渡辺パイプ株式会社

■渡辺パイプ株式会社の会社概要

会社名 渡辺パイプ株式会社
本社 〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10浜離宮パークサイドプレイス6F
Tel.03(3549)3111(代)[地図]
創業 1953年12月8日
設立 1957年4月15日
資本金 51億円
代表者 代表取締役社長 渡辺 元
従業員数 3,890名(2015年4月現在 グループ合計)
年商 2,235億円(2016年3月期単体)/2,525億円(2016年3月期グループ計)
業績ハイライト http://www.sedia-system.co.jp/company/results.html

主な納入先
全国建設・土木・設備会社、全国水道工事店・電気工事店・工務店・リフォーム店、ハウスメーカー各社
全国水道事業体・工事協会、全国管工事協同組合
全国農業事業団体・協同組合・農業資材販売店ほか

主な取引金融機関
三井住友銀行東京中央支店 みずほ銀行東京営業部 商工組合中央金庫東京支店 京葉銀行船橋支店 千葉銀行錦糸町支店 三菱東京UFJ銀行本所支店

渡辺パイプ株式会社の業務内容

【水と住まいの事業部】
<管材、建材、電材、住設・・・。住まいに関する商材・サービスをワンストップでタイムリーにお客様をバックアップ。>
ライフライン
ライフラインを支える日本全国の水道設備工事店様、土木工事店様、電気工事店様などへ、確かな品揃へとタイムリーな配送を中心に、付加価値の高いサービスで商品をお届けしています。
/綛
商品に安心のサービスを添え、ジャストインタイムで届けてくれる
・必要なときに、必要な場所へ、必要な量だけお届けしています
・付加価値の高いサービスとソリューションを商品に添えてお届け
・「商品」「ネットワーク」「配送」から生まれる総合力で、お客様をバックアップ
■取り扱い製品一覧
鋼管・鋼管継手類、塩ビ管・塩ビ管継手類、銅管・ステンレス管・ポリエチレン管及び継手、バルブ類、防振継手、給水関連資材、耐火二層管・継手・ダクト類、インバートマス・排水金物類、支持金具類etc・・・

土木
エキスパートがきっちりお応えして工事を支援してくれる
・上下水道資材に関する確かな商品をきっちり品揃え
・ご注文いただいた商品は、納期にきっちりお届け。
・お問い合わせには、迅速にきっちり応えてくれる。
■取り扱い製品一覧
鋳鉄管、異形管、コンクリート管、陶管、合成樹脂管、配管用鋳鉄管、可とう管・弁類、ボックスカルバート、マンホールetc・・・

E店
ビルや住宅の電気設備に関わる商材が必要なときに、必要な場所へ届けてくれる
・弱電から重電まで
電球やケーブルはもちろん、防災、セキュリティーなどの安心に関する商品も届けてくれる。
・納期にきっちりお届け
ご注文いただいた商品は、納期にきっちり届けてくれる。
・電気設備はすべてお任せ
設計の段階からいろいろなご提案をしてくれる。
■取り扱い製品一覧
電気工事材料、電線、配電機器、電気設備、照明器具、通信機器、電気用管路材・ダクト、防災機器etc・・・

だ瀏
あらゆる規模、種別の設備工事機材部材を迅速に届けてくれる
・あらゆる設備工事に対応
給排水・空調をはじめ、あらゆる種別の設備工事に対応。
・何より納期を厳守
スムーズに工事をしていただけるよう、商品は納期にきっちりお届け。
・総合力でバックアップ
渡辺パイプならではの「商品力」「ネットワーク力」「配送力」で、お客様の工事をバックアップしてくれる。

ライフスタイル
人々の住まいに関わるライフスタイル事業では、住宅設備や建材を日本全国のリフォーム店様、工務店様にお届けしているのだそう。
お客様がエンドユーザー様からの信頼を獲得されるよう、住設・電材の業界No.1のワンストップソリューション・サプライヤーとしてサポートを実施しているらしい。
―酸漾Ψ材
システムキッチン、ユニットバス、洗面化粧台、内装材、床材、調温建材、断熱材、サッシなどなど、お問い合わせ一つですべての住宅関連商品が揃います。商品に安心のサービスを添えて、ジャストインタイムで届けてくれるそうです。
・建築に関わるあらゆる商材をご提供。施工のニーズにもお応えしています
・主要メーカーとのオンライン化を実現し、最新資料やプレゼン資料を素早くお届け
・国内外のメーカー製品をお客様のご要望に合わせてアッセンブルしてご提案
■取り扱い製品一覧(建材)
内装材、床材、調湿建材、断熱材、扉、サッシ、外壁材、屋根材、光触媒、雨とい、門扉、フェンス、テラスetc・・・
■取り扱い製品一覧(住設)
システムキッチン、ユニットバス、洗面化粧台、給湯器、エコキュート、浴室暖房乾燥機、空調機器、浄化槽、照明器具etc・・・

配送・ネットワーク
納期こそビジネスの全て。渡辺パイプ株式会社では、全国2000台の車で、商品も、そしてサービスも、きっちりお届けしてくれるのだそう。
・「納期こそビジネスの全て」を実践
お客様が必要とされる商品は、サービスセンターの倉庫にきちんと在庫しているらしく、お客様からのご発注データをもとに、迅速に、的確に揃えて届けてくれるのだそう。
・緊急時にもタイムリーな発送をしてくれる!
緊急を要するときも、まずは渡辺パイプへ連絡すると、必要な商品を必要な場所へ、タイムリーにお届けする配送を心がけてくれるそうです。
商品の欠品はお仕事に多大な支障をきたします。だからこそ、商品がない、困ったというときは、まずは渡辺パイプへ連絡すれば、「全力でお応えします」とのこと。
・「ワンダー元気ネット」で全国の発送エリアを確認できるらしい
渡辺パイプでは、全国に営業と配送の拠点となるサービスセンターを配置しています。いま、渡辺パイプのインターネットサービス「ワンダー元気ネット」に登録すると、パソコンで都道府県別に、どのエリアに渡辺パイプのサービスセンターがあるのかを確認できるそうです。さらにそのサービスセンターの配送エリアも確認できます。
なお、「ワンダー元気ネット」には、その他にも最新商品情報など、役立つ情報がたくさん掲載されているとか。

情報システム「ワンダー元気ネット」とは?
インターネットサービス「 ワンダー元気ネット 」は渡辺パイプ株式会社とお取り引きのあるお客様を対象とした会員サイトです。
知りたい時に、知りたい情報を簡単に入手できます。そして、手軽にいつでも発注できるのが「 ワンダー元気ネット 」の魅力らしい。
「ますます充実のコンテンツをぜひお見逃し無く!」とのこと。
・ワンダー元気ネットのメリットとは?
IDやパスワードの取得、ご登録料はすべて無料。
インターネットで、24時間いつでもご発注可能。
お客様独自のチラシやおすすめ商品の提案書など、営業ツールが無料で簡単に作成することが可能。
「得得広場コーナー」では超お買い得商品をご用意。
・サービスや機能の充実度は?
お客様のお買上実績情報を簡単ダウンロード。
各種サービスメニューも画面上で簡単に申込可能。
行事予定や展示会、セール情報など、お知らせコーナーも充実。
便利なサイトとのリンクをたっぷりご用意、簡単に接続できます。
日々のお仕事に役立つ最新の業界ニュースを毎週更新。
日本全国の配送可能エリアを簡単に確認できます。

水と住まいの事業部 グループ会社
「すべてはお客様のために」という合い言葉を基本に、さまざまな専門領域の事業をネットワークして、そのしなやかな連携から生まれる効果や効能を、次の時代のソリューションに加工してお客様へお届けしているとか。
*グループ会社については以下のURLを参照してください!
http://www.sedia-system.co.jp/enterprise/water/gro...

事業部発行物
渡辺パイプでは事業部ごとにオリジナルの刊行物を発行しているのだとか!
冊子では事業部に関するより詳しい情報をご用意しております。
・水と住まいの事業部 事業案内
水と住まいの事業部のサービス内容や商材などについてをご紹介しております。
・SEDIA EXPO
取り扱いメーカー各社のこだわり商品や最新技術を満載した水と住まいの事業部のオリジナル冊子です。
・設備・資材カタログ
取り扱いメーカーの設備、水道工事商材をピックアップしてカタログにしました。  *平成27年5月現在の参考価格を掲載しております
・Lifestyle MEMBERS
水と住まいの事業部のサービス内容や商材などについてをご紹介しております。
・ルームエアコンカタログ
畳数別に5メーカーのルームエアコンを一覧でご覧いただくことができます。

取り扱い仕入先
*一覧はこちら
http://www.sedia-system.co.jp/enterprise/water/sto...


管工機材の販売
水道機材、衛生器具、給排水金具、配管材料ほか
住宅設備機器の販売
空調機器、浄化槽、厨房機器、給湯機器、建材ほか
電設資材の販売
電気工事材料、電線、照明器具、家庭電化品ほか
【グリーン事業部】
総合グリーンデベロッパーとして、農業用ハウスはもちろん、栽培システムも、肥料も。安心のサービスを添えてお届け。
(主なお客様:生産農家様 JA様 農業資材店様 ゼネコン様)

【グリーンハウス】
パイプハウスから大型ガラスハウスまで。
渡辺パイプのフルラインナップをご紹介!
1信頼の技術
市場投入から40年、様々なパイピング技術を駆使して供給するこだわりのパイプハウスらしい。
2豊富なラインナップ
大規模温室ビニールハウスから簡易型まで、オールジャンルを揃えているそうです。
33年間保証
3年間保証でユーザーも安心。

強さと使いやすさが好評の低コスト温室
パイプハウスの特長である簡便さを最大限に活かしながら強度を兼ね備えた、とても経済的な温室。丸い形状なので、農ビフィルムやPOフィルムなどの軟質フィルムをたるみなく展張できるらしい。

大規模集合型温室の未来を担います
大規模栽培に最適なダッチライト型温室は、採光性と通気性に優れ、高い軒高が夏の高温障害を抑制するので、それによりユーザーに安心した環境を提供できるらしい。

あらゆる大規模栽培に、ワイドに対応
屋根が左右対称なので、受光量が均一で、通気性にも優れています。また、間口は6m〜24mなので、積雪地帯も強風地帯も幅広く対応できるのだそう。被覆材は、硬質・軟質フィルム、硬質板、ガラスまで幅広く選択できます。

【栽培システム】
ガイアは施設農業のメリットを最大限活かしてくれる養液栽培システム。このシステムは用途や作物によって種類を選べ、「もうかる」といわれている周年栽培で利益UPがのぞめるのだそう。これにより計画的に作物を栽培することが可能に。
1安心収入と雇用
栽培システムのコンセプトは「もうかる」「あんしん」「ローコスト」「らくちん」!
21年間多品種栽培
ガイアイチゴの他、葉菜類専用システムでは、ほうれん草、サラダ菜など多品種が栽培できます。

施設農業のメリットを最大限に活かす
渡辺パイプの養液栽培システム“ガイア”は、作物や用途にあわせていろいろ選べる栽培システ ムらしい。
■ガイアのコンセプト
周年栽培で収益アップ。おかげで計画的に作物が栽培できます。
■「あんしん」
病害虫対策も安心。減農薬栽培が実現します。
■「らくちん」
作業負荷を軽減するなど、快適な作業環境を実現します。
■「ローコスト」
シンプルで無駄のないシステム。ローコスト化を実現します。

【特殊温室】
熱帯温室、レジャーセンター、フラワーパーク、レストランetc・・・・
渡辺パイプでは、温室設備をトータルコーディネートしてくれるそうです!
1観賞用温室
お客様の様々な用途に合わせてデザイン性豊かにトータルコーディネート。
2研究用温室
高度なリクエストにもきっちり対応してくれるらしい。
3建築トップライト
確かな資材、高度な施工技術、充実したメンテナンス体制を常備。

大規模な構造物や特殊な設計にもフレキシブルに対応した観賞用温室
観賞用温室は特殊な設計・構造に対応した大温室・ドーム型温室・熱帯温室などなど、各種取り揃えているそうです!デザイン性と採光性を兼ね備えた温室を提案してくれるとか。
■施工例
こちらのURLで実際に写真をご覧になれます
http://www.sedia-system.co.jp/enterprise/green/spe...
・京都府立植物園観賞温室(建築面積4,612.7m2)
・兵庫県フラワーセンター観賞温室
・熱川バナナ・ワニ園(建築面積 6,746m2)
・浜松フルーツパーク展示温室(建築面積2,801.34m2)
・鳥取フラワーパーク(建築面積 1,955,68m2)
・吉川ロータリーゴルフクラブハウスレストラン

研究用温室
独自開発の構造と部材仕様により、優れた耐久性・気密・保温特性・採光特性・換気特性を有しているそうです。また、温湿度制御・補光ランプ・遮光カーテン・換気設備など、特殊環境対応設備も提案。
■施工例
・兵庫県立農業大学研究温室群
・宮内庁生物学御研究温室
・カルビーポテト(株) バイオファクトリー冷暖房空設備
・神戸市六甲森林植物園温室

明るく開放感あふれる屋内空間を実現するトップライト建設
自然の光を取り入れるトップライト建築は、業者側にとっての利便性等を追求した特徴により、多様化する建築空間の中でニーズが高まっているとか。独自の構造設計ノウハウと経験を使用し、より安全で堅牢な構造物にするため、確かな資材、高度な施工技術、充実したメンテナンス体制を基にトータルサポートを行ってくれるそう。
■施工例
・スポーツ施設:ホテルプラザ大阪
・平屋根タイプ
・太陽光発電型 東名高速海老名サービスエリア上りトイレ

【農業資材・設備】
1強く軽く使いやすい
厳選された素材のみを使用したハウス部材はローコストなうえに強度・耐久性・使いやすさ、すべての実現を追求しているらしい!
2組立簡単
渡辺パイプで取り扱う専門部品はわざわざ業者さんにたのまなくても簡単に組み立てられるよう、優しく開発・改良済み。
3自慢のオリジナル部材
高品質フィルム留剤・扉・天窓・換気窓などなど、1000種類以上ものオリジナルパーツにくわえ、今後も新商品開発中だそうだ。

農業資材
グリーンハウスはさまざまな部品・部材に支えられています。だからこそ、品質を確保することはとても重要です!
それと同時に、日々の管理が必要なグリーンハウスは生産者さんたちにとって組み立てやすく扱いやすい必要もあるという・・・・。
以上の条件を満たすため、渡辺パイプでは常に独自の部品・部材を開発・改良・製造・供給しているそうだ。
■取り扱い製品一覧
パイプ・アーチ部材、ドア・ドア取付部材、パイプ結合部材、トンネル・マルチ部材、フィルム留部材、外張りフィルム、谷樋部材、保温・遮光用資材・ネット、風対策部材、果樹棚

農業設備
例えば、農家さんたちが丹精込めて育てた野菜をスクスクと成長させてあげるためには、ビニールハウスなど外観に必要な資材だけではなく、中の「設備」も必須!渡辺パイプでは、厳選に厳選を重ねた設備機器を各種そろえ、生産農家の方々のサポートをしているのだとか。
■設備一覧
換気装置、循環扇
・耐久性、長寿命設計、軽量
・良質なコストパフォーマンス
・取り付け簡単!

ロールエースミニ
・ラクラク操作が可能!
・低コストを実現
・側面の換気を半自動で行う

かるかん(ロング、ハイ、ハイロング)

種苗、肥料
渡辺パイプオリジナルの肥料「元気サプリシリーズ」!
以上のシリーズを各種と、種苗(トマト、大根、カリフラワー、ニンジン、スイカ、キューリ、ピーマン、カボチャ、なす、ほうれん草、ブロッコリー、レタス、キャベツ、イチゴ、メロン)を取り揃えているらしい。

【渡辺パイプが展開するサービス一覧!】
グリーンハウス3年補償
1幅広い安心を提供してくれる
災害などの被害による復旧、建て替えを3年間補償。
2どこにいても安心
住んでいる地域ごとに駆けつけてくれるサービスを展開しているらしい。
3いつでも安心
「エブリデーコール」により、365日、急なトラブルにも対応してくれるとか。

3年補償について
渡辺パイプが施工・設計に関わった温室は3年間の補償(掛け金無し)がつくそうです。また、温室が災害により破損した際には、復旧工事を行ってくれるとか。
*補償の対象は以下の通り
破裂、爆発、物体落下、車両飛び込み、水漏れ、暴行、盗難、水害

その他、渡辺パイプの補償一覧
・フィルム張替え補償
渡辺パイプによってフィルム張替えが行われた場合、3〜12ヶ月間災害補償してくれるとか!
・安心リフォーム補償
「かさ上げ」等住宅の強度に関わるリフォームを渡辺パイプで行った場合、12ヶ月間災害補償してくれるらしい!
・部材一式1年補償
農家側が自前で施工を行ったUKハウスに対し、12ヶ月間災害補償をしてくれるそうです!
・長期補償付(分割購入)
3年補償ハウスを分割購入した場合、グリーンハウス3年補償プラス3年以降の支払期間中も継続して3年補償と同等の補償をつけてもらえるとか!
・3年補償+修理・修繕用保険付き
3年補償ハウスを長期リースで契約すると、グリーンハウス3年補償に加え、リース期間中には万一の災害にも修理・修繕が可能な保険をつけてもらえるそうです!

【自社農場】
パイプハウス〜大型ガラスハウスまで扱っているらしいです!
1周年利用
1年中、生き生き元気な野菜を豊かに育てることが可能とか。
2生産・流通の履歴管理
安心を届けるための「トレーサビリティ」。
3大規模化
未来を広げるために。
4作業の改善
現場で働く方々にとって快適な農業づくり。

渡辺パイプの「げんき農場」について
千葉県八街市の直営農場「げんき農場」では、8600m2の広大なダッチライト型ハウスを利用することで、加工用のトマト「シシリアンルージュ」を育てているのだとか。
<げんき農場へのアクセス>
住所 千葉県八街市八街に259−2
電話番号 043−440−7010
問い合わせ対応時間 9時〜17時
八街駅から徒歩約30分!

温室の設計・施行、販売
各種温室の設計・施工、各種グリーンハウスおよび部品・資材、各種被覆資材、灌水装置、自動カーテン装置、天窓・側窓開閉装置、冷暖房装置、温室環境制御装置、養液栽培システムほか

渡辺パイプのグリーン事業部サービスセンター一覧

渡辺パイプには、日本全国にサービスセンターが存在していますので、それらをご紹介!

・北海道統括部
TEL:011−(872)−1051
FAX:011−(872)−1053
住所:〒003-082 北海道札幌市白石区菊水元町1条3

・東北統括部
TEL:019−(637)−1421
FAX:019−(637)−1428
住所:〒020-0846 岩手県盛岡市流通センター北1-11-18

・関東統括部
TEL:0276−(45)−6521
FAX:0276−(45)−6533
住所: 〒373-0823 群馬県太田市西矢島町626-1

・中部・関西統括部
TEL:058−397−1571
FAX:058−398−1776
住所:〒501-6302 岐阜県羽島市舟橋町4-45

・中四国統括部
TEL:086−292−2900
FAX:086−292−2901
住所:〒701-0301 岡山県都窪郡早島町矢尾803

・九州統括部
TEL:096−357−7211
FAX:096−357−7251
住所:〒861-4144 熊本県熊本市南区富合町釈迦堂字下廻渕480-4

・法人営業部
TEL:03−3549−3080
FAX:03−5565−6380
住所:〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス6階

・札幌サービスセンター
TEL:011−872−1051
FAX:011−872−1053
北海道札幌市白石区菊水元町1条3

・函館サービスセンター
TEL:0138−50−8150
FAX:0138−48−5596
住所:北海道北斗市追分6-2-14

・帯広サービスセンター
TEL:0155−38−5452
FAX:0155−35−5118
住所:北海道帯広市西16条北1-22-29

・岩手サービスセンター
TEL:019−637−1421
FAX:019−637−1428
住所:岩手県盛岡市流通センター北1-11-18

・秋田サービスセンター
TEL:018−824−3575
FAX:018−824−3575
住所:〒010-0944 秋田県秋田市川尻若葉町5-5

・福島サービスセンター
TEL:024−943−4788
FAX:024−943−0131
住所:〒963-8828 福島県郡山市大河原1-2

・八戸サービスセンター
TEL:0178−20−3011
FAX:0178−20−1852
住所:〒039-2246 青森県八戸市桔梗野工業団地2-11-6

・山形サービスセンター
TEL:023−645−4198
FAX:023−645−6363
住所:〒990-0835 山形県山形市やよい1-1-13

・宮城サービスセンター
TEL:022−390−9651
FAX:022−288−8205
住所:〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井字細沼94-9

・青森サービスセンター
TEL:017−737−3265
FAX:017−726−5137
住所:〒039-3524 青森県青森市滝沢字下川原98-1

・栃木サービスセンター
TEL:0285−44−9881
FAX:0285−44−9882
住所:〒329-0402 栃木県下野市笹原95-8

・群馬サービスセンター
TEL:0276−45−6521
FAX:0276−45−6533
住所:〒373-0823 群馬県太田市西矢島町626-1

・新潟サービスセンター
TEL:025−269−5821
FAX:025−269−5824
住所:〒950-2032 新潟県新潟市西区的場流通1-2-6

・小諸サービスセンター
TEL:0267−22−9950
FAX:0267−22−9953
住所:〒384-0061 長野県小諸市加増3-8-43

・長野サービスセンター
TEL:0263−71−2709
FAX:0263−72−1039
住所:〒399-8212 長野県安曇野市堀金三田1326

・埼玉サービスセンター
TEL:048−669−1531
FAX:048−668−1028
住所:〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町2-191-10

