概要

大陸横断鉄道とは、ルーイガルドスポリティン帝国が所有していた輸送手段。
水晶に恵まれなかったかわりに、石炭が多く出たスポリティン帝国ならではの、独自の技術で作られた蒸気機関車。
17205年に完成、当初はスポリティン帝国の帝都から、イースティア国まで路線があったことから大陸横断鉄道と呼ばれていたが、17220年、イースティア国が鎖国宣言を行うと同時に路線を切断してしまったため、スポリティン帝国内のみの路線となる。
その為、これ以後は単に「横断鉄道」と呼ぶ者も多い。
百年戦争終結後は、軍事物資だけではなく、民間にも広く利用されることとなるが、乗り心地が最悪なため、物資の輸送と最低限の人員移動に留まっている。

17323年の事故

17323年に突然の脱線事故を起こしている。
一説によると、この頃ザルカ国で発掘されたヴィルガードを、ネームレス経由で聞きつけたスポリティン帝国の豪商が手に入れ様としていた。
しかし、この時既にヴィルガードの使い道を決めていたルナにとってこの話は面白いものではなく、豪商がヴィルガード輸送に使う予定だった大陸横断鉄道を先手を打って破壊したとも言われる。

魔導列車砲

難攻不落を誇っていたアイエルス要塞攻略の切り札として、ネリスラプタが水面下で進めていた作戦。
作戦内容は、森林地帯に密かに路線を敷きカモフラージュの草をかぶせておき、決行日にすべての路線を露出させ、魔導砲をつんだ列車を走らせて一気に要塞に接近し城壁に砲撃をくらわすというものである。
水晶に恵まれないスポリティン帝国にとって虎の子といえる貴重な魔導砲を使用した作戦であるが、ガスタールによる無謀な突撃の時に守将ミランガが水門を解き放ち水攻めで撃退するが、これは要塞の壁も傷つける戦法であった。
その修復が終わらないうちにネリスは魔導列車砲作戦を慣行し、要塞陥落を成功させた。

関連項目

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