―インターミッション時、にわかにざわつきだすアーガマ艦のロビー・・。
ウイングガンダムゼロのパイロット、ヒイロ=ユイはそこに用事があるわけではなかった。ただ、彼の部屋から格納庫へいくためにはそこを通らねばならなかった。あまり賑やかな場所が好きではない彼は、早足でそこを駆け抜けようとしていた。

格納庫へとつながっている廊下の手前まできたヒイロ・・。彼の目に、廊下の中腹辺りで、何やらブライト・ノア艦長がメカニックのアストナージに怒鳴り散らしているのが見えてきた。
「なぜボスボロットの改造なんかしたんだ!!」
「いや、ちょっと徹夜続きで寝ぼけてまして・・・」
「寝ぼけていたとはいえ、ダイターン3とボスボロットの違いくらいわかるだろう!根本的に大きさが違うだろ!大きさが!それによりによって、改造したのが"運動性"だと!?なんでよりによって運動性なんだ!限界値をちょっと間違って上げちゃった、てへっ、くらいなら百歩譲って許すところだが、なんでわざわざ資金のかかる運動性をなんだ!?(涙)」
「・・zzzz・・・」
「寝るな!起きるんだ!!起きないと接吻するぞ接吻!いいのか!お前の人生に一つ汚点を刻むことになるのだぞ!それでもいいのか!?」

そんな二人の横をヒイロが通り過ぎ去ろうとする。それにブライトが気づく。
「ヒイロ・・待て」
「・・・」
無言で振り向く少年。

「メカニック専門でもこのザマだ。パイロットも兼任して、ゼロの管理は少々辛くないか・・・?」
「・・・慣れている。それにゼロには、俺の機体には誰も触らせたくない・・」
「・・・そうか、まあ君には期待しているぞ。頑張ってくれ」
「・・・・(急にまともに・・・)」
―そして、ヒイロは格納庫へ向かった。

格納庫へと出向いたヒイロ。ほとんどの機体がもう修理・改造を終えてしまったらしく、人気(ひとけ)はあまりなかった。彼は昨日、ゼロを収容したスペースまで歩いていく。
―すると、彼の機体のすぐそばに一人の女性の姿が見えてきた。

(あいつは・・・)
何処にいても目立つその明るい金髪と、魅惑の(?)タンクトップ姿・・リューネ=ゾルダーク。ゼロの足に身を隠すようにして、向こうのