備忘録

Tomcatプロジェクト
このプロジェクトがTomcatプロジェクトであるかどうかの指定です。新規Tomcatプロジェクトでプロジェクトを作成するとデフォルトでチェックされています。通常のJavaプロジェクトで、このチェックをつけることでTomcatプロジェクトに変更することができます。この場合、Tomcatのライブラリをプロジェクトに追加するなどの追加作業も必要です。

コンテキスト定義の更新を可能にする
チェックをしていない場合、【コンテキスト定義の更新】のTomcatアクションが実行できません。デフォルトでチェックされています。

このコンテキストの再読み込みを可能にする（reloadable="true"）
オードリロードが有効になり、ファイルを更新したら自動的にWebアプリケーションがリロードされます。デフォルトでチェックされています。

ちなみに、「reloadable="true"」の定義はファイルに変更を加えた際、自動的に再読み込みするためのものだ。「reloadable="true"」でなければ、該当ディレクトリ内のファイルを書き換えてもTomcatを再起動しない限り自動的に反映されない。この点には注意したい。

ただし、「reloadable="true"」を指定すると、TomcatがJSPやサーブレットを実行する場合に最新のファイルであるかどうかどうかをチェックされる。このために、パフォーマンスが落ちてしまう。「reloadable="true"」指定は開発時のみに限るようにし、開発が終わって実際の運用に入ったならば、「reloadable="false"」としたほうがよい。

コンテキストのログ出力をEclipseのコンソールへリダイレクトする
コンテキスト内のログ出力をEclipseのコンソールへ出力する設定。デフォルトではチェックされていません。

コンテキスト名
アクセスするコンテキスト名を設定。たとえば、コンテキスト名を"/hoge"とした場合には、ブラウザから、"http://localhost:8080/hoge/"でアクセスできます。デフォルトではプロジェクト名が指定されています。何も指定しない場合は、サーバーのルートコンテキストであることを示します。

Webアプリケーションのルートとするサブディレクトリ
Webアプリケーションのルートをプロジェクトからの相対パスで記述します。例えば/webにした場合、プロジェクトにwebというディレクトリが作成され、http://localhost:8080/<URI>/index.jspにアクセスした場合、<プロジェクト>/web/index.jspが呼び出されます。

このコンテキストを再ロード
Webアプリケーションのリロードを実行します。先に設定画面の「Tomcat」→「Tomcat Webアプリケーションマネージャ」でユーザー追加などの設定を行っておく必要があります。

プロジェクトの設定に従いWARファイルを作成
WARファイルを作成します。先にプロパティ画面の「WARエクスポートの設定」で出力パスなどの設定を行っておく必要があります。

コンテキスト定義を削除
コンテキストを削除します。プラグインの設定画面の「コンテキスト宣言モード」の設定により、Server.xmlかコンテキストフラグメントのどちらかに対して処理を行います。

コンテキスト定義を更新
コンテキストを追加、あるいは上書きします。Tomcatプラグインの設定画面の「コンテキスト宣言モード」の設定により、Server.xmlかコンテキストフラグメントのどちらかに対して処理を行います。

Tomcatライブラリをプロジェクトのビルドパスに追加
ライブラリを追加します。JavaプロジェクトをTomcatプロジェクトに変更した場合などに利用します。

JSP作業ディレクトリを作成
workディレクトリを作成します。JavaプロジェクトをTomcatプロジェクトに変更した場合などに利用します。