基本情報


略歴

ラグライナ帝国将軍。
ローグライスの戦い にも参戦するが、勝利が確定してから前線に出てきたため、セルレディカの不評を買い、以後主力から外される。
年下のベルンハルトの部隊に所属していたこともあるが、そこでも素行の悪さから左遷され、以後は辺境の地を転々としながら、中央の目が届かないことを利用して賊の様に振舞っていた。

のちに帝国内乱戦争が勃発すると、セリーナ派閥につく。
ルディ軍の一派が小さな村で略奪行為を行ったことを知ると、このことを触れ回れば、それまで聖女として崇められていたルディの名を地に落とすことができると部隊を率いて出陣し、ティルの戦いを引き起こした。
この戦いをきっかけに、かろうじてにらみ合い状態だったルディ軍とセリーナ軍が本格的に武力衝突の道に突入するという歴史の転換を作るが、自身はこの戦いにて戦死する。

人物

  • ティルの戦いのきっかけとなったルディ派の略奪というのは、実際は存在せず、彼自身がおこなった略奪ではなかったのかという憶測が当時から流れていた。

関連項目

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