セヤナー虐めwiki

616．名無し - 18/12/10 01:04:58 - ID:wSouSzHyrA

栗はケガ人多数と死人騒ぎで集めるどころではなく、干し柿はさるかに合戦に時間を喰いロクな量を作れず、
ハチミツの採取はスズメバチの被害だけに終わり、手に入った食べ物と言えばくっさい銀杏の山が精々。

そうこうするうち、冬将軍率いる大寒波がｾﾔﾅｰの群れを襲う。
寒いのは嫌だと落ち葉に潜りだすｾﾔﾅｰもいた。もはや、冬眠まで一刻の猶予もない。
一部のｾﾔﾅｰは、ただでさえ貴重な備蓄から自分用の食糧をくすねていた。
これ見よがしと人間と飼いｾﾔﾅｰから優雅なディナーを見せつけられ、自身の境遇に耐えかねて発狂するｾﾔﾅｰもいた。