SFC風来のシレンについてのよくある質問です。
- FAQ
- ゲームについて
- 不思議のダンジョンシリーズをやったことがないのですがどういうゲームですか?
- 不思議のダンジョン2? これはシレンの一作目じゃないの?
- 前作からの変更点ってどんなの?
- 他のシリーズと何が違うのですか?
- DS版とWii版ってSFC版と何がどう違うの?
- SFCシレンがやりたいんだけどSFC,WiiとDSはどっちがいい?DS版の評判がイマイチな気が…
- このゲーム気にいった。他のシレンシリーズのオススメってある?
- 不思議のダンジョンシリーズは難しすぎる。何かうまい攻略法はないの?
- ぶっちゃけ運ゲーじゃないの? テクとか言ってもアイテムの引き悪いと死ぬし…
- システムについて
- 自動振り向きとかないの?相手の方をワンタッチで向くようなボタンとか
- 壺って何ですか
- 肉ってなんですか
- 合成って何ですか?
- 印がないと聞いたんだけどどういう意味?合成できないの?
- 印数が表示されてないんだけどいくつなの?
- 異種合成はないの?
- 合成した能力をはずしたいんだけど、鍛冶屋がやってくれない…
- 同じ階にとどまっていたら風が吹いてきたんですけど、あれはなんですか?
- 進行不能になった場合は?
- アイテムについて
- 道具もって帰りたいんだけど、どうすればいいの?
- 最強装備作ったんだけど、もしかしてこばみ谷以外で使えない?
- 合成の壺出ないんだけど、激レアアイテムなの?
- ブフーの杖出ないんだけど、激レアアイテムなの?
- 倉庫を使わないでクリアするとどうなるの?
- 焼きおにぎり無いの?
- 白紙の巻物って自由に使える?
- その他の質問
- ゲームについて
不思議のダンジョンシリーズをやったことがないのですがどういうゲームですか? 
- 完全ターン制のローグライクなゲームです。
モンスターを倒し、レベルを上げ、武器を鍛えダンジョンの目的を果たす、という構成になっています。 - 「1000回遊べるRPG」の通り、ダンジョンの構造、罠の場所、落ちてるアイテムなど全てのものが毎回異なります。
そのためメモを取るなどの行為は無駄となります。 - シレンが力尽きた場合、アイテム、レベルなどが初期化されて初めの場所に戻されます。
- オートセーブになっており、セーブするという概念があるもののいつでも好きな時に止められます。
事故でリセットされたり電源が落ちたりしても風来日記が消えない限り、いつでも止めた場所から再開できます。その反面ロードができないのでピンチになっても巻き戻すことができません。
中断したセーブデータも「風来日記を写す」でコピーできますが、コピーした方のセーブデータは渓谷の宿場からのスタートとなるので注意が必要です。
ピンチをしのげなかったら次回がんばりましょう。
そういうところから「プレイヤーのレベルが上がる」などと言われます。
不思議のダンジョン2? これはシレンの一作目じゃないの? 
- 不思議のダンジョン2とは前作のトルネコの大冒険が一作目ということを意味しています。
シレンシリーズとしてはSFCシレンが紛れも無い一作目になります。 - 元々不思議のダンジョンシリーズとして開発されていたので、前作はドラクエでおなじみのトルネコ、今回はオリジナルのシレンという流れでした。
- 前作「トルネコの大冒険」との大きな違いとしては以下のものがあります。
- 潜るだけのダンジョンから開放的なダンジョンへ。
それに伴い屋外のダンジョンや街が存在するようになりました。 - 旅仲間を連れられるようになりました。
町の人の中には、紆余曲折を経て仲間として共に戦ってくれるキャラも存在します。 - 街中、ダンジョン中に店が存在し、アイテムの売買が可能になりました。
- 壺の出現によってゲーム性に磨きがかかりました。武器の合成が可能になったり実質的なアイテム所持数の上限が増えました。
- モンスターを肉にすることで特殊能力をプレイヤーが自在に使うことが可能になりました。
- モンスターのレベルが上がり別モンスターへと変貌するようになりました。単純な延長線上の能力ではなく、凶悪な特技やステータスを獲得するモンスターもいます。
- 潜るだけのダンジョンから開放的なダンジョンへ。
- 他の細かい変更点としては以下のものがあります。
- 足元コマンドにより足元のアイテム・ワナを直接使用できるようになりました。
- 水路や隠し通路など、特殊な地形が追加されました。
- ダンジョンに長居すると地震が起きて次のフロアに進むのではなく、突風が吹きゲームオーバーになるようになりました。
- レベルの上限が37から70へと伸びました。
- ワナの種類が増えました。
- SFC風来のシレンは前作「トルネコの大冒険」での成功を生かし、完全新キャラ、新アイテム、独自の世界観などオリジナル性が非常に強くなっています。
壺、合成、肉、旅仲間、店など非常に多くの新要素を取り入れ、ドラクエシリーズの派生でしかなかった「トルネコの大冒険」から不思議のダンジョンシリーズをジャンルとして確立し、磐石のものにした作品です。
これらの新要素のほぼ全てが後発の不思議のダンジョンシリーズに取り込まれています。 - 後発のシリーズには異種合成や祝福、共鳴など、さらなる新要素がありますが、初代シレンであるSFC版にはありません。
しかし36Fの壁やシリーズ中最も自由度の高い肉システムなど、多くの魅力のあるSFCシレンは10年以上前の作品ながら現在も色あせることなくプレイできます。
- DS版はNintendo-DSで発売されたSFCシレンのリメイクです。
レベル4モンスターや新ダンジョン、新イベントが新規として追加されています。呪いシステムも後発のシリーズに近くなっています。
掛軸裏の洞窟はシステムが大きく変更されています。 - Wii版はSFCのものをWii本体でプレイ可能というコンセプトです。ゲームの内容はSFCシレンとまったく同じです。
詳しくはWiiバーチャルコンソール版を参照にしてください。
SFCシレンがやりたいんだけどSFC,WiiとDSはどっちがいい?DS版の評判がイマイチな気が… 
- どちらがいいか一概には決められません。
DS版の評判が芳しくないのはSFC体験者が身につけた知識、経験がほぼ通用しないからです。 - 初めてシレンシリーズに手を出すならDS版も悪くないと思います。
64、GB2、アスカなど他のシリーズをやっているのであれば、どのバージョンでもシステムの未発達な印象はあまり変わらないと思います。 - 純粋にストーリーを楽しみたいならDS版、昔のゲーム特有の荒削り感や、思考による必然と乱数による理不尽の絶妙を味わいたいならSFC,Wii-VC版といったところでしょうか。
どちらも固有の楽しみがあります。
このゲーム気にいった。他のシレンシリーズのオススメってある? 
- 機種やグラフィックを問わないならば64のシレン2、GBC(DS)のシレンGB2(DS2)、新作の4と5、外伝でPCのアスカがお勧めです。
