・乗り換えの実験について
シムは乗り換えによって移動できるという情報があったため、実際に行うのか、どのような条件で乗り換えをするのか、乗り換えはどの範囲まで有効なのかを調べてみました。
(ラッシュアワー(デラックス)なら、ルート調査ツール(?ボタンの下側)で、乗り換えのルートも一発で解ります。 この調査はラッシュアワー前に行ったものです)
以下が実験の際の舞台です。
(実際には、もっと A と C の間は長かったです。「市長のチュートリアル」サイズのマップでほぼ画面の端から端までの長さで検証しました)

まず、A の住宅地と C の産業地の間に道路だけ設置しました。

住人は通勤時間が「長」になりました。 あたりまえですね。^^;
次に、A と C の間に鉄道を通し、駅とバス停を設置しました。
住人はバスを全く利用せず、全員が電車通勤を始め、通勤時間は「中」になりました。
つまり、バスより電車の方が高速であるのが解ります。
その後、線路の一部を遮断しました。
すると住人の半分ぐらいがバス通勤を始めました。
しかし、残り半分はバスを利用しませんでした。
各建物の通勤時間も、「中」と「長」が 7:3 ぐらいの割合になりました。
このことから、バスは利用率が低く、利用した方が移動時間が早くても、必ずしも利用される訳ではない事が解ります。
次に、A と B の間の線路を遮断したままの状態で、中間地点である B にバス停と駅を設置しました。
すると C の場所のバス停の利用率が 0 になり、B のバス停の利用率が A と同数になり、同時に B の駅と C の駅の利用率も同量だけ上がりました。
この事から、住人は A でバス乗り、B で電車に乗り換えて C に移動しているのが解ります。
その結果、住人は交通機関の乗り換えを行う事が可能である事が解ります。
また、C のバスが 0 である事から、交通機関を利用した住人は全て乗り換えを行っており、バスで直通した人がいない事がわかります。
ちなみに、乗り換えを行うには間を1マス空けないといけないという話もあるようですが、実験してみましたが、駅とバス停をくっつけても問題なく乗り換えは行われており、利用者数にも特に双方で違いはありませんでした。
次に、B と C の間の道路を遮断しました。
すると、A と B のバス停、B と C の駅の利用率がさらにアップしました。
まあ、乗り換えする以外に C に行けなくなったのですから当たり前と言えば当たり前ですが・・・
この事から、乗り換えで速く行ける場合でも自動車通勤をする人はいる事と、道路が完全に繋がっていなくても、別の手段で目的地に行けるなら問題はない事が解ります。
その後、一旦地区を作り直し、A と C の地区の距離を半分に縮めました。
そして、同様に B にバス停と駅を置いて実験したところ・・・
B の場所のバス停と駅を利用する人の数がかなり減りました。
この事から、距離が近くなるほど、交通機関や乗り換えを利用する人の数は減る事が解ります。
さらに、B に2つの駅とバス停を設置し、間の道路を壊して、2回乗り換えをしないと目的地につけないようにしてみました。
その場合でも、住人は問題なく目的地に到着し、駅・バス亭同士の利用者数もほぼ同じになりました。
この事から、複数回の乗り換えも OK である事が解ります。
ただし、いくつかの家の通勤距離が「長」になったため、乗り換え回数が多いほど移動時間は増える事も解ります。
最後に、B と C の間の駅を壊して代わりに地下鉄を設置してみましたが、利用率は駅の場合とあまり変わりませんでした。
よって、地下鉄も駅とほぼ同様に利用され、乗り換えも行われる事が解りました。

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