・千葉サービスセンター
TEL:043−236−3991
FAX:043−236−3993
住所:〒264-0007 千葉県千葉市若葉区小倉町836

・茨城サービスセンター
TEL:0299−49−1026
FAX:0299−49−1387
住所:〒319-0111 茨城県小美玉市中野谷字西原501

・愛知サービスセンター
TEL:0532−35−1240
FAX:0532−35−0536
住所:〒441-8083 愛知県豊橋市東脇3-8-14

・静岡サービスセンター
TEL:054−263−2526
FAX:054−263−2527
住所:〒422-8009 静岡県静岡市駿河区弥生町4-76

・富山サービスセンター
TEL:0766−61−2271
FAX:0766−61−3907
住所:〒932-0122 富山県小矢部市浅地785

・岐阜サービスセンター
TEL:058−397−1571
FAX:058−398−1776
住所:〒501-6302 岐阜県羽島市舟橋町4-45

・兵庫サービスセンター
TEL:079−492−9371
FAX:079−492−9376
住所:〒675-1105 兵庫県加古郡稲美町加古382

・大阪サービスセンター
TEL:072−420−0617
FAX:072−426−0349
住所:〒597-0081 大阪府貝塚市麻生中1030-1

・香川サービスセンター
TEL:087−841−4111
FAX:087−841−4113
住所:〒761-0101 香川県高松市春日町1733-1

・岡山サービスセンター
TEL:086−292−2900
FAX:086−292−2901
住所:〒701-0301 岡山県都窪郡早島町矢尾803

・広島サービスセンター
TEL:0848−86−5351
FAX:0848−86−6159
住所:〒729-0419 広島県三原市南方2-14-12

・島根サービスセンター
TEL:0852−37−2921
FAX:0852−37−2859
住所:〒690-0025 島根県松江市八幡町880-57

・高知サービスセンター
TEL:088−863−0971
FAX:088−863−1075
住所:〒783-0005 高知県南国市大涓875-1

・熊本サービスセンター
TEL:096−357−7211
FAX:096−357−7251
住所:〒861-4144 熊本県熊本市南区富合町釈迦堂字下廻渕480-4

・佐賀サービスセンター
TEL:0942−85−3003
FAX:0942−85−3046
住所:〒841-0042 佐賀県鳥栖市酒井西町字樋の口689-5

・沖縄サービスセンター
TEL:098−852−7075
FAX:098−944−8162
住所:〒901-1204 沖縄県南城市大里稲嶺1039

・宮崎サービスセンター
TEL:0985−82−5172
FAX:0985−82−5176
住所:〒880-2211 宮崎県宮崎市高岡町花見2142-26

・鹿児島サービスセンター
TEL:099−245−5770
FAX:099−295−2539
住所:〒891-1302 鹿児島県鹿児島市東佐多町2000

・関東サービスセンター
TEL:03−3549−3080
FAX:03−5565−6380
住所:〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス16階

・関西サービスセンター
TEL:06−6563−6001
FAX:06−6562−9777
住所:〒556-0023 大阪府大阪市浪速区稲荷1-4-7

・東北サービスセンター
TEL:022−390−9652
FAX:022−288−8205
住所〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井字細沼94-9

・茨城物流センター
TEL:0299−49−1062
FAX:0299−49−1064
住所:〒319-0111 茨城県小美玉市中野谷字西原501

・げんき農場
TEL:043−440−7010
FAX:043−443−8862
住所:〒289-1103 千葉県八街市八街に259-2

・ナルト―工場
TEL:0475−82−4740
FAX:0475−82−3086
住所:〒289-1306 千葉県山武市白幡1358

【沿革】

・1953 創業者渡辺次祐により、東京都墨田区亀沢町2丁目6番地に株式会社渡辺次祐商店を設立。パイプとその付属品の販売を開始。
・1954 鉄管・継手・バルブの販売を開始。
・1955 鋼管継手の製作・鉄管の加工を開始。
・1956 排水金具・衛生器具・ビニール管と付属品の新規取扱い。
・1957 社名を渡辺パイプ株式会社に変更。千葉県・茨城県に進出。冷暖房機器・ボイラー付属品・高圧用部品の販売を開始。
・1958 ポンプ類・鋳鉄管・石綿管・ポリ管とその付属品の販売を開始。
・1959 管工器具・パイプネジ切機の販売。
・1960 埼玉県・群馬県に進出。鉄骨加工・工場倉庫・建築請負・電化製品の取扱い。
・1963 墨田区亀沢に本社ビル建設。
・1964 船橋に大管材センター建設。農業近代化の開発に着手。ビニールハウス温室の製作販売。
・1965 西関東・東海地区に進出。観用温室・畜舎の請負、園芸資材の開発、全購連指定となる。
・1966 北関東に進出。アングルハウス、煙草乾燥室の開発。管材業界のトップになる。
・1967 農業用温熱資材・灌水装置・大型ハウス開発。東京都指定となる。
・1968 大阪地区に進出。全国営業所に大型鋼材倉庫を完成。
・1969 九州地区に進出。
・1970 パイプハウス用パーツを各種開発。全国需要の60%を確保。
・1971 浄化槽・ポリタンク・ポリバス他、化製品の爆発的需要に対処。
・1973 本社ビル地上9階建を新築。
・1974 住宅機器事業部門を新設。ききくらぶ発足。
・1978 25周年を迎える。
・1981 営業事務の電算化に着手。
・1982 農業資材部門において海外(中国・サウジアラビア)に進出。
・1984 農業資材取扱い専業者として千葉県に東関東農資センター開設。水道工事店向け計数管理システム「WATER」を開発。
・1985 埼玉県本庄市に養液栽培研究農場を開設。
・1986 札幌物流センター開設。
・1989 建材部門を新設し、外壁材・外装材・屋根材などの一般建材並びに門扉・フェンス・バルコニー・サンルームなどのエクステリア商品の販売を開始。
・1990 建設機械の販売を開始。
・1993 全国12ブロック制を2支社(関東支社・関西支社)・4支店(北海道支店・東北支店・中部支店・九州支店)に組織変更。
・1994 「セディアシステム」並びに10ヵ年構想を発表。関東支社を4支店(信越支店・北関東支店・関東中央支店・東関東支店)に分割し、全国を1支社8支店体制に組織変更。
・1995 「D2(商品台帳・顧客台帳)」オペレーション始まる。全国の各営業所をサービスセンター(SC)と名称変更する。
・1996 「D2オンリーワンワークス」の推進。Aファイル発行開始。業界初の電子受発注システム「元気くん」が始まる。
・1997 「D2エクセレント」を方針に「もっと5つのきっちり」とエリアバイイングがスタート。パイプハウス総合カタログ「らくちん大百科」第一号を発刊。
・1998 「動かせD2顧客シェアNO.1」を掲げ、ワン・トゥ・ワンマーケティングを推進。
・1999 「レッツコミュニケーション」をキーワードに、ワン・トゥ・ワン施策を推進。
・2000 「さあ、やろう!そこにスピード!」をマネイジメント・キーワードに積極施策を展開。事務センター(4ヵ所)の設置。グリーンハウス・マテリアル事業ユニットISO9001認証取得。
・2001 「システム&ハート」をキーワードに、セディアシステムを次代に合わせて進化させた施策を推進。
・2002 「真剣勝負の一年」「パワーエンジニアリング全開」をキーワードに施策を展開。中期3ヵ年計画ビジョン’04を推進。一般ユーザーの対応も行う新業態の「水まわり快適館」札幌南店を開設
・2003 「いくぞ!!D2の底力」「知恵を楽しもう、力を湧き出そう」をキーワードに施策を推進。住宅施設機器販売を専門に扱う営業拠点を首都圏中心に開設。
創立50周年を迎える。
・2004 「Reしよう!」「10年目のセディア品質」をキーワードに施策を展開。
セディアシステム10年目を迎える。
・2005 「次の一手、楽しもう」「セディア進化論」をキーワードに施策を展開。中期3ヵ年計画ビジョン’07を推進。代表取締役渡辺元が、東京商工会議所第一号議員当選。日本経済団体連合会(経団連)に入会。株式会社建材社と業務提携を締結。坂田建設株式会社の再生支援として徳倉建設株式会社とともに出資。
・2006 「セディアスタイル&セディアパワー」をキーワードに施策を展開。マテリアル事業を富士鉄鋼資材株式会社へ譲渡。株式会社エドビの経営権を取得。株式会社イトカンの経営権を取得。電設資材を専門に扱う営業拠点を開設。
・2007 「セディアクオリティーNO.1」「セディアスマイルストーリー」をキーワードに施策展開。西日本シーアイ販売株式会社の全株式を取得し、「渡辺パイプ・西日本株式会社」と社名変更し、グループの一員となる。
・2008 「価値をつなぐ」「笑顔をつなぐ」をキーワードに施策を展開。キザイ産業株式会社の全株式を取得し、グループの一員となる。
・2009 「価値創造」「303の知恵」をキーワードに掲げ施策を展開。社章を新しく「SEDIA」マークに変更。三興電材株式会社、新潟電材株式会社、協伸株式会社がグループの一員となる。
・2010 「顧客の創造。」「いま、共に考えよう。次のセディアへ。」をキーワードに施策を展開。コーポレートステートメントを「スマイル」へ刷新し、新しいイラストデザインとともに発信。新たに三幸機器株式会社がグループの一員となる。
・2011 「D3イノベーション」「SMILE」をキーワードに3ヵ年計画がスタート。本社を墨田区亀沢から中央区築地に移転。新たに株式会社ケンパンがグループの一員となる。
・2012 「YOUTH」「次の取り組みへ」をキーワードに施策を展開。水と住まいの事業部では、梅津管材株式会社、昭栄商事株式会社がグループ会社の一員となり、渡辺パイプ・沖縄株式会社を新たに設立。グリーン事業部は、初の海外拠点Watanabe Pipe Vietnam Co., Ltdを設立。
・2013 「FRONTIER」「はじめよう、Be YOUTH。拡げよう、KAITAKU」をキーワードに施策を展開。株式会社資材社、ヤナギ管材株式会社、西日本グリーン販売株式会社、株式会社ナプロがグループ会社の一員となる。創立60周年を迎える。
・2014 「価値を運ぶ。」「FRONTIER」をキーワードに施策を展開。明興電機株式会社、株式会社大成商会がグループ会社の一員となる。資本金を51億円に増資。セディアシステム20年目を迎える。

■渡辺パイプの海外での活動について

昨今、渡辺パイプは新たな事業所を海外に設置し、活動の幅を広げているようです。以下、概要をまとめました。

渡辺パイプのベトナムでの活動

渡辺パイプのベトナム事業所設立に関して
参考URL:http://www.sedia-system.co.jp/news/2012/0416.html
<概要>
2012年1月17日、渡辺パイプのグリーン事業部は、ベトナムでの「新会社設立の投資ライセンス認可」を取得、4月1日より下記企業の営業を開始させました。これは、グループでは初の「海外拠点の設立」という新しい試みになります。
場所は首都ハノイ市より東へ20劼旅抒阿離侫鵐ぅ┘鷯淵曄璽離す業団地。
害虫の駆除に薬品を多用するベトナムにて、渡辺パイプのグリーンハウスを提案することで、新鮮な野菜や果物のニーズに対応できるサービスの提供を同社では目指しているそうです。

<ベトナム拠点の概要>
商号:Watanabe Pipe Vietnam Co., Ltd.(WPVN)
所在地: Factory I,B2 St., B sec., Pho Noi A Industrial park, Van Lam Dist, Hung Yen Orivince, Viet Nam
代表者:代表取締役社長 石松猛
従業員数:5名

<Pho Noi A Industrial Parkについて>
この地域はベトナムの工業団地であり、他にも複数の日系企業が事業所を構えてます。以下、渡辺パイプ以外の日系企業一覧です。
・Konishi Viet Nam Co. Ltd./小西ベトナム
・SHIOGAISEIKI VIETNAM Co., LTD.
・Daido Amistar(Vietnam)Co.,Ltd
・HIRAKAWA VIETNAM CO., LTD.
・Watanabe Pipe Vietman Co., Ltd.(WPVN)
・SOLDER COAT (VIETNAM) CO., LTD.
・SHINEI SEIKO VIETNAM CO.,LTD/新榮精工ベトナム有限会社
・Canon Electronics Vietnam Co.,Ltd.
・JP Corelex (Vietnam) Co., Ltd.
・KYOWA GOHSEI VIETNAM CO., LTD

■渡辺パイプの「CSR」(*)とは?

