七騎の会(競馬セブン)wiki - 極悪馬場の中菊花賞で勝ったキセキ
大型台風が日本列島に接近している中開催された菊花賞。
当日になっても中止になる可能性があるのでは?と考えている競馬ファンも多く、まさに泥んこ馬場で行われました。
雨の中行われるレースは多数存在していますが、これほどまでに大雨でなおかつ荒れた田んぼのような馬場状態の中で施行されるレースは少ないはずです。

予想に際して非常に悩んだ競馬ファンが多いようで、それはオッズにも反映されています。
1番人気に推されたキセキが4.5倍で、2番人気の皐月賞馬のアルアインが4.9倍…と続きましたが、これほどまでに混戦になった理由は天候以外にもあります。
それはダービー馬のレイデオロが菊花賞ではなくジャパンカップに向かうことが発表されたからにほかなりません。

競馬セブンが見守る中、レースはマイスタイルが逃げ、ウインガナドル、アダムバローズなどと続きます。
3コーナーを回る頃にはバテ始める馬も出始め、早い段階で逃げた馬が脱落し始めました。

多くの馬が芝の綺麗な外を通り覇を競いますが、そんな中を外からキセキがすごい脚で追い込んで、他の馬たちを置き去りにして圧勝しました。
このような極悪馬場の中行われたので今後の影響が懸念されますが、それにしてもキセキは強かったですし、鞍上のデムーロ騎手の騎乗技術も光りました。