基本情報


略歴

魔族と人間の間に生まれた私生児。
戦災孤児だったエレーナにかつての自身の影を見て引き取り、傭兵をしながら二人で旅を続けていた。
しかし、突如現れたデュアーによってエレーナが奪われる。瀕死の自分を救ってくれたバルニアルシーダから、エレーナが攫われた理由が七巫女だったからと知ると、彼らと行動を共にして、敵が再び七巫女を狙ってきたところを返り討ちにしようと計画する。

サラ直轄地であるオーティスの街に到着すると、ガズエリアに襲撃されていた七巫女であるティファを救出、更なる情報を求めてサラの推薦で大樹海のエルフの隠れ里に到着するが、ここでメネシアスの攻撃を受けて重傷を負い、ティファ、そしてこれまでの旅で互いに想い始めていたルシーダを目の前で奪われてしまう。
返り討ちにするどころか、手も足も出ない実力差に打ちひしがれるが、新たに出会った七巫女であるディナを仲間とし、自分の力を高めるべくバルニアと共に無茶な依頼をこなしつつ旅をすることとなる。

ファルサス領土にたどり着くと、サラ領土奪還作戦に参戦。
その後、メネシアスのアジトに乗り込み、バルニアと共に仇敵であるメネシアスを打ち破る。
更にシスティとも合流、彼女が救い出していたルシーダと再会を果たす。
だが、全ての決着をつけるべく乗り込んだデュアーのアジトである監獄島の決戦において、ゲルガインの力に魅入られたバルニアが裏切り、解除する筈だった毒霧の罠をわざと発動させる。
大混乱の中、エスクードは皆を逃がすためしんがりを務めた。

バルニアは、この戦いで七巫女を一網打尽にするつもりだったが、エスクードの思わぬ頑張りによって取り逃がした事に怒り、密かにメネシアスから奪っていた「傀儡の術」を使って、エスクードを操り人形とした。

彼の「生命体」としての人生はここで終わり、以後は肉体のみの「人形」としてバルニアの命令により、単なる召使いとして使われた。
バルニアシスティの決戦時において、システィが放った炎の法術は、バルニアの命令で盾となったエスクードに直撃、人形と化していたその体は粉々に砕け散った。
必ずエスクードを救出すると約束していたシスティは、自分の攻撃でエスクードが破壊された光景で茫然自失となり、その隙をつかれて敗北することとなる。

関連項目

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