あらすじ

月影村での冒険を終えた稀代の風来人シレンは、相棒の語りイタチのコッパと、砂漠地帯を目指し船旅を送る。
順風満帆に見えた旅。だが、二人の乗る船は嵐に巻き込まれてしまった!そして、船は遭難してしまう。

そして、シレンとコッパが辿り着いたのは、南方の島、カヒタン島。
派手に難破した船を見ると、この島にたどり着けたのは幸運としか言いようがなかった。

しかし、カヒタン島で出会った島民たちに、シレンは魔物と間違えられ、火あぶりにされそうになってしまう。

そんなシレンをかばったのは、けなげな村娘、カミナ。
しかしそのために、カミナは魔物に荷担した人間として、閉じこめられることになってしまった。

カミナを閉じこめた神官は言った。
「『ジャガーの眼』と呼ばれる伝説の秘宝を捜して持ってこい。持ってこなければ女の命はない」

自分をかばってくれたカミナを放ってはおけないシレン。
カミナを救うため、秘宝を求めて旅立つこととなった。

キャラクター

シレン

◦本作品の主人公。友の形見である三度笠と縞合羽を身に纏い、語りイタチのコッパと共にカヒタン島へと流れ着いた風来人。

コッパ

◦シレンの相棒の語りイタチ。シレンの代わりに人との会話を担当する。

カミナ

◦カヒタン島のボロンガ村に住む褐色肌の少女。島に流れ着いたシレンが風来人であることに反応し、島から出てほしいと告げる。神官によって火あぶりにされそうなシレンとコッパを助けてと説得するも、代わりに人質となる。

神官

◦カヒタン島のボロンガ村の神官。ジャガーの皮を被った姿をしている。島に流れ着いたシレンとコッパを島に災いをもたらす魔物と決め付け火あぶりにしようとするが、シレン達をかばったカミナを人質にし「助けたければ島の遺跡にある「ジャガーの眼」を持って来い」とつげる。

ミリィ

◦アメリカンスタイルのガンウーマン。シリーズとしてはかなり珍しい金髪碧眼のキャラクター。テキサスを目指し旅していたのだが、遭難してカヒタン島に辿り着いた。シレンのことを「サムライボーイ」と呼ぶ。

エドナ

◦カヒタン島の呪術師見習いである少女。物静かで不思議な雰囲気を漂わせている。シレンへの協力と、個人としてのある目的実現のため仲間になる。

ガルウィン

◦伝説の海賊を自称する男。いかつい面持ちだが、意外と面倒見は良い。ひどい方向音痴で、次の階へ移動した際についてこれず逸れてしまうことがある。

バナナ王子

◦カヒタン島で出会った小さな生き物。その名のとおり王子のような服装で、頭がバナナになっている(ただし本人曰くバナナそのものではないらしい)。

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