渡辺パイプでは、事業に関わるステークホルダー(*)との良好な関係性を築けるよう、様々な工夫を行っているようです。

CSRとステークホルダーの意味とは?

*CSR:「Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任」という意味を持つ。企業が組織として社会に与える影響に責任を持ち、ここに関わる全ての利害関係者たちの要求を適切な形で意思決定に反映することをいう。
*ステークホルダー:日本語では「利害関係者」という。1963年、SRIインターナショナルによる「(ステークホルダーとは)そのグループからの支援がなければ存続し得ない関係性」と定義付けたことから、「ステークホルダーとは、企業と消費者、NPOと地域社会というように、利害関係を持ち、お互いをサポートし合う」ことを意味しているとか。

渡辺パイプの社会的責任=笑顔の花を咲かす

渡辺パイプが事業として取り組む水や農業は、我々の生活に欠かせないもの。
清潔で心身の健康を育んでくれる飲料水や、食生活を豊かにしてくれる農業の存在が、我々の生活を明るい「笑顔」で彩ります。
だからこそ、顧客の想いを最優先にし、確かなサービスを届けるためにはどうすべきか、第一線で考え行動した結果、渡辺パイプのこだわりが結実した「セディアシステム」が誕生したそうです。
このこだわりこそ渡辺パイプが果たす社会的責任であり、今後も業界全体を活性化すべく、全力で取り組んでいきたいと考えているとか。

渡辺パイプが取り組む「全国災害支援体制」について

渡辺パイプでは、2010年12月24日、「災害時における復旧活動の応援協力に係わる覚書」を全国管工事業協同組合連合会と締結。
覚書の内容としては、災害時のライフライン復旧のための資材提供をメインに、人々の生活の復興を目指し、組合での援助が円滑に進むよう取り組む姿勢が記されているとか。

CSRアクティブレポート「SEDIA SMILE BOOK」について

渡辺パイプのCSRをコンセプトに編集されたレポート。
(ホームページを見ると、どうやら年に1回のペースで刊行されているようだ)

「水の働き」について

渡辺パイプにおいて事業の中心である「水」にまつわるエピソードを、毎年8月1日の「水の日」に紹介している。
じつに興味深い内容なので、「水」について少しでも疑問を解決したいという方にはオススメ。
【これまで紹介された”水”にまつわるエピソード】
http://www.waterworks.co.jp/index2.html
・水の道が選ぶもの(水が人の生活に組み込まれるようになった背景)
・水・源・氵(水を構成する成分)
・水の不思議
・21世紀は水の世紀(東京の水道の歴史)
・知られざる水の道(近代における水道の歴史)
・健康とおいしい水(水にこだわりを持つ職人たちのエピソードを紹介)
・水に棲む(下水道について)
・雨に濡れる宮ヶ瀬ダム(ダムの歴史)
・子供といっしょに水の科学館に行こう!(美味しい水のつくりかた)
・暮らしと水との関係性(水の循環)
・節水の大切さ
・京都と琵琶湖疏水
・「バーチャルウォーター」という概念
・トイレと水
・日本で誕生した水の知恵
・水力発電の歴史
・水神信仰
・配水について
・宇宙飛行士はどうやって頭を洗っているの?
・氷河について
・江戸と水(家康の理想の町づくり)

