概要

アステラレス型AIとは、AI研究を続けていたパラスティア国が秘密裏に完成させたAI。
スレイヴギアが最前線に立つ時代、ルーナが適合した民間人の女性を強制的に徴兵するシステムには国内からも不満と不安があがっていた。
そこで、研究中だったAIに予算を投じ、AIに戦闘をさせる開発が急ピッチで進められる。
複数の研究所で同時進行的に行われたAI研究は、互いの競争心もあってそれぞれ独自の進化を遂げていくが、その中でもラプラスシステムとアステラレス型AIは群を抜いていた、ただしその後のスレイヴギアウィルス事件によって技術は消失、現在それらを再現することはできない。

特徴

本来AI型スレイヴギアは、自身がAIであるという自覚を持ち、あくまでも人間の補佐に徹するものであった。
だが、アステラレス型最大の特徴は、疑似記憶を植え付けられ、自分がAIであるという自覚を持たないままロールアウトされ、その後も自身の出自を疑う事なく生活する。
これは、「人間としての経験を積ませたAIが、どこまで柔軟な発想を生み出せるか」という目的をもって作られたものだが、同時に「人間に失望することがあれば、最終的に危険思想をもち、AIが人間に敵対するのでは」という懸念ももたれていた。
そこで、「すべての思想の根底として、人間のすることを全肯定する」という深層心理も埋め込まれた。
結果的に、アステラレスシリーズを搭載したまま実戦に参加したスレイヴギアは、アザミ一人と言われているが、当時の資料の消失により不明な点が多い。

関連項目

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます