首都圏青年ユニオンスレ保管庫 - 有志による檄文
以下のスレでまとめられた、有志による首都圏青年ユニオン執行部(特にZ氏)の更迭を求め、ユニオン執行体制を改めることを求めるメッセージ。
【打倒神部】首都圏青年ユニオン7【委員強制労働】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/14575185...

24 名前: 自由の雷鳴 Mail: 投稿日: 2016/03/10(木) 21:45:45.35
【青年ユニオン執行部へ1】
日頃、非正規労働者並びに低所得青年の権利向上のため踏ん張っておられること、一定の敬意は表します。ご苦労様です。

この度、非党員改革派組合員たちが声を上げたの原因はあなた方執行部の「圧政」にあります。

組合員の大多数は共産党員でも共産主義者でもありません。しかしながら青年ユニオンの党派性は強まるばかりです。

あなた方、共産主義者の土俵に立って見れば確かにヴラディーミル・レーニンが
「労働者はその日の暮らしに忙しく放っておけば体制側になびき右傾化しやすい」
「従ってインテリが外部から理論を注入し領導していかねばならない」(「What Is to Be Done?(なにをなすべきか)」/ V. Lenin/ 1902)と喝破したのは一見して真理のように見えます。

しかしながら、百歩譲って、あなた方共産党員が「外部=前衛」であり、青年ユニオン組合員は「内部=無知蒙昧衆」だとしてそれで運動が前進するのでしょうか?ユニオンの今日の惨めなまでの衰退は共産主義に照らしても「あなた方の領導が不正」であるからにほかならないと私は思います。

25 名前: 自由の雷鳴 Mail: 投稿日: 2016/03/10(木) 21:46:35.48
【青年ユニオン執行部へ2】
かつてはミーティング、分会、レクそして発送作業にまで党派を超えて多くの組合員が自発的に参加していました。そこでは活発な意見交換が行われ、組合員が夢を語っていました。まさに駆け込み場所であり、居場所であり、学びの場でした。

それが、今はどうでしょう?なんだ、この惨状は!あるのは誤った前衛意識を持つ思い上がったスターリン官僚が支配する監獄のような調教の帝国。。。

ナチの研究で知られた政治哲学者のハンナ・アーレントはかつてこう述べました

「暴力は権力が危うくなると現れてくる」

これは今のあなた方執行部の状態を表してはいまいか?私はあなた方が哀れです。
もはや暴力(この文脈で言う暴力とは物理的暴力だけでなく「強制力」も含む)に頼るほかない哀れなナチでありその手足のアイヒマンです。

正しい前衛たるには、常に理論を人一倍学習し、実践経験を積むと同時に、構成員の意見を吸い上げることが重要です。だが、権力或いは指導という我欲に取り憑かれるとそれを怠け、暴力に頼り、思い上がる。

今この時、改革派組合員は我慢の限界を超えています。
だからこそ、改革派組合員はアーレントの言葉を借りるなら「悪は悪人が作り出すのではなく、思考停止の凡人が作る」事に気付き解放のため立ち上がるのです。

党派性の強化と共産主義教育の推進がユニオンの目的に有益なら現執行部に弓引く必要はありません。しかしながら、あなた方執行部は結果を出せませんでした。
かかる敗北的大衰退(発送作業や総会の参加者、或いはイベントの動員力を全盛期と単純比較するがよい!)を招いたのは激烈な批判に値するのです。

もはや我々に必要なのは、思い上がった自称「前衛」というスターリン官僚ではなく、組合員各々の相互尊重精神をベースとした、非正規労働者や低所得に喘ぐ青年の尊厳を守るフォーラムです。
言い換えれば覚醒した青年たち自身による自主管理がなされる連帯とも言えるでしょう。

26 名前: 自由の雷鳴 Mail: 投稿日: 2016/03/10(木) 21:48:10.64
【青年ユニオン執行部へ3】
ここで「原点」に帰ることを提唱します。何が青年ユニオンの存在意義であり目的なのか?

私は「非正規という差別され虐げられた者たち、或いは低所得に喘ぐ青年たちの『尊厳』を護ること」と考えます。

あなた方は誠実にその目的に進んでいたでしょうか?答えはNO!

何故ならばあなた方は積極的に運営に参加した組合員を差別し、彼らの尊厳を蹂躙しましたからね。査問ごっこ、ド詰めや威圧、それにザクバラという名の青年ユニオン版の百花斉放百家争鳴・・・。
「我欲」「権力」とはかくも恐ろしいものです。それによってあなた方共産党員が崇拝するマルクス、エンゲルスそしてレーニンすら裏切ったのです。え?「マルクスは裏切っていない 」ですって??
そう思うなら「The Eighteenth Brumaire of Louis Napoleon(ルイ・ボナパルトのブリュメール18日)/ K. Marx/ 1851」をお読みなさい。マルクスはかく述べています;

常備軍を廃止して民兵と置き換えること。
三権分立を廃止して立法と行政を一つとしたコミューン型の執行機関をつくる。
警察を含む全ての役人を、選挙で選ばれ、常時解任できるコミューンの官吏に置き換える。
その官吏の給料を労働者並にすること。

常備軍を廃止して民兵に置き換えること
三権分立を廃止して立法と行政を一つにした行動的機関にー
警察を含む全ての役人を コミューンの吏員に替え、選挙制と解任制を
議員をはじめ公務の俸給は労働者なみに

ーーーーー(終わり)ーーーーー

そこには、青年マルクスが構想する、構成員各々が相互的に尊重し、自発的に各機構が自主管理的に運営されている瑞々しい連帯のカタチがあります。

27 名前: 自由の雷鳴 Mail: 投稿日: 2016/03/10(木) 21:48:59.94
【青年ユニオン執行部へ4】
現在の状況を打開するために、改革派は以下のことを要求します;
1、神部委員長の自発的退陣
2、これより意見表明する組合員への分派行動制圧を理由にした弾圧の禁止
3、組合の財務諸表および計算書類の希望する組合員への開示。また、開示を求めた組合員への懲罰の禁止
4、次の総会のまで間、山田事務局長による執行委員長業務の臨時代理
5、当面の間、業務執行に要する決定や運動方針策定は執行委員会の決議をもって行い、専従者の独断で決定しない。また、重要事項の執行にあたってはユニオンミーティングを相当の期間をもって告知し広く組合員の参加を呼びかけ諮問すること。

組合員の大多数は共産主義者ではありませんが、敢えて執行部の皆さん(共産主義者)の土俵に立ち話しています。
今のままではあなた方は「民主主義の敵」であり、「『法の支配』の破棄者」であり、「マルクス主義者に悖る革命家失格者」ですらあるのです。

あなた方が取る道は「鎮圧」ではない。
自由を求めて覚醒した改革派組合員とジャスミン革命の発端となったモハメド・ブアジジ青年の魂は同じ!
民主主義を求めて立ち上がろうとしている改革派組合員の魂とタハリール広場に集まった青年たちの魂も同じ!
ハンガリー動乱の時、鎮圧に来たソ連軍の戦車の砲手と対話を試みた若者と改革派組合員の魂は同じ!

あなた方には、カイロのタハリール・スクエアの、或いはチュニスのプラス・レプブリークの若者に発砲した汚い独裁者と同じことをして欲しくはありません。

青年同志の相互尊重による自主管理のユニオン万歳!
「尊厳」を擁護するための清らかな連帯であるユニオン万歳!