「水」にまつわるエピソード

渡辺パイプのウェブサイトを参考に、「”水”にまつわるエピソード」について、興味深いものをピックアップし、以下にまとめてみたので、ここから我々の日常において「水」がどれほど貴重な存在か、渡辺パイプの「水」にかけるこだわりなどを、改めて考えていきたい。
【水の道が選ぶもの(水が人の生活に組み込まれるようになった背景)】
・エジプト文明のナイル川然り、地球上の全ての文明は、「大河の流域」で成立した。
・人が集まり、街がつくられると、生活上必須となる水は自然から汲み取るだけでは足りなくなる。街の環境は汚染され、感染病の流行に対処するため人間が発明したのが「水道」である。
・大帝国を築いたローマ人は、衛生における水道の不可欠さにいち早く気付くと、上下水道を開設した。ちなみに地球上の歴史で最も古いとされる水道はローマのものだそうだ。クレタ文明を代表するクノッソス宮殿では、なんと当時水道だけではなく水洗便所が使用されていたらしい。
・鎖国をはじめて数百年、平安の地で独自の文化を成熟させた江戸時代の日本にも、上水道が存在したという。
・水道の歴史を遡ると「東」に行き当たる。インダス文明期の都市には、上下水道、大衆浴場、マンホールが存在した痕跡があることから、水と人々の関わりはアジアから始まっているという説がある。
・元々半砂漠地帯だったロサンゼルスでは、シエラネバダ山脈の雪解水を水源とした水路を引き、現代では都市機能を支えるためなくてはならない存在となった。
・通常、水道は各家庭に行きわたる前にパイプからある程度漏水してしまうものだが、ロンドン水道局では専門のスタッフがいちはやく漏水の修理をする仕組みを構築した。
・江戸時代、日本人にとっての水道は、長屋などに設置された「井戸」だった。当時から水道料金が存在し、身分に合わせて値段が設定されていたが、驚くことに、長屋の場合は大家が住民の水道料金をすべて一括で支払っていたそうだ(!)
・北アフリカのアルジェリアでは、基本生活用水は無料だが、農業用水だけは株式制度に則って売買されており、ひと株=1分間に8.5リットルの水が流れることを基準に計算され、日本円でおよそ1,700円。これらは「水台帳」と呼ばれるものに記録される。ちなみにこれらの株を取り仕切る大半は金持ちだそうだ。
・徳川家光が幕府を取り仕切っていた当時、江戸の人口は60万人となり、水道を拡張する必要に迫られていたという。そこで考案されたのは、多摩川上流を43キロ先まで伸ばす計画だ。ここで活躍したのが、ご存知「玉川兄弟」であり、高低差など様々な困難を乗り越え、ここに玉川上水は完成した。
・1787年の江戸の人口は200万人、ちなみにロンドンは87万人、パリは67万人だったそうだ。花の都と呼ばれるパリよりも人口が多かったとされる江戸の暮らしを当時の水道はどのように支えていたかといえば、その秘密は「樋」にある。江戸市中の排水は、地下のあちらこちらに設置された樋によって行われていたそうだ。樋を通じて運ばれた水は、やがて地上の町角に置かれた溜桝に溜まる、という仕掛けだったらしい。
・1886年、上水の劣化やコレラの大流行により、水道の見直しが叫ばれるようになり、1898年に淀橋浄水場がつくられたことで、日本は近代水道へと舵を切ることになる。
・明治時代に突入し、水道の仕組みが変化したことで、一般市民の生活のあり方もじょじょに変化をしていく。当初、近代水道は市民の「共用栓」だった。共用栓を使用する際は配布された鍵を用いたそうだが、当初は「水の出る不思議な柱」と言われていたのだとか。
・そして現代、水場の状況は更なる進歩を遂げた。そのひとつがダムである。ダムのアーチ型の構造には理由があり、水圧に強く、また使用コンクリートを抑えられる点と外観の美しさを追求した結果、あの形に落ち着いたのだそうだ。
・金町浄水場は「高度浄水処理」という最先端技術を誇る施設であると同時に、我々の日常に新鮮な水を届け、また21世紀の文化のあり方を象徴する存在でもある。
水・源・氵(水を構成する成分)
・水には様々な成分が含まれており、その中でも「味を悪くするもの」「良くするもの」といったものが存在する。大まかに言うと、「良くする成分」は水が自然界を通過するまでに含んだ土などの成分、逆に「悪くする成分」は水質汚濁や処理に関わる薬品等であるとされている。
・ヨーロッパのミネラルウォーターは成分の基準値がしっかりと定められており、中でも、地下水など自然から汲んだ水を殺菌処理せず保存したものを「ナチュラルウォーター」と呼び、重宝しているのだとか。
・日本では「水」をそのまま料理に使用するが、世界各国から見るとこの調理法は珍しく、またこの方法が可能となるのは、日本の水が「軟水」だからである。ちなみにヨーロッパは「硬水」であることが多く、料理にワインやクリームを加えることが多いのはそれが理由だそうだ。日本の良質な軟水が、独特な和食や酒のあり方を確立させたのだろう。
・「入浴」の習慣は仏教の教えと密接に繋がっているという。古来より、人間にとって「身体を洗う」ための行為は川での水浴びのみだったが、仏教徒たちが「沐浴の神聖さ」について説き始めると、寺院に浴室を設置。現在でも、東大寺や法隆寺には大浴室が残っているそうだ。
・1年間の日本の総雨量は1728mm、ちなみに、世界一多いのはフィリピンの2360mmで、少ないのはサウジアラビアの100mm(!)
・どこもかしこも見渡せど砂漠ばかり・・・そんな場所でも、地下から水を汲む方法は存在する。詳細はコチラ↓
〃梗价呂虜任盥發ぞ貊蠅鮨緻に達するまで掘り下げ、さらに20〜30m離れたところに縦穴を掘る
↓,膿緻が出た場所より多少深い位置と縦穴とをつなげる(傾斜によって2番めに掘った穴から水が出ることもあるため)
0幣紊鯊海韻襪海箸如∈把坑隠僑哀ロのカナート(地下水道)をつくることが可能に!
・日本では、安全な水が日常を潤してくれることが最早「当たり前」となったが、それでも、世界人口の40%ほどが、それぞれの国の状況や産業の影響、または気候により水不足が発生するという、深刻な問題を抱えている。そのため、秘かに「いつかは”水”を奪い合うための戦争がはじまるだろう」と言われているそうだ。
水の不思議
・富士山は、じつは「巨大な貯水槽」なのだ。富士山を覆う岩石には割れ目が多く、そのため雨水が滑らずに中へと染み込んでいく。やがて貯水槽が満杯になると、裾野へ流れ出て湧き出るという仕組み。巨大な貯水槽の水は、膨大な時間をかかけて磨かれるため、あるところでは「化粧水」と呼ばれるほど、大変美しい水が流れ出てくる。
・過去に「エクマン」という人物によってとある実験が行われた。事の発端は、シベリア沿岸を進んでいた探検隊の船が唐突にエンジンを止めてしまったという不可解な出来事で、さっそくエクマンは船の模型を作成して実験を開始。すると、シベリアの海ではある一定の時期に「氷が溶けだした影響で表面が軽くなった水」と「重い海水」の2種類が存在することが判明。以上の2層の水がわずかな衝撃に大きく反応し、船のスクリューの動力がすべて波のエネルギーに持って行かれたせいで動かなくなったのではという説を打ち出した。
・日本の下水道を通るのは、なにも生活排水だけではない。様々な工場や企業で使用された水に雨水など、あらゆる種類の「水」が地下へと溜まっていくのだが、これを新たなエネルギー資源として再利用できないかという試みが存在するそうだ。
・↑の排水は処理場に運ばれ、最新技術を使用することで殺菌洗浄されると、ゆりかもめの洗車などに再利用されるか、または自然に戻されるか、どちらかの道を辿ることになる。
・固形石鹸の仕組みは「水」と密接に繋がっている。石鹸にふくまれる動植物系油脂が水道水と混ざると石鹸カスが発生するが、これが肌にくっつくと「つっぱり」の原因になるという。このカスは上から更に水道水をかけることで中のカルシウムが強固になり、そのため余計肌からはがれにくくなるそうだ。
・↑の白いカスは「水で洗えば落ちるだろう」と思い込んでいる方が多いそうだが、水道水をかければかける程、水中のカルシウムと結びついてどんどん硬くなってしまい、これが後に肌の乾燥を引き起こす要因になることも・・・・。
・化粧水によって肌への浸透力がそれぞれ異なるのは女性ならご存知でしょうが、じつは、化粧水が浸透しにくい場合、肌に石鹸の残りカスが付着していることが多いそうです。しかも、このカスは水を弾いてしまうため、余計水分が浸透しにくい環境をつくり出してしまうのだとか。
・「ウォータージェット」と呼ばれる水を活用した科学技術が最近注目を浴びているそうです。これは、400Mpaにまで高めた超高圧水をマッハ3の速さで噴射するというもの。ウォータジェットは、例えば、手術の際にメスの代わりとして使用されたり、複雑な対象も傷つけず洗浄したりと、「水」をエネルギーとして捉え、あらゆる技術に応用する試みが様々な視点から注目されているとか。また、ウォータジェットは切断面が濡れないため、紙を切ることも可能であり、他に大理石も切断してしまうそう!
21世紀は水の世紀(東京の水道の歴史)
・およそ20年前まで、新宿西口副都心には、トンボが行き交う広大な浄水場があるという、現代とは異なるのどなか風景がひろがっていた。が、人口増加にともない水需要が増したことで、やむなく改良工事は急ピッチで進められていったらしい。
・その後、送水のための水路確保を目的とした工事が進められていったが、そこに大打撃を与えたのが震災だ。当時、歴史にも名を残した関東大震災と、数年前に発生した大地震により、3日間全市断水へと追い込まれてしまったそう。その際、淀橋浄水場へと流れ込む新しく作られたばかりの水路が決壊、淀橋という町自体の機能が一時的に麻痺するという恐ろしい事態が発生。以上の経験が、「自然災害への備え」という新たな教訓を生み出し、以後、水道工事には耐震技術が用いられるようになったとか。
・初めて東京オリンピックが開催される直前、日本にはもうひとつの「初体験」があった・・・渇水だ。昭和39年夏、大規模な都市渇水が発生、多摩川の水は枯れ、各地の貯水池に溜められた水は激減、昼間の断水が発令されるなどの大きな騒ぎとなり、この時期は「東京砂漠」と呼ばれていたとか。
以上の危機を救ったのは、当時の最新技術や人による画期的なアイディアではなく、単純に「自然の力」によるものだった。8月20日以降に降った豪雨により、小河内の貯水量が好転したことで、多摩川から利根川、荒川へと水量が移ったという。
・明治から長年にわたって東京の水道を支えてきた「淀橋浄水場」の跡地がある新宿副都心では、現在、「水のリサイクル事業」のモデルとして運用が行われているとか。具体的には、使用済みの水を落合下水処理場で洗浄、リサイクルセンターに送った後、再度ビルのトイレの水などに再利用されます。ほかにも、東京ドームでは、屋根の雨水を溜め込んだり、水の再利用を積極的に行ったり、災害時の消防用水に使用したりと、各所で様々な工夫が行われている。
・観光地として世界的に有名な「台湾」だが、土地柄地下源水に恵まれていない点が大きく問題視されているとか。その原因は固い地盤にあり、これが降った雨を地下に浸透させる妨げになっているのだ。川や湖もほとんど存在せず、英国が統治していた100年間のうち、24時間給水が可能だった期間はわずか30年という状態である。そのため、この国では水事情による様々な困難が存在し、中国から分水を受けるなどの対処を行ってはいるが、そのなかでも最も有名なのは「トイレでの海水利用」だと言われている。
・台湾では、1965年からビル建設法により水洗トイレでは海水が使用されるようになったらしい。水道とは異なるルートで海水給水施設から配管ネットワークが繋げられ、これにより国内の平均配水率を15%節約することに成功した。
・日本の人々が「バカンスに一度は訪れたい国」の候補に上げる国々のなかに最近頻繁に見かける「シンガポール」は、じつは「水問題」が非常に大きな課題として立ち塞がっているそうだ。富裕層が多く暮らし、暗闇に輝くネオンが印象的なシンガポールの1989年の配水量は、その半分以上がマレーシアから輸入したものなのだ。
・現在、シンガポールが水問題に喘いでいる理由のひとつに、急激な経済発展がある。物凄い勢いで経済面が膨れ上がったこの国には、森林や川など充分に水を蓄える環境が揃っていなかったのだ。その対抗措置として、マレーシアジョホール州から水を輸入し、逆にシンガポールで浄水した水をジョホール州へと輸出もしているという。
・21世紀に入り、IT技術が高度な成長を遂げたとしても、水不足に喘ぐ国々は変わらずそこに存在しつづける。このような国と比較すると、やはり日本は恵まれた国だと認めざるを得ない。ちなみにこの国の淡水取水量だが、年間919億500万で、これは世界ランキング7位、世界全体の約2%を日本が取水しているのだとか。地球上の淡水は2.5%だから、そのほとんどを日本が使用しているという事になる。また、日本の取水量は年々増しているようで、1960年代と1995年の差はおよそ2倍もある。
・昨今では、淡水の過剰利用が要因となり、自然環境の極端な劣化が問題視されている。WWFの調査によると、淡水生態系の健康度を調べた結果、30年間に約半分の種類が失われてしまったという事実が判明したという。
・200万以上の人口を抱えるフランスパリでは、上水道の半数以に地下水を用いている。フランスの表流水はセーヌ川などの川の水を浄水し、地下水はパリから150キロ離れた水源から処理無しで送水、使用されるそうだ。
・フランスの「水道業者事情」は、その多くが民間に委託しているなど、日本とは若干様子が異なるようだ。まず、フランス全体の水道業者は15000,うちの4300の企業が業務を民間に委託しているとか。これらの民間会社5社で国民半数以上の生活用水を供給しているらしい。
・パリの水道は、用途によってそれぞれ業務を請け負う地区が分けられている。例えば、「浄水」はパリ市運営の1社に加え民間会社から2社を選出し、計3社が合同で設立した別会社が担当、「配水」はこれらの企業がそれぞれセーヌ川の右岸と左岸の地域を別々に担当しているとか。
知られざる水の道(近代における水道の歴史)
・日本は長崎、鎖国時代、唯一海外へと開かれた場所だったこの土地に近代の水道が持ち込まれたのは明治になってからのこと。当時、急激に欧米化が進む長崎の街では、急ピッチで水道が整備されたという背景があるのだとか。
・ある意味、日本は「コレラの流行」と共に時代を歩んできたと言える。コレラが国内で流行の兆しを見せはじめたのは1700年代からで、明治17年になっても変わらず猛威をふるっていた。当時、長崎に居留地を置く外国人から外務省に向けて「衛生設備を徹底してくれ」という要望が寄せられたそうだ。
・上記した要請に応えるべく、長崎県で最初にはじめたのが「水道大改造」だ。
・以上の改造にともない、まず下水道幹線を石板、瓦材を用いて三面張にした後、しっくいで固定、これにより井戸の内部に汚水を侵入させることを防ぐのに成功。これで問題はほとんど解決したかに見えたが、その後街中の井戸の水質を調査した結果、全てが「飲料不可」であるという事実が発覚。ただちに浄水へのテコ入れも必要だと判断が下されたそうだ。
・上水工事に使用された資材はほとんどが外国製だったという。その理由は、清国上海水道会社の工師長兼英国土木学会会員J・W・ハードの案を受けたからだ。ハード氏からの依頼を受けた日本人技師が工事を担当、予算は当時の長崎区における年間予算のおよそ7・5倍だったと言われているとか。
・その後、長崎では国内で3番目となる水道工事が行われたものの、当時集められた人間らはほとんどが水道工事未経験だった。
・2年後、市郊外の高台と本河内郷の谷間に貯水池用の大きな土手が完成。これらを水で一杯に満たすことで、様々な形状の人口湖が完成し、そこにはこれまで誰もが目にしたことのない景色がひろがっていたという。
・人口湖が完成したことで、市内の共用水栓の使用率が上がり、水汲みや米研ぎに水を使用する市民が長蛇の列をなした。市は市民が水道の利用になれることを優先するため、一ヶ月間共用水栓の利用を無料にした。
・長崎初の水道は、この地で廻船問屋を営むあるひとりの男が私財を投げ打って完成させたそうだ。その名も「二代目倉田二郎右衛門重吉」。重吉は、家業のかたわら独学で水道を引くのに必要な水源調査、測量、設計、工事仕様書、絵図面、予算の見積書作成、資材購入、人足集めの見通しまでこなしてしまったというから驚きだ。まず、重吉は水道を引くにあたり、湧水豊富な川を探して堰を築くと、水車で水を高く引き上げ、自然流下で町まで送水可能にする仕組みをつくった。言い伝えによると、木樋から水が溢れる様子を目にした街の住人らは、これに「倉田水」という呼び名を名付けたという。
・明治20年、横浜でようやく完成した近代型水道には、ヨーロッパでもわずか30年前に確立された最新技術が使用されていた。この功績は、ある外国人技術者の努力によるものだったそうだ。
・横浜の最先端の水道設置に関わったのは、H.S.パーマーというひとりの外国人だった。パーマーは所謂「お雇い外国人」で、1883年に来日。当時イギリスの工兵中佐だった彼は、神奈川県から水道建設計画の作成を依頼され、3ヶ月後にこれを完成させた。パーマーは報告書に「水道から出る水には充分に圧力を持たせることができるため、消防にも効果がある」ことを強調。実際、この水道は新聞紙面で「噴水機」と呼ばれ、当時の人々を大いに驚かせたという。
・パーマーは計画書を提出後に一旦帰国し、1885年に大佐として再来日を果たす。横浜県から正式に水道工事を一任され、顧問工事師として指揮を行い、これを2年で完成させた。パーマーは横浜に近代形式の水道を完成させた後、内務省から待遇を受けながら、やがて日本に落ち着いたという。
・パーマーと一緒に内務省から派遣されたのがオランダから来日した工師H・L・ムルドルだった。ムルドルは実地調査を行い、現地で「鋳鉄管」の使用を推奨し、製法に関して次のように語ったという。「横にした場合管の厚さに誤差が出るため、水平のものを使用せず、必ず”垂直”のものを使用すること。」
・以上の「立型鋳造法」は、明治33年になってからはじめて日本国内で使用されるようになった。これを実際に行ったのは「クボタ」の創業者である久保田権四郎その人だったという。
・1970年代中頃、都内を流れる「野川」にて、72箇所の湧水地点が発見されたそうだ。以上の発見で、野川は多くの湧水を崖線(川に侵食されたため削れて崖になった台地が連なって線を成すこと)に集中することで形を成していることが発覚した。
・が、その10年後、72箇所あった湧水地点のうち1/3が失われてしまったという。以上の謎を解明すべく、各地で井戸づくりに携わった人々から受け継がれてきた「水みち」にまつわる言い伝えを解析する研究会を発足。
・研究会による「水みち」に関する研究が進められた結果、いくつかの事実が明るみになった。昔から「井戸は水を探すもの」と言われており、昔ながらの形状の井戸のなかには、蓋をあければ水の流れが見えるものもあるのだとか。「井戸は使えば使うほど良い」という言葉は、井戸を使う度に地下水の流れが促進され、逆に放っておけば詰まってしまい水の流れが悪くなることを指すらしい。
・湧水の流れは、土の中から出口を求めて外へ出た水が崖下へと流れることで成立している。
土の中の水が出口を求めて彷徨い出て、通りやすい箇所を発見すると細かい砂と共に押し流してしまうのだ。こうして湧水は「水みち」として固定される。また、上記した内容は、湧水の通り道が昔から一切変わらぬことの理由なのだそうだ。
・「木と水みち」は昔から深く繋がり合っている。木が成長するために土に根を下ろすと、周囲から水を集めはじめ、やがてその力は段々と強くなっていく。根の周囲に集まった水が動き、また土の間に隙間ができて柔らかくなることで、水みちができる環境が整うのだとか。そのため、地域によっては「庭の木を切ったら井戸の水が枯れた」という話しが残っているお宅もあるという。
・水みちは状況によって進む方向が変化することもある。例えば火山灰層中に水みちがある場合、植物の根や虫がつくった穴をつたい縦方向に複数の水みちが発生するという。
・上下水道や地下での漏水、故障等トラブルが要因で水みちが発生することもある。例えば都内の「営団地下鉄南北線の六本木一丁目駅」の工事中、首都高速道路に接近した場所にある地下水を発見、直ちに「水中掘削工法」を採用したそうだ。このように、地下を工事中に地下水に行き当たることが稀にあるため、その場合は無理に掘り進めず「人口の水みち」をつくるということが多いそうだ。
・昔から存在しつづける水みちの特徴は「細く脆い」であるため簡単に破壊しやすいという。そのため一見永遠に湧きつづけるようだったとしても、水みちが絶たれてしまえばやがて水は枯れてしまう。
水がすべてな人々(人間と水との関わり)
・渡辺パイプの上記したタイトルページでは、飲食に携わる人々の「水」に対するこだわりが掲載されている。以上について、個人的に印象的だった部分をまとめていきたいと思う。
・「バーテンダー 戸田さんの場合」
戸田さんがバーテンを務めるバーではアルカリイオン水を使用しているが、そのキッカケとなったのはお客さんからかけられた「ちょっとしたひと言」だったという。不思議とサーバーに入った水と氷がある一定の量だった場合に決まってお客さんから「美味しい」と言われ、その原因を探ってみたところ、凍ると弱酸性になるアルカリイオンの氷がアルカリイオン水に入れられることで弱アルカリ性を発揮し絶妙なバランスを醸し出すことが判明したのだとか。その絶妙なバランスが、バーで出す水にあらわれていたというのだ。それ以来、戸田さんは「不思議な水の魅力」について考えるようになったという。
・「蕎麦屋 宮野さんの場合」
「蕎麦職人が水にこだわるのは当たり前」だという。粉などの材料の良し悪しはごまかせても、水の質はごまかせないし、そのせいで味の微妙な違いに敏感に気付く舌の肥えた客もいるかもしれない。そんな風に考える宮野さんは、友人の紹介で「会津の水」を使用しているそうだ。キッカケは打ち終わった蕎麦から芳醇な香りがしたことだった。今までにない豊かな香りに驚いて調べてみると、蕎麦粉も水も会津のものだったという。どちらも同じ地域で生まれたから相性が良いのだろうと宮野さんは納得したが、会津には「水蕎麦」という蕎麦に水を付けて食べる習慣があることから、元々水が美味しいからこそできることなのだと考えたのだとか。
・「和菓子屋 小野さんの場合」
白州町は創業100年近くを誇るある和菓子屋にひとつ、人気の生菓子がある。その名も「名水まんじゅう」だ。ここ白州は天然水の水源があることで有名だからこそ、このような名の菓子が誕生するのは必然と言えるだろう。ところで、生菓子の条件は「水分が30%以上含まれている」状態を指すらしい。ちなみに名水まんじゅうの水分含有量は50%。「このまんじゅうは水が命」だと小野さんが語る名水まんじゅうには、寒天でつくられた透明の皮と中に詰められたアンコに水分がたっぷり含まれているという。
また、小野さんは小豆を炊く際にも「水」を重宝している。小豆を炊いている最中にこまめにアクを取り除きながら水分量を調節していくと、完成までに450kgもの水を使用するとか。
・「フランス料理店のシェフ フィリップ・バトンさんの場合」
フランス出身のバトンさんは、フランスと日本の水の性質の差について「ほとんど変わりはない」と語る。硬質が高く飲料水としては適さないと言われるフランスの水道水が、じつは日本と同様飲み水として使用され、また料理にも使われるらしい。が、硬質の場合、味に影響を及ぼさないのだろうか?上記したように、日本だろうとフランスだろうと、料理に使うものとして捉えた場合、どちらにもほとんど大差はない。しかし、バトンさんがどうしても気になるのが水道水の塩素臭だ。そこで、バトンさんがシェフをつとめるレストランでは水道水をミネラルウォーターに近い状態まで浄水する米国製の浄水器を採用。様々な浄水器でテストを行った結果、上記したものに決定したという。
・「水」という存在は、科学的な分野から見ると、じつに不思議な物質なのだそうだ。そもそも自然界に存在すること事態が奇妙だという。そんな「”水”の不思議」を以下にまとめてみた。
・「水とH2O」
水は分子が小さい。小さい分子は通常なら気体になってしまうというのに、水は液体だ。つまりは、分子的に見れば、水が液体の状態を維持していること事態が不思議だという。
・「水と比熱」
水の温度を1度上げるのに使用するエネルギーは、他の物質の温度をさらに上昇させる。つまり水は、温度が上がりにくく、また冷めにくい物質なのだ。
・「水は物質をどんどん溶かす」
水は「溶液」としても非常に優れているという。水に砂糖や醤油などを入れればあまり時間をかけずに水中で溶けるが、例えばアルコール、石油等に同じ物質を入れても全く溶けないことは想像に難くないだろう。また、以上の特徴から、料理に水が活用されると考えられる。
・「水と表面張力」
「表面張力」とは「表面を小さくしようとする性質」のことで、水はこれにも優れている。ちなみに水より表面張力が大きいのは水銀のみであるという。
・「水と重力」
「何故地球上の表面で海はこぼれずにいられるのだろう?」と、子供の時分疑問に思ったことはあるだろうか?水は、地球上の重力に引っ張られているため、物質は沈まず浮上する。逆に水以外の液体では物質は見事に沈んでしまう。
これこそ、地球に水があるからこそ為せる技なのだ。
・人間が1日に摂るべき水分量は定められており、極端に減ってしまえば「脱水症状」に陥る。・・・しかし、人は摂取した水分を、その日の内に排泄している。そう考えると、必要な量を摂取していたとしても、脱水症状は発生しそうなものだが、何故そうはならないのだろう。この「カラクリ」について以下にまとめる。
・「人は水でできている」というキャッチコピーを頻繁に目にするが、人体を構成する水分量は60%で、その多くは人体の細胞内に存在する。このうち10〜15%を失えば、命に関わるという。体重の急激な増減は、脂肪燃焼以上に体内の水分が減少した方が可能性が高い。
・血液は体重の1/13を占める。血液には主に血球成分と血漿の2種類ある。健康診断で「血球成分の値」が調べられるが、健康な場合は45%なのだそうだ。
・「血栓症」とは血液が濃縮された状態のことを言う。血漿中に含まれるタンパク質、糖分、ミネラルが濃縮されると血球成分の比率が増加する。するとヘマトクリット値が上がり、脱水状態を引き起こし、そのままいくと血栓症になるそうだ。
・つねに脱水状態にある高齢者は血栓症の危機にもさらされている。濃縮した血液がやがて体内に血栓をつくり出し、それが脳内だった場合は脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスクが非常に高くなる。
・いずれにしろ、「脱水が血栓のリスクを高くする」という危険性は高齢者のみではなく老若男女に当てはまる。だからこそ、何時いかなる時も水分補給をすることは大切なのだ。
・1893年、アメリカにて、「水の薬効」が複数認められた。具体的には以下の通りだ。
興奮剤:消化器官を刺激し眠気を覚ます
鎮痛剤:神経系の興奮を抑える
強壮剤:消化器官の活性、発汗、排尿を促して老廃物を出しやすくする
利尿剤
発汗剤
吐剤
下痢、整腸剤:腸の動きの活性化
新陳代謝促進剤:食べ物の消化吸収
希釈剤
解熱剤:発熱原因の減少
・上記した内容を見るに、「水」は身体の健康状態をより良くするというより、「恒常性」を維持するといった認識のほうが正しいかもしれない。体温や血流、内臓の状態を「理想的」な形で維持するには、日々の水分補給がまずは欠かせないのだ。
・「水と健康の関係性」における研究結果が明らかになってから既に100年以上が経過したが、しかし未だに全容はハッキリしていない。だが、水は摂取量よりも排泄量のほうが上回ることを考えると、意識的に多めに飲んでおいて損はないだろう。特に、幼児や高齢者など、自分の意志で摂取量を調節できない年代には、周囲がこまめに水が飲めるようサポートしなければならない。
・東京は葛飾区金町にある江戸川沿いの浄水場は、都内で使用される水の内およそ20%を占めるという。じつはその昔、「金町浄水場の水は不味い」という悪評判があったそうだ。
・さて、↑の原因だが、よくよく調べてみると、原因は浄水場ではなく「原水」そのものにあった。この浄水場で使用している原水は元々は江戸川のものだが、他の河川と同様、ここの水は生活用水からの排水により汚染されているのだ。しかし、河川というのは通常生活用水により多少は汚染されているものだが、江戸川は他と比較すると条件が悪いらしく、千葉県の生活用水が流れ込んでしまうそうだ。
・浄水場の役割は「水を安全な状態にすること」である。人間が飲水を安心して口にできるよう管理しているこの場所では、美味しさ以上に危険性の排除を徹底するよう努めている。が、上記したように、生活排水が流れ込む江戸川の水は、決して安全とは言えない。しかも「不味い」という悪評まで立っている始末。そこで、金町浄水場では、まず処理の仕組みを変えたそうだ。