この5作がファンの間ではよく推されます- 64はバランスもよく異種合成など様々な要素を取り入れた意欲作です。
城作りなどの色々なやりこみ要素もあります。見た目が低年齢層向けでも堅実な作りです。
「2」を冠するだけあってSFCからの正統進化という雰囲気が強く漂ってきます。 - GB2(DS2)はお竜やペケジ、肉システムなどSFCの続編とも言えるほど一番色濃く受け継いでいます。
異種合成や印の重ねがけなどはないものの、祝福や印数、救助などSFCと他の作品の中間として最適です。
豊富な共鳴と、印数、強化限界による強さだけでない装備品選択の自由さは随一です。
リメイク版のDS2ならグラフィックも向上、追加ダンジョン、バランス良好、動作スムーズ、致命的バグもなし、と非常にプレイしやすい作品になっているのでオススメです。
ただし、罠ダンジョンと壺ダンジョンの仕様が異なる点には注意です。 - シレン4は完成度は高く名作と言えます。
装備品の成長や夜システムといった大胆な新システム、2画面を利用した親切な表示、フェイの問題+倉庫番を足したようなパズルダンジョン、その他個性あふれる多くの隠しダンジョンなど魅力満載です。
道具図鑑やモンスター図鑑を埋めるといったやりこみも充実しており、長く遊べるソフトになっています。 - 最新作の5は4をベースにパワーアップさせたような作りになっています。新モンスターや新アイテムが登場し、4と比べバランスが良くなっています。
またいわゆるマインスイーパである「爆発の岩場」などのおまけダンジョンが登場したり、「新種道具」など新システムもあり4以上に楽しめるでしょう。 - アスカは外伝という位置づけで、主役がシレンではなくアスカが主人公となっています。
パッケージ等のギャルゲーのような雰囲気で色眼鏡で見がちですが、かなり意欲的に作られています。肉が存在せずエレキ箱システムですが、それ以外は3以前までのシレンシリーズの集大成とも言えるでしょう。それ故に一部ダンジョンの難易度は非常に高く上級者向けです。
DC版よりもかなりのバランス改善、多くのダンジョンが追加されたPC版を強くお勧めします。
他のシリーズのパワーアップした深みのあるシステムを味わうという面では上記4作が最適でしょう。
- 64はバランスもよく異種合成など様々な要素を取り入れた意欲作です。
- これらのほかにGBやDS、Wiiがありますが上記5作に比べると若干見劣りしてしまいます。
- GB版はストーリーやキャラの魅力に関して非常に優れており、その面では他シリーズと比べて優れていると言えます。
が、肉や罠ダンジョンも目新しいシステムは存在しませんし、モンスターのステータスに至ってはSFCシレンに似通っているのでSFCシレン以外のものを求めるにはあまり適していません。
Windows版は色々なフェイの問題作成キットなど、多くの追加要素が実装され、元の数倍のボリュームになっています。
オンラインサービスが停止してしまった現在でも十分に楽しめます。 - DSは前述の通りSFCのリメイクです。細部は違うものの基本的なストーリー、システムは大差ありません。
SFCシレン以外のものを求めるにはあまり適していません。 - Wii版はナンバリングタイトルながら、スケールの大きく長いストーリーや独特のダンジョンシステムなど、シリーズ異色の作品であると言えます。
ストーリーダンジョンのレベル継続性に加え、より強固な旅仲間、龍脈、新アイテムのお札、特殊床、モンスターの属性など新しい要素が豊富ですが、
ストーリーダンジョンの長さ故にクリア後のダンジョン(所謂もっと不思議のダンジョン)に挑むのが遅くなるなどの欠点があり、やや人を選ぶ傾向にあります。
- GB版はストーリーやキャラの魅力に関して非常に優れており、その面では他シリーズと比べて優れていると言えます。
不思議のダンジョンシリーズは難しすぎる。何かうまい攻略法はないの? 
