編集日時:2016年08月17日(水) 03:16:56履歴
炎鉄都市イオの鍛冶職人。彼の作る防具は評判高く人柄も良いことから、街の人々からは「ガルさん」と呼ばれ慕われていた。
ある日、ガルスタークの工房を一人の少女が訪れる。長い黒髪に赤いリボンを付けた幼い少女はララノアと言った。
「……おじさんはわたしを助けてくれる?」
少女が言葉を続けようとした次の瞬間、地響きと共に外から爆発音が聞こえた。
外に飛び出して見回してみると、街の象徴である火山が噴火していたのだった。
火山のほうに目をやると、火山の山道に入っていく人影が見えた。
ララノアだ。
彼女を追って火口まで辿り着いた所で、男は目を疑う。
そこには火口から噴き出るマグマで出来た巨大な炎の魔神がいた。
魔神は少女を見下ろしている。
「ララノア!逃げろ!」
ララノアに拳をあげて襲い掛かる魔神に対して、ガルスタークは腰に下げた鍛冶用ハンマーで挑んだ。
魔神はマグマの中から盾を取り出しガルスタークの攻撃を防ぐ。
ハンマーは弾かれてしまったが、今度は素手で魔神の盾を奪い取ったガルスターク。
渾身の一撃を込めて盾を魔神の頭に振り下ろす。魔神は火口に沈んだ。
一息ついた所に、火口から炎が噴き出し少女を狙う。
少女を庇ったガルスタークは盾でも防ぎきれず身体に炎の侵入を許してしまった。
目が覚めるとそこは工房だった。
ただ、自分の身体が熱い。腕を見ると魔神の腕そのものになっていた。
「ごめんね……私のせいで……」
聞き覚えのある声、ララノアだった。
その直後、少女の背後から多数の影。
鎧を着た兵士達。彼らはあっという間に少女を担ぎ上げ連れ去ってしまった。
ガルスタークは必死に少女を呼ぼうとするが、声すら出せず意識は闇の中に落ちていく。
再び目を覚ましたガルスターク、しかし身体の自由が効かない。
(これはどういう事だ!?勝手に身体が…!?)
「騒々しい…誰だ…我の中で…叫ぶのは……?フン……なんだ……この身体の……”前の”主か……」
(貴様!どこに行くつもりだ!)
「あのガキを始末する……。この身体に……入る時…ガキが何かをした…許さぬ…。ヤツを殺せば…貴様も消えるだろう…グハハ!!」
数日後、目の前に帝国軍の兵士団が見えた。
兵達の鎧はララノアを連れ去った者達のそれと一緒だった。
「ガキは……どこだ……」
兵達に詰め寄る魔神。
恐れた兵達は魔神に襲い掛かったが、悉く燃やし尽くされた。
その一件からガルスタークは”少女を探し、帝国軍を目の敵にする化物”として大陸中に名を轟かした。
そこで声を掛けてきたのはとある妖精。帝国軍と敵対する革命軍に協力すれば情報が得られるかもしれないとスカウトしてきた。
「面白い…チビだ……いいだろう……我の力…貸してやる……」
ある日、ガルスタークの工房を一人の少女が訪れる。長い黒髪に赤いリボンを付けた幼い少女はララノアと言った。
「……おじさんはわたしを助けてくれる?」
少女が言葉を続けようとした次の瞬間、地響きと共に外から爆発音が聞こえた。
外に飛び出して見回してみると、街の象徴である火山が噴火していたのだった。
火山のほうに目をやると、火山の山道に入っていく人影が見えた。
ララノアだ。
彼女を追って火口まで辿り着いた所で、男は目を疑う。
そこには火口から噴き出るマグマで出来た巨大な炎の魔神がいた。
魔神は少女を見下ろしている。
「ララノア!逃げろ!」
ララノアに拳をあげて襲い掛かる魔神に対して、ガルスタークは腰に下げた鍛冶用ハンマーで挑んだ。
魔神はマグマの中から盾を取り出しガルスタークの攻撃を防ぐ。
ハンマーは弾かれてしまったが、今度は素手で魔神の盾を奪い取ったガルスターク。
渾身の一撃を込めて盾を魔神の頭に振り下ろす。魔神は火口に沈んだ。
一息ついた所に、火口から炎が噴き出し少女を狙う。
少女を庇ったガルスタークは盾でも防ぎきれず身体に炎の侵入を許してしまった。
目が覚めるとそこは工房だった。
ただ、自分の身体が熱い。腕を見ると魔神の腕そのものになっていた。
「ごめんね……私のせいで……」
聞き覚えのある声、ララノアだった。
その直後、少女の背後から多数の影。
鎧を着た兵士達。彼らはあっという間に少女を担ぎ上げ連れ去ってしまった。
ガルスタークは必死に少女を呼ぼうとするが、声すら出せず意識は闇の中に落ちていく。
再び目を覚ましたガルスターク、しかし身体の自由が効かない。
(これはどういう事だ!?勝手に身体が…!?)
「騒々しい…誰だ…我の中で…叫ぶのは……?フン……なんだ……この身体の……”前の”主か……」
(貴様!どこに行くつもりだ!)
「あのガキを始末する……。この身体に……入る時…ガキが何かをした…許さぬ…。ヤツを殺せば…貴様も消えるだろう…グハハ!!」
数日後、目の前に帝国軍の兵士団が見えた。
兵達の鎧はララノアを連れ去った者達のそれと一緒だった。
「ガキは……どこだ……」
兵達に詰め寄る魔神。
恐れた兵達は魔神に襲い掛かったが、悉く燃やし尽くされた。
その一件からガルスタークは”少女を探し、帝国軍を目の敵にする化物”として大陸中に名を轟かした。
そこで声を掛けてきたのはとある妖精。帝国軍と敵対する革命軍に協力すれば情報が得られるかもしれないとスカウトしてきた。
「面白い…チビだ……いいだろう……我の力…貸してやる……」
出身(現在地) | 炎鉄都市イオ |
---|---|
略 歴 | 鍛冶職人⇒革命軍 |
共闘関係 | ララノア |
加入時ボイス | 「我の力、呼び覚ます者・・・貴様らか」 |
選択時ボイス | 「我、炎の化身…。通った後には灰のみ残る…」 |
- ノックバックをさせやすい
- 驚異的なタフさ
また、のけぞり耐性40%アップのアビリティを持っているため、敵の攻撃を受けながらも手を止めずに行動しやすく、エリアシールドを剥がされて吹き飛ばされることも少ない。
体力やのけぞり耐性を上昇させるアーティファクトを装備させることで、さらに打たれ強くなる。
- ダウン追い打ち技がほぼ無い
S3を最大強化するとダウン追い打ち能力が付くが、LV200までの育成が必要であることを考えると実用的ではない。
- 火力が低い
- WAVE共通
BREAK前のボスに対しても、押し出し過ぎて味方の攻撃を空振りさせることのないように注意する。
基本コンボはN1→N2のループ。N3まで出し切ってしまうと隙が大きいのでN2までで止めておくとコンボを繋げやすい。
通常攻撃はいずれも攻撃と共に前進するので、壁際でコンボする際は攻撃→やや後退→攻撃を意識する必要がある。
S1の地耐性30%アップのバフはクールタイムが6秒と短いのでここぞという場面で使っていく。
- 後衛を狙うボスへのS0,S2
この状態はボスも攻撃をせずただ前進しているだけなので、味方の積極的な攻撃を促すことが出来る。
特に弱点部位を持つボスの位置を固定することが出来るのでアーチャーなどで弱点を狙いやすくなる。
- ボスの攻撃に合わせてS3
- BREAK後の動き
ボスが低空に落ちてきた際はS2でボスが落ちないように固定する。グラフィードやフィーリアなどのS0→奥義ループ後の最後のボスへの畳み掛けに対しては、S0が発生が早くボスを固定しやすい。
動画の技は最大強化時ではありません。
S3★
S3★
【通常1】シールドタックル 【MAX】シールドジョルト | |
---|---|
自重を乗せて体当たりをぶちかます一撃。 | |
【通常2】シールドアクセル 【MAX】シールドバレット | |
敵に強烈な盾によるパンチを加える。強制ノックバックつき。 | |
【通常3】アッパー・シールド 【MAX】ライジング・シールド | |
その大きな盾を一気に振り上げ、敵に強烈なアッパーを浴びせる。 | |
【必殺0】チャージング・ファイア 【MAX】チャージング・フレイム | |
あらゆる障害をその盾で切り拓く、強靭な突進技。敵をかなり遠くに押しのけられる。 | |
【必殺1】炎魔の咆哮 【MAX】魔神の咆哮 | |
地獄の底から聞こえるような咆哮により、範囲内の味方に6秒間地耐性30%の強化効果を付与。 | |
【必殺2】フレイム・ハリケーン 【MAX】フレイム・サイクロン | |
盾から巨大な竜巻を発生させる。盾の前方にいる敵は彼方へと吹き飛ばされてしまう。 | |
【必殺3】デモンズナックル 【MAX】イフリートナックル | |
炎魔の盾に眠る強大な魔神の力を呼び起こし、その巨大な腕を召喚して目の前の敵を大きく吹き飛ばす。 スキルマックスでもう一つの腕で追い討ちを重ねる(ダウン追い討ち、地面バウンド効果追加)。 | |
【特殊】エリアシールド | |
味方を守るシールドを張る。範囲内の味方の被ダメージを大幅にカットする。 | |
【奥義】デモンズフレア | |
炎盾に憑いた魔神の化身が炎を得る事で力を取り戻しこの世に顕現し、眼前を業火で焼き払う。 誰よりも守る事を望んだ男は、皮肉にも全てを焼き尽くす力を手に入れた。10ヒット。 |