・金町浄水場が真っ先に取り入れたのは、通常の浄水作業にオゾン処理と生活活性炭吸着処理をくわえた「高度浄水処理」というものだ。
・この処理方法は、高電圧によりオゾン層に変化した酸素が水中のカビや異臭物等を分解除去するという仕組みになっているとか。オゾンによる処理方法を取り入れた結果、市民から水道水の味に関する苦情はほとんど無くなったという。
・もうひとつ、金町浄水場では水の異臭を取り除くため、「生物活性炭吸着処理」が行われているそうだ。以前までは粉末の活性炭を異臭の除去に活用していたものの、現在はここに微生物を含んだ金町浄水場が独自に開発した「生物活性炭吸着処理」を利用している。
・通常の活性炭と微生物を含む活性炭とでの違いは「異臭の分解力」にあらわれる。活性炭には無数の穴があいており、ここに異臭を吸着させるが、微生物の場合これを分解してくれるのだ。
・通常の活性炭はおよそ半年で吸着力が落ちるため必ず交換しなければならない。ところが、活性炭に空いた無数の穴に住みついた微生物が有機物を分解処理してくれる場合、その都度吸着力をリフレッシュできるため4年ほど使用年数を保たせることが可能になるとか。
・高度浄水処理を施した水は、美味しさだけではなく安全面のレベルも格段に上がったという。高度浄水処理をすることで、カビ臭気物質を100%、その他悪質と見なされる物質を60〜80%除去することに成功した。
水に棲む
・「BOD」という言葉をご存知だろうか?BODは「Biochemical Oxygen Demand」の略で、水の新鮮さをあらわす指標を指すという。
水中が汚れている状態、つまり「生物化学的酸素要求量」「有機物」を分解するのに必要な酸素が多いほど、微生物が多くいるということいなる。水中の微生物を分解しようとするほど酸素が多くなるのだ。この多さを数字に置き換えたものが「BOD」であり、BODの値が高ければ高いほど水が汚れていることになる。
・ちなみに一級河川のなかで最もBODの値が少ないのは「後志利別川」だそうだ。また、牛乳や味噌汁など、液体食品のBODはじつはとても高いことから、これらが「汚染食品」であるという事実が見えてくる。
・明治時代、コレラが大流行していた京都では、「上水道/下水道」どちらの整備から手を付けるか、という議論が白熱していたという。「上水/下水」どちらか一方の整備を優先すべきという意見は、じつは両方共しっかりと根拠のあるものだった。例えば、下水の整備を推すドイツ人衛生のプロは、「感染病の原因である菌は湿気に含まれており、地中に潜って人々に害をなすから、まずは下水から手をつけるべきだ」という。一方、上水派の意見というのはじつに単純なもので、「菌は地上の空気中にいるのだから、それらが入り込む余地のない鉄管をつくれば良い話では」というものだった。最終的にこの論争は「上水派」が勝利した。
・専門家の見解や京都議会の採択では「下水派」の意見がいちど採用されそうになったが、結局は道路建設や国家予算等の都合により「琵琶湖から水を引く」という答えに落ち着いたそうだ。
・じつは、「水道水を安全且つ美味しく飲む方法」というのが存在する。その方法とは以下の2種類だ。
…一番、蛇口をひねったらしばし待て!
朝起きてすぐに蛇口をひねったら、金属臭い匂いが鼻をつくのが気になったという経験はないだろうか?あれは、夜間に使用されなかった水道管に詰まった古い水から発生したものだという。ちなみにこの問題への解決方法はじつに簡単で、ただ「約1分間”待つ”」のみ。およそバケツ1杯分溜まったら「OK」の合図。(旅行などで長期間使用しなかった場合、2分に伸ばすと良いらしい)
■隠以間煮沸で、トリハロメタンを完全除去!
「トリハロメタン」は癌を発生させる要因だとされており、ちなみに水道水にも微量だが含まれているが、危険性はないらしい。しかし危険性は無いとはいえ、気になる場合は「オゾン処理」をすればゼロの状態に持っていけるという。この成分は加熱すれば一時的に増加するそうだが、10〜20分程度煮沸をつづけると完全消滅する。
もしいつもの水道水とは一味違う水を堪能したければ、少しだけ時間をかけて作業を行えば、気持ちよく喉をうるおしてくれるだけではなく、健康にも特化した水を飲むことができるだろう!
・「動物園」という環境は、そこで暮らす動物たちの生命維持のためだけではなく、他にも様々な用途に「水」を使用する。たとえば1994年に開園した「ズーラシア」の場合、獣舎の掃除に1日500リュウベ、鶴ヶ峰浄水場から送水管をつたってきた工業用水を使用するそうだ。
・ちなみに、工場用水を使用するのは経費節約のためだという。上水の場合、1リュウベ410円かかるところ、工場用水ならたったの10円で済む。獣舎の掃除には途方もない量の水を使わなければならないため、工場用水のほうが何かと都合が良いのだそう。
・鶴ヶ峰浄水場から送水管をつたってきた水はいちど濾過器を通過してから雑用水タンクに貯水される。この水は清掃以外にも、ヘキセンや園内の噴水にまわされるという。では、ヘキセンとは一体なにか?ヘキセンとは漢字に直すと「壁泉」であり、読んで字のごとく、「水が壁をつたって流れる施設」のことを指す。それ以外にも、ジャングルを模したアトラクションの演出に使用する霧には上水を使用するそうだ。ここだけ上水を使用する理由は「吸い込んでも人体に悪影響を及ぼさないから」だという。
・ホッキョクグマ、ミナミアフリカオットセイ、フンボルトペンギンが暮らす場所を「海獣舎」という。(ホッキョクグマにオットセイ・・・まさに”海の獣”!)この海獣舎では水を大量に使用するが、それは水槽の大きさに関係しているそうだ。じつは、この3匹は園内で最も水槽の大きい動物No.3なのだという。
・ズーラシアでは「水槽内の透明度」に特にこだわっている。そのため、使用する水はつねに濾過→循環をくり返すようにしている。また、夏場は月1回、冬場は2,3ヶ月に1回と、水の定期的な交換にも気を配っているそうだ。
・それにしても、そもそも海水のなかで生きていた生物が、工場用水の淡水でも大丈夫なのだろうか?理由はきわめて単純で、例えばホッキョクグマやアザラシというのは、鰓呼吸をする魚とは大きく異なり、肺呼吸をする「哺乳類」だ。しかも常時水中で生活している訳ではなく、1日の大半を地上で活動することもある。しかし、それ以外の哺乳類であるクジラやイルカはどうなのだろうか?彼らとホッキョクグマやアザラシとの違いは「毛の有無」である。毛があれば淡水でも特に問題はないが、そうではない場合は淡水の使用はやはり難しいという。
・そのほか、海獣の飼育について気をつけるべき点、たとえば「水温管理」について尋ねると、ズーラシアでは特に実施していないそうだ。生態上水温を調節する必要はないらしく、ただ「暑い日に氷をあげると喜んであそぶ」とか。
・19世紀に入ったばかりのイギリスでは、当時ローマ帝国の崩壊により行政機関がストップ、国全体の機能が麻痺するという事態に陥っていた。産業革命により街中に労働者が溢れかえり、彼らが使用した生活用水を流そうにも、そもそも下水道が無いのだ。しかも400人弱の住人に対しトイレがひとつしかないという恐ろしい状況・・・。そのため、イギリスの街は汚物が散乱するという衛生的に大きな問題に直面していた。
・1831年、世界中でコレラが大流行し、それを受け1834年に公衆衛生法を制定、下水・上水の整備事業が急ピッチで進められたという。当時、パリ、日本でもちょうど同じ時期にコレラが発生したが、これらの共通点は「下水道の有無」だったそうだ。
・「下水道が無ければ街の汚物を処理できずコレラなど伝染病にかかった多くの一般人が死に至る」という事実を日本が認識したのは明治時代、ちょうどコレラが大流行し10万人が死亡した時期だった。しかし、下水を整備するには膨大な費用がかかり、すべて用意するまで時間がかかる。日本が腰を据えて整備に乗り出したのは昭和になってからだそうだ。現在、東京23区全域の下水は100%整備が完了しているものの、「そうなったのはたった2〜3年前だ」と、多摩川浄水処理係長の笠原さんは言う。
・戦時中、汚染され切った墨田川は「死の川」と言われていたそうだ。そのため日本を代表するイベントのひとつ、隅田川花火大会も一時期中止されたが、1978年に復活。
・多摩川上水処理係長の笠原さんによれば、日々下水道に流れ込んでくる下水には主に「生活排水・便・雨水」の3種類あるという。
・雨水を下水と見るのはアスファルトとコンクリートに囲まれた都会ならではだそうだ。雨水は土には染み込むが、アスファルトやコンクリートには染み込まず上にどんどん溜まる。そのため都会では水害が発生しやすく、下水として下水道にどんどん処理しなければならないのだ。
・下水の処理方法には「合流式・分流式」の2種類ある。これらの違いは「使用する管の数」という非常にシンプルなもので、合流は3種類の下水を一本の管でいっぺんに流すが、分流は雨水のみ別の管を使用する。例えば大雨が降ったとして、合流式を採用した場合管のなかのゴミまで一緒に溢れ出てしまう可能性があるものの、分流式なら別管に溜まるのは雨水だけなのでその心配はない。
・東京は「分流式」「合流式」どちらが多く採用されているのか―――じつは、合流式の方が多いそうだ。例えば多摩地区では全体の4分の1という割合で合流式の下水が設置されているのだとか。その理由については、下水が設置された時期と大きく関係しているという。大都会の場合早いうちから下水が設置され、初期に利用していた合流式を導入していたが、後から下水が設置された田舎は分流式が多い、という背景がある。(ちなみに、以前記載した”オランダ人技師”による日本初の下水は分流式、その後日本人技師によってつくり替えられた下水は合流式だった。)
・下水処理場に効率よく生活用水等を運べるよう下水道には傾斜がつけられている。しかし、それだけでは地中深くまで水が送り込まれてしまうだけなので、途中でポンプを設置し処理場にたどり着けるよう道筋をつけてあげるのだそうだ。
ちなみに、ポンプは東京23区内に68箇所、多摩地区に23箇所あるそうだ。
・場所によっては水道管が地中深く潜りすぎてしまう事があるらしいが、その場合どう対処しているのか?例えば、大田区東糀谷の地下に潜る水道管は30メートルに及び、最長とされているが、自然の勾配に頼ってしまってはどんどん地中深く潜らせてしまう結果となるため、対応策として「川に沿う」という選択肢をとっているという。
・処理場は地域ごとに「事情」が異なる。処理場の普及率100%を誇る東京23区など通常は地域ごとに独立した処理場を所有しているものだが、普及率92%の多摩地区は少しそれとは異なる。多摩の処理場は複数の地域が協力して処理に当たる「流域下水道」であり、ここには地域の垣根を超えて全体から下水処理の状況を把握できるというメリットがあるとか。
(ちなみに、多摩川上流処理場には処理水を用いた水族館が併設されているとか。)
・「家庭の流しから直接油を流してはいけない」という暗黙の了解が昔から存在するが、ここには以下の理由があるという。まず、水道管内部に油がくっつく。こびりついた油は管の中でスムーズに処理水が流れるのを阻害し、それが更に合流式の場合”あふれた時に困る”という。要するに、油を流してしまうと、その分処理に余計な時間をかける事になるのだ。
・じつは、汚物は処理場にたどり着くまでの間に溶けてしまっているそうだが、気になるのはその”臭い”だ。汚物の臭いに対しては生物反応槽が対応しているらしい。このなかでは下水に生息する微生物をつかって汚物を水と炭酸ガスになるまで分解しているとか。
・処理場にたどり着いた下水は、まずはじめに沈殿池で数時間かけて汚れを沈殿させるところから始めるという。そこで土砂など細かい汚れを取り除いたら、次に向かうのは生物反応槽だ。生物反応槽では6時間以上かけ、その間上記したように微生物が汚物を分解、不快な臭いをある程度除去してくれる。最後に第2沈殿池に3時間以上浸かり、生物反応槽でできた塊を綺麗にしていく。これで汚水は自然界に放流しても問題ないレベルになるものの、場合によっては更に高度な処理技術を使用するらしい。
・上記した処理中、必ず汚泥が発生するが、これは最終的には炭化するまで燃やし、その後埋立地やセメントの資材、アスファルトの混合物、レンガをつくる際の材料になるそうだ。
雨に濡れる宮ヶ瀬ダム(ダムの歴史)
・古代人にとって「ダム」の存在は大きなものだったという。洪水の危険を回避したりいざという時の貯蓄水の役割を果たしたりと、古代人にとって重要な存在であった「ダム」は、多くの労力と時間をかけてつくられた。一般市民を奴隷として扱い、彼らの労力と時間を自由に利用できた権力者がいたからこそ、古代のダムは誕生したと言われている。
・「ザド・エル・カファラダム」と名付けられた遺跡は、じつは「世界最古のダム」であるとされている。これは、紀元前2750年あたりにエジプトはクフ王朝時代に、ピラミッド建設に駆り出された労働者の飲料水確保の目的でつくられたものであると推測されているとか。
・「世界で初めて誕生したダムの物語」には、もうひとつ説が存在するそうだ。紀元前2900年頃、当時エジプト王朝をおさめていたメネス王には「新たに首都を建設するためナイル川の流れを変える」という考えがあったという。その考えを実行に移すためつくられたのがダムだったらしいが、この話しがいまいち定着しなかった背景には、「じつは造られたのはダムではなく堤防だったのでは」という指摘があるからだそうだ。
・上記した説にどこまで信憑性があるかはさておき、古代からダムが「権力者の象徴」であった事は確かなようだ。事実、文明が栄えた地域には、必ずダムの痕跡が残されているという。
・では、「日本最古のダム」はどのようにして造られたのか?じつは、「日本最古のダム」は大阪府狭山市に現存するそうだ。こちら、専門調査によって推定616年に製造された事が判明した。616年という事は、推古天皇の時代に相当する。この日本最古のダムは元々池として作られたのではないかと今の所推測されており、容量は300万m弱、大阪府の「歴史的史跡」に指定されているとか。
・じつはこのダム、現在も農業用水配水用の溜め池式ダムとして有効利用されている!数千年の歴史あるダムが能力を維持している背景には、長年繰り返された改修工事が大きく関わっているとか。奈良、平安、更に有名所では豊臣秀頼らが改修に携わったという、なんとも由緒あるダムのようだ。人知れず歴史を語るダム・・・実に興味深い!

