バックストーリー
「今の武器では帝国打倒など夢のまた夢だ!勝つためには機械を取り入れた、より強い武器が必要だ!」
「ハワード先生さすがです!私にはさっぱりですけど、全力でお手伝いします!」
「(だ、大丈夫かなぁ)ガーベラ君。それでは実験を開始しよう」
「はい先生!私は何をすればいいんですか!」
「実は君の武器をすでに機械式に改造してある。それの試射を行ってもらおう」
「えー!すごーい!先生早いですー!わぁ!可愛いー!!」
「ゴホンッではガーベラ君。早速、外の演習場で・・・・・・」
「えーい!」
ガリギアの街が揺れたのと、僕の研究室が吹き飛んだのはそれと同時だった────
「けほけほ、先生ー!どこですかーせんせー!あっ!いた!」
彼女は僕を見つけると瓦礫の下から引きずり出した。
「あぁ僕の研究室が・・・・・・」
「んもう!私頑張ったのにお昼寝してて見てなかったんですか?先生が見てなきゃ成功してるか分からないじゃないですか!」
そう言うとプイッとそっぽを向いた。
(まったくこの娘は・・・)
「実験は、成功だ!」