書類を作成し、地裁川崎支部に提出させるなどの法律業務を行ったようです。
近年、NPO法人の相談事務所が増えておりますが、中には違法行為を行う悪徳なNPO法人も存在しており、いくら「NPO」という公的な肩書きがあったとしても一概に信用してはいけません。
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