■「SEDIA SYSTEM」に込めた想いとは?

渡辺パイプのセディアシステムは、Service&Engineering Dialogue System、つまり「サービスと技術で対話するシステム」を意味しているそうです。渡辺パイプ、およびグループ全体が目指す理想的な企業活動の象徴であ り、商品、サービス、ネットワーク、人、そのすべての品質と信頼の証として、大切にしているブランド。
1994年のこと。お客さま、メーカーの皆さんをはじめ、渡辺パイプを取り巻くすべてにメリットがある仕組みを 築き上げなければ業界全体の未来は無いと危機感を抱き、抜本的な改革に取り組みました。その「革新への挑戦」を象徴するシンボルとして生まれたのが、セディア システムです。
試行錯誤のスタートでしたが、たくさんのご協力をいただきながら、一歩づつ、チャレンジとイノベーションを積み重ねていったそうです。そしてい ま、セディアシステムは渡辺パイプのための革新のシンボルから、皆で共に育てる信頼のブランドへと進化しつつあります。水と住まい、農業のあしたを真剣に 考え、すべての人と笑顔を分かち合いたい。渡辺パイプではそんな元気な生環境をいつも描いて、これからも新しい取り組みに挑み続けていくそうです。

*セディアのビジュアルストーリー
シンプルロゴタイプの末にいくほど太くなる書体は、源流から下流までの恵みの流れを表し、シンボリックな円は大切な地球や人の和、善循環の象徴を表現しています。

■渡辺パイプでの採用情報について

採用F&Q 〜水と住まいの事業〜

【事業部】
渡辺パイプでは、希望の事業所を選ぶことが可能とのこと。
ただ、業態に関しては必ず希望先に配属されるとは限らない。

【社員】
渡辺パイプで働く男女の割合は7:3だそうだ。
女性が活躍し、社会に進出できる職場づくりに積極的に取り組んでいるらしい。

【人物像】
渡辺パイプでは、以下の人物像を理想としているとか。
・お客さまだけではなく、社員同士など、企業の内と外でしっかりとコミュニケーションがとれる

【将来像】
お客さま、そして社会全体へ質の高いサービスを提供し、従業員の仕事へのモチベーションが活性化するような環境。

採用F&Q 〜グリーン事業〜

【人物像】
社内外においてコミュニケーションがとれ、なおかつ当事者意識を持って業務に向き合える。

【将来像】
お客さま全員に満足していただく様々な価値を提案。

渡辺パイプの福利厚生について(2018年度採用スケジュール参照)

【給与、福利厚生(待遇) 概要】
・給与
大卒月給 :205,700円〜225,000円(2017年4月予定)
注意:地域によって金額の差に変動がある可能性があるとのこと。また、営業職登用時に手当が加算される。
・諸手当
通勤手当、地域手当、家族手当、みなし時間外手当
・昇給
年1 回
・賞与
年2 回
・休日休暇
週休2 日、祝日、夏季休暇、年末年始休暇 、慶弔など特別休暇制度
・その他、渡辺パイプならではの制度
セディアアカデミー賞 、Challenge SEDIA Cup 、セディアカレッジ 、同好会(BANANA DANCE)
・募集要項
事務系(電気 電子系、建築 土木系、農業 農学系)、営業系
・採用された場合の勤務地
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
・応募資格
大学・大学院卒業済み、もしくは卒業見込みのある方

■渡辺パイプの関連事業について

農家が扱いやすいパイプハウスの提案や水回り周辺の整備だけではなく、渡辺パイプでは様々な関連事業を実施しております。それらを具体的に紹介していきましょう。
※渡辺パイプでは、【より確かに、より元気に生きる】をテーマに、豊かな恵みをもたらしてくれる自然を教材とし、人々が伸び伸びと学べる環境を提供しています!

浅間山麓国際自然学校

・場所は浅間山麓
・自然に直接触れ、四季折々の美しさを肌で感じたり、豊かな心を育む野外活動を実施
・気軽に参加できる「常設プログラム」に加え、学校の野外学習向けのプログラムなど、様々な方々が体験できるようプ各種プログラムを用意

ASAMA 2000Park

・標高2000m、高峰高原のスノーゲレンデ
・適度な硬さのバーンと安定した雪質が特徴
・マウンテンロッジは宿泊可能で、積雪時以外でもトレッキングなどを楽しむことができる

イコロの森

・「イコロ」とは、アイヌ語で「宝物」という意味
・豊かな自然を「宝物」のように大切に扱い、丁寧に育み、次世代に受け継ぐという取り組みを中心に実施している
・1000種類以上の草花があるガーデンや、炭焼き小屋のほか、自然体験プログラムを行っているそう

小諸高原ゴルフクラブ

・雄大な山々を背景に、標高1000mの空気を味わいながら、ゴルフを楽しむことができるとか
・富士山、八ヶ岳、北アルプスなどのパノラマを見ながらゴルフコースを回れるという、贅沢な時間を味わえるでしょう
・ダリア、マリーゴールド、キキョウなど、コース内には様々な草花が生息しているので、それらをゆっくりと見て回るのも良いですね

アクアホテル

・北陸新幹線佐久平駅を降りてすぐ目の前というアクセスの良さ
・近隣にはゲレンデやゴルフ場があり、シーズンを通して自然とともにアクティブに過ごせるでしょう
・最上階9階の展望風呂&露天風呂からは、美しい景色を堪能できるそう
・展望風呂にはサウナがついているため、日頃の疲れを綺麗さっぱり癒せるでしょう
・客室はネット接続が有線だけではなく無線LANにも対応しているので、仕事を持ち込んでいる場合でも安心!

セディア財団

・大自然のなかで様々な経験をすることで心身ともに健全に成長を育むプログラムを用意
・普段当たり前に接している「水」に関する文章の公募や登山、学生向けの農業体験談など、自然と人との共生のあり方を探るテーマで活動を行っているようだ
Seesaa Wiki関連リンク

「WATER WORKS」について

上の記事でご紹介した「水にまつわるストーリー」など、我々の生活と密接に関わり合う「水」の意外と知られていない知識をひとつにまとめたのが、渡辺パイプを親会社に持つ「WATER WORKS」です。主に水のインフラを整備する渡辺パイプを運営元とするWATER WORKSだからこそ有する「オリジナリティ」とは一体どのようなものなのか・・・以下で具体的に考えてみたいと思います!

■業務内容

・給湯器取り付け、交換:渡辺パイプと協力し、依頼者宅の給湯器取り付け、交換作業を行う
・エアコン取り付け、交換:ハウスメーカー、エアコンメーカーと協力し、エアコンの取り付け、交換作業を行う
・水栓メンテナンス
・竣工検査

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。

Menu

メニューサンプル1

メニューサンプル2

開くメニュー

閉じるメニュー

  • アイテム
  • アイテム
  • アイテム
【メニュー編集】

管理人/副管理人のみ編集できます