作者さんがステージ設定書かれるまでの勝手に独自説明。
このステージのボスは少し特殊なボスである。
始めは何も攻撃してこないが、一定時間経過後に超巨大ビーム攻撃を放つ。
このビームは相殺可能だが、その威力は本作最高レベルである上に貫通力も高いため、
被弾すれば縦列・密集陣形(=防御密度が高い)であっても僚艦の半数と自艦は消し炭になる。
ボスを倒すと僚艦が射撃を止めるため、残った死に際のビームで自軍が吹き飛ぶため注意。
従って、基本的にはビームの発射前に撃破することが要求される。
ボスドロップの設計図は初の要塞となる隕石要塞。
積載量が1,100もあり、ようやく重量999兵器を自艦で扱えるようになる。
艦載数も多いので、艦載機を宇宙戦艦にして弾幕を張るなど面白いことも可能。
ここで手に入るチップは、非常に強力でエネルギー兵器と相性が良い。
攻撃力増加によるエネルギー兵器のコスト増加をある程度まで抑えて、結果高火力のまま連射可能にさせてくれる。
オススメなので是非手に入れて欲しい。
元ネタ
このステージのボスであるキャトルバンディズヌフとはフランス語で99という意味。
モチーフはコロニーレーザーだろう。
そもそもスペースコロニーとは、人間が住める環境を整えた大規模施設であり、大気循環や人工太陽など、居住空間の管理に莫大なエネルギーを消費すると考えられる。
コロニーレーザーとは、本来スペースコロニーの維持に必要なエネルギーを転用し、レーザーとして一気に照射するという大量破壊兵器である。
酒場の噂話によると、スペースコロニーを作る技術は現存しないが、銀河帝国軍は宇宙開拓時代の遺物を掘り当て、兵器として利用したのだろう。
コロニーレーザーは大量の電力とチャージ時間を必要とし、連続使用には難があるがその破壊力は絶大である。
ガンダムに登場するコロニーレーザーの場合、遠距離にいた艦隊を一瞬で消し飛ばしている。
またレッドノート級超級空母の元ネタは、「ふしぎの海のナディア」に登場するレッドノア。