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キャラバンでの交易

概要

交易所を建設すると、町の労働者10人前後を集めてキャラバン隊を編成することが可能となる。
キャラバン隊では、交易相手・販売アイテム・購入アイテムの設定が必要であり、販売アイテムの価格が購入アイテムの価格を上回っている場合、銀貨を獲得することが出来る。
(販売価格が購入価格を下回っている場合、銀貨が足りていれば購入可能)

町で鋳造を行っていない場合、このキャラバンでの利益が主な銀貨の獲得手段となる
キャラバン隊が運ぶことの出来る販売アイテムの重さには限りがあるため、効率よく銀貨を稼ぎたい場合、軽くて価値の高いアイテムを売ることが重要になる。

ここで、同じ相手と同じアイテムを取引していると、売値が減少してしまう為、可能であれば販売用の商品を複数種類生産できるようにしてローテーションをすることで、売値が
大きく下がるのを防いでいきたい。(後述する評判レベル稼ぎが目的でも、取引額が獲得できる評判経験値の量に影響する)

評判レベル



同じ相手と交易を続けると、取引額に応じて取引先派閥との評判経験値を獲得することができ、一定の経験値を取得することで評判レベルが増加していく(上の星の◇の数が評判レベル)。
評判レベルが上がっていくと、新規建造物やレシピの開放、恒久的なボーナスを得ることが出来る。

一回の交易で取得可能な評判経験値は、(商品販売額+商品購入額)÷100で計算することが出来る。

取引額が多いほど、もらえる評判経験値が増える為、可能であれば商品のローテーションなどをしながらなるべく高く売れる商品を販売していきたいが、
多少時間が掛かっても手間を省きたいなら、キャラバンの設定にある「繰り返し」オプションをオンにすることで、同じ商品と同じ取引先での交易を
継続してくれる為、放置しているだけでも評判レベルを上げることが出来る。

以下の項目に記載していくが、派閥によって評判レベルボーナスに特徴がある為、商品価格だけを見るのではなく、相手が自分が必要としているボーナスを
持っているか確認しながら取引を行っていくのが良いだろう。
評判レベル毎の必要経験値
※アップデートにより必要経験値が増加した。特に前半のレベルで顕著。
評価レベル必要経験値
レベル180
レベル2200
レベル3500
レベル4800 1200
レベル51800 2000

派閥

ミャオ



評価レベルで解放される技術は、農業に関連した技術が多い。
陶器・磁器の標準買取価格が高めなため、序盤のレベル上げは比較的やりやすい。

レベル1で解放される竹は、各種レシピと一緒に種ももらうことが出来る。
竹はこの後解放される建造物である密集した○○系の建造物などの材料となる為、この先も評価レベルを上げて技術を取得するつもりなら、多少育てておいても損はない。
実は紙技術が未解放でも、ツァイの製紙工場での紙生産は可能。ただしレベル1までの必要経験値が増えたため、この方法は使いづらくなった。

レベル2で解放される豆腐は製粉所で大豆のみを原料として生産できる高級食品であり、十分な大豆さえ確保できていれば幸福度向上に貢献してくれる。
引き換えに大豆の消費量も尋常ではないため、次の密集した農場や各種アップグレードで生産力を高める必要がある。

レベル3で解放される密集した○○系の建造物は、元の建造物より生産量が50%も上昇する為、かなり生産力を向上させることが可能である。
形状的に、区画整理を行わず既存の農地からそのままアップグレード可能なのは、技術で解放出来る大農場と違う大きなメリットである。

評判レベルで解放される技術
・評判レベル1:竹、バスケット(竹を利用したレシピ)、ツァイの製紙工場
・評判レベル2:私立学校、豆腐
・評判レベル3:密集した農場、密集した果樹園、密集した農用林
・評判レベル4:四合院、荊州劇場
・評判レベル5:料理スキル、大きな宮殿

ロレンツォ



評価レベルで解放される技術は、硬木の生産、及びそれを材料に利用する技術が多い。

レベル1で解放される硬木の工具は、硬木のみを材料として生産可能であるにも関わらず、鋼鉄製の工具と同じ性能を持っている為、序盤の鉄不足の際に大活躍する。
硬木自体は比較的余りがちなので、余った分を商船で売却すればそこそこの値になる(重いためキャラバンでの取引には向かない)。

レベル3で解放される硬木牧草地は、通常の牧草地の2倍の容量がある為、生産量を大幅に増加させることが可能である。
ただし、普段あまり在庫を大量に確保しない縄をかなりの数必要とする(最大サイズで800)為、ある程度前から作りためておくと良いだろう。
同時に開放される古代精錬所は、通常の製錬所とは異なり精製燃料ではなく木材を燃料とする。
このため中間加工を挟むことなく鋼鉄を生産できるが、木材が尽きると石炭で代替できない点は注意。

評判レベルで解放される技術
・評判レベル1:硬木種苗場、硬木の工具
・評判レベル2:理容室、クイックハンティング(狩人の作業効率上昇)
・評判レベル3:古代製錬所、硬木牧草地、小さな漁港
・評判レベル4:銀行、硬木家具
・評判レベル5:パワフルな体格(市民の最大暖かさが100%上昇)、大きな城

ラニア



評価レベルで解放される技術は、宝石や高級衣類関連の施設・技術が多い。
交易品カテゴリの標準買取価格が低め、他の主要な輸出品も価格が低い傾向にあるため、他派閥と比べるとレベル上げに苦労する。

レベル1で解放されるナツメヤシは、貴重な砂糖の原料確保手段。果樹園の種に恵まれなかった場合は重要。

レベル3では宝石(技術でアンロックされる宝石とは別物)や、関連する技術が開放される。
宝石鉱山は既存の鉱山とは別枠で、無限採掘可能かつ原料不要
道路舗装には使えないので、加工品を他派閥に売るのがメインとなるか。

同時に解放される染色製粉所では、染色布の生産が可能になる。
カスタムテイラーでは豪華なコート・ガウン・高級ガウンを、絹の代わりに染色布を用いて生産できる。
桑の種が入手できていない、あるいは絹の生産が追い付いていない場合は特に有用。

評判レベルで解放される技術
・評判レベル1:ナツメヤシ、砂糖(ナツメヤシを利用したレシピ)、アニセット
・評判レベル2:モスク、ペルシャのタペストリー
・評判レベル3:染色製粉所、カスタムテイラー、染色布、宝石鉱山、宝石
・評判レベル4:精巧な剣、グランドバザール
・評判レベル5:より良い交易(交易用物品価格が25%上昇)、サンコール・マドラサ

カルロス



評価レベルで解放される技術は、植物や鉱石関連の施設・技術が多い。
また黄金像・翡翠像の標準買取価格が高めなので、レベル5にするのは比較的楽。

レベル1ではサボテンの種と、それを用いるサボテンワークショップが解放される。
いずれも(量の差はあるが)サボテンのみを原料に、サボテンカット、医薬パウダー、飼料のいずれかを生産できる。
当面は飼料が便利だが、集落の状況に応じてレシピを選択するとよい。

レベル3では黒曜石や、関連する技術が開放される。
黒曜石鉱山は既存の鉱山とは別枠で、無限採掘可能かつ原料不要
翡翠や砂金は交易に使いたい都合上、こだわりが無ければ主要な道路を黒曜石で舗装したい。
同時解放されるアウトドアキッチンは、原料の調達に運が絡むため優先度は高くない。観光施設で売るといいかもしれない。

レベル4で解放される種交易では、カルロスとの取引に限り、種の購入価格が60%OFFとなる。
この頃になると桑などの主要な種は購入済みと思われるが、種コンプを目指すならカルロスからの購入一択。
豆腐に必要な大豆、多少低温でも育つジャガイモ、ハロウィンイベントで大量に使うカボチャ等が有用か。
同時に開放されるチチェン・イッツァでは無制限に埋葬可能となるため、以後墓の建て替えは不要となる。
(ただしポリシーで火葬などにしている場合、機能するかは要検証。)

評判レベルで解放される技術
・評判レベル1:サボテン、サボテンワークショップ
・評判レベル2:テキーラの種、アガベの衣服、テキーラ、縄XP(研究機関で縄を利用した開発経験値取得を可能にする)
・評判レベル3:水の種苗場、黒曜石の道、黒曜石鉱山、黒曜石を使った各種レシピ、アウトドアキッチン
・評判レベル4:種交易(カルロスとの交易で種の購入費用を割引)、チチェン・イッツァ
・評判レベル5:テンプロ・マヨール、ミネラル豊富(金鉱夫の小屋の銀と製品の生産量を100%増加)

アントニオ


町に商船を送ってきているのが、この人の派閥である。
商船を使っての取引のみ可能で、キャラバンで交易することは出来ない。

商船での購入は注文時以外ランダムな商品しか購入出来ないが、キャラバンでの交易と違って、どれだけ同じ商品を購入しても値段が上がらないのが利点。

交易方針の例

(以下はあくまで一例です。プレイ状況により最適な方針は異なります。)

交易には人手が必要、かつ全滅のリスクがあるため序盤は使いづらい。
しかし中盤以降は桑の種など、交易を前提とした箇所もあるため、作業員が余り始めたら早めに取引を始めたい。
(アップデートにより全体的にレベルアップしにくくなったため、なおさら早い方がよい。)

まずは竹関連が優秀なミャオ、硬木関連が優秀なロレンツォについて、それぞれ評判Lv1を目指したい。
その後は農場生産向上のためミャオ評判Lv3を、牧場生産向上のためロレンツォ評判Lv3を、グランド・バザール(価格変動抑制)のためラニア評判Lv4を、種交易+チチェン・イッツァのためカルロス評判Lv4を目指す形になる。
最終的には全て評判Lv5にすることになる。この頃になれば豆腐を筆頭とする高級食品が揃っているため、強いて言えばミャオの優先度がやや下がるか。

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