- 不思議のダンジョンシリーズにおいて共通の基本戦法ともいえる戦略として、おおまかに以下のものがあります。
斜め移動(Rボタンで斜めのみ移動可能)
空腹を抑える手段として必須ともいえます。一見効果は薄いように見えますが積み重ねで大きな効果が得られます。
モンスターを連れて歩く時に斜め移動で最短距離で歩かないと攻撃を食らってしまいます。
ボウヤーなど直線上に遠距離攻撃をしてくるモンスターに対し安全に接近することができます。
素振り
目の前の罠を確認したり、先制攻撃をするために使います。
罠の多いモンスターハウスでは部屋の中をくまなく調べることにより罠の脅威を無くすことができます。
足踏み(AとBボタンの同時押しによるHP回復)
ターン経過が早くなるので、迅速なHP回復が行われます。モンスターのターンも早く経過するので気を付けましょう。
尚、足踏みは素振りを繰り返しているのと同じことが、プレイヤー側の時間では短く起きているだけです。同じHPを回復するのに足踏みのほうが少ないターン数で済む、といったことはありません。
モンスターが近くにいると処理落ちするのでモンスターの遠近が分かります。
通路に逃げ込んで1対1で戦う
部屋の中で1対多で戦うのは得策ではありません。部屋の入り口や通路などで1対1の状況を作り出して戦いましょう。
アイテムは惜しまない
アイテムは惜しまず使いましょう。倒れたらどのみち失われます。
いざという時は白紙の巻物でも「バクスイの巻物」と書けるぐらいの大胆さを持ちましょう。
もちろん不要な場面では節約しましょう。
その浪費と節約のバランスを楽しむのが不思議のダンジョンの醍醐味とも言えます。 - これらの戦術を使いこなすことでゲームを攻略できるようになると思います。さらにアイテムを熟知し、モンスターに関する知識を得ればいっそう充実感を満喫できると思います。
- ミスプレイした時の反省と、それを次に生かすことを楽しんでしまうことが上達への近道かもしれません。
ぶっちゃけ運ゲーじゃないの? テクとか言ってもアイテムの引き悪いと死ぬし… 
- 初めてこのシリーズをやると、アイテムの引き次第でクリアの成否が左右されることは事実です。しかし、それをひっくり返すほどの技術が存在するのもまた事実です。
- 手持ちのアイテムをフル動員できたのか、適材適所に活用してきたのか、それを反省として次に生かし、如何に上手くできるようになるかがプレイヤーのレベルアップの秘訣でもあります。
使えるアイテムが1つもなくなって力尽きたなら上級者の大往生です。 - 初級者からこばみ谷、食神のほこら、掛軸裏の洞窟とクリアして中級者になるにつれて運ゲーと決め付けていたのが誤りであったことに気付くでしょう。
- フェイの最終問題を強化分裂なし、トド狩りなしでクリアできるような上級者になればバランスが悪いと感じていた36Fの壁もちょうどいいレベルに感じてきます。
- しかし食神99F、掛軸裏99Fをクリアするレベルの超上級者になってくると運の要素を排除し安定状態に持ち込むためのトド狩りなどの技術で運をカバーするのも限界が見えてきます。持てる限りの技術を最大限に駆使しても尚、他のダンジョンとは異なり運に左右される状況が発生します。
- 結論として、このゲームは運ゲーなどではなく、プレイヤーの慣れと経験次第のゲームです。運ゲーと呼んでいいのは上級者を越えた超上級者レベルだけと言えるでしょう。
- より正確に言うと、一回の冒険だけを指すなら運不運はかなり大きな影響がありますが、たとえ倒れても何度でもペナルティ無く再挑戦できるため、「運ゲー(ゲーム全体が運任せ)」ではありません。
- ありません。
- SFCにはYボタンを押しながらの方向転換、Rボタンを押しながらの斜め固定ぐらいしかありません。
Y+Rボタンの組み合わせで斜め限定の方向転換ができます。 - DS版だと自動振り向きもワンタッチ振り向きもあります。
異種合成はないの? 
- ありません。
- いろいろな方法でゲーム途中で進行不能になる場合があります。
そのときはリセットして章を選んだ後、「渓谷の宿場に戻る」を選択しましょう
アイテムについて 
最強装備作ったんだけど、もしかしてこばみ谷以外で使えない? 
- ブフーの杖もまたイベント「さすらいの料理人ナオキ」を完了しないと出現しません。こばみ谷では割とレアな杖になります。
焼きおにぎり無いの? 
- ありません。
白紙の巻物って自由に使える? 
- 使えます。
- 他のシリーズにあるような、一回読んでないと書きこめないなどの制限は全くありません。しょっぱなから読みたい放題読めます(はくし:ぜんめつ以外)。
- 書く際は誤字脱字に注意。「せいいいき」とか。
- 旅仲間はやられてもいつかまたダンジョン中で会うことができます。現れるのはこばみ谷の1〜16Fまでなので、それより上の階や他のダンジョンでは会うことができません。
- 必ず再び会えるというものでもなく、会えない時もあったり、村にいたりする時もあります。
要は再会できるかどうかは冒険の運しだいということです。
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