日本発送電株式会社(にほんはっそうでんかぶしきがいしゃ)は1939年(昭和14年)から1951年(昭和26年)まで存在した電力事業の特殊法人である。国家総力戦体制を構築しようとする当時の日本政府の電力国家管理政策に基づき、東京電燈・日本電力など全国の電力会社の現物出資や合併によって設立された半官半民のトラストである。略称は日発(にっぱつ)、また英語表記は、Nippon Hassoden K.K. あるいは Japan Electric Generation and Transmission Company であった。