創作構想ネタまとめ

ルイン
魔界の王の第一子であり、幼い頃から幾つもの魔獣との闘いを繰り返しては血を浴び続け、魔の皇子として生きる宿命を与えられた男。人間界の進行として攻め込んだ戦の王国を守る姫君と激しく剣を交え、壮絶な戦いの末に殺した姫君の彷徨う魂を闇に染め、血塗られし皇女として蘇らせた。姫君にはクレアという名を与えては我が物とし、暗黒の儀式を繰り返しつつも永遠の愛を誓い合う。幼い頃から共にしていた命ありき魔剣ネクロメクスを武器とし、暗黒の魔力を全て解放すると『魔闘神』と呼ばれる姿に変身し、神格に相当する潜在パワーが覚醒する。本名はルインネルス。

クレア
戦神を崇める戦の王国の姫君で光の加護を受けた戦乙女。人間界の進行に現れた魔の皇子ルインとの壮絶な戦いの末に死を遂げるが、ルインによって彷徨う魂を闇に染められ、血塗られし皇女と呼ばれる暗黒の戦乙女として生まれ変わる。クレアという名はルインから与えられた呼び名であり、お互いの血を飲み干し合いながらの接吻や、血の杯による暗黒の儀式を繰り返しながらもルインとの永遠の愛を誓い合う。

魔王
ルインの父で、魔界の最高権力者。幾千年の時を過ごし、死期が迫っている故に息子のルインを後継者として選ぶ。

漆黒の魔女
黒装束を身に纏い、幻影を操る魔力を持つ魔族の魔導師。ルインに想いを寄せていたが見向きもされず、魔界に迎え入れられたクレアを激しく憎悪し、嫉妬の魔力を向けながらも戦いを挑む。激しい死闘の中でクレアを窮地に追い込むが、ルインによって倒される。

創造の女神
人間界の創造主。邪悪なる者を滅ぼす戦乙女でもあり、人間界の進攻に現れたルインとクレアとの死闘を繰り広げる。