新宿ラクル美容外科クリニックが美容に関する用語や情報をご紹介します。

新宿ラクル美容外科クリニックの美容用語辞典。今回ご紹介する情報は、皮膚の構造についてです。皮膚は複雑な構造となっています。美肌を目指すならば、まずは皮膚の構造を知りましょう。


光老化によるシワ

皮膚に紫外線を浴びると、表皮内のケラチノサイトはサイトカインなど様々な物質を出します。化学伝達物質によって真皮の細胞に情報が伝達されます。真皮には、コラーゲン線維、ケラチン線維、基質などを合成する繊維芽細胞がありますが、放出されたサイトカインによって線維芽細胞の代謝が変化します。また、サイトカインが血管内皮細胞に作用することで、リンパ球などが炎症細胞として血管から真皮内に染み出します。真皮に出てきた炎症細胞は、コラゲナーゼやエスラスターゼなどの真皮の線維タンパク質を分解する酵素を分泌します。この酵素が分泌されるとコラーゲンやエラスチンなどの分解が進みます。分解の進行によって生成とのバランスが崩れていきます。
その他にも線維タンパク質の分子に酵素でも分解できないものが出てきます。その結果変異した線維芽細胞になり、この不良細胞からは変異したコラーゲンやエラスチンが生成されることになります。これらのことが繰り返し起こることで、皮膚のハリがなくなり、シワ、タルミなどが増えていきます。

日焼けの応急処置

では、もし日焼けをしてしまった場合はどうしたらいいか?お役立ち情報をご紹介いたします。
日焼けとは、皮膚にとっては熱い太陽からの光によって焼かれ、炎症を起こしています。つまり軽いやけどと同じ状態です。やけどをした状態の肌は水分が不足し、熱を持った状態になります。放っておくと赤く腫れてまだら模様になったり、色素が黒く沈着してしてしまったりということになりますので、しっかりした応急処置が必要です。

ポイントは、とにかくよく冷やす

いきなり美白の化粧水やクリームを塗りこんだりするのはNGです。美白化粧品は刺激が強いものが多いので、かえって炎症を起こす原因になってしまいます。とにかく冷やすことが早く炎症を押さえる一番の近道です。次のどれかを試してみましょう。

 ・氷を入れた水でしぼったタオルを肌にあてる
 ・氷をビニール袋に入れて患部にあてる
 ・保冷剤を薄いガーゼやハンカチで包んで患部に当てる
 ・冷湿布を貼る

保湿が重要

たっぷりの化粧水をコットンや手に取って優しくなでるようにしみ込ませましょう。顔につけるいつもの化粧水の量が500円玉程度なら、その2〜3倍の化粧水を使うようにします。このとき、強くこすったりたたいたりすると逆効果になりますので気をつけましょう。化粧水は肌への刺激が少ないものを選ぶことがポイントです。その後、クリームや乳液などを優しく塗って、肌が潤った状態に保ちましょう。

日焼けでほてった部分を外側から冷やすだけでなく、水分補給も必要です。ミネラルウォーターやスポーツドリンクをたくさん飲みましょう。また、食事やサプリメントでビタミンCやEをたっぷり補給し、体の内側から美白ケアを行うことも効果的です。






参考:美肌マニア

参考:Gsunの基礎知識 皮膚(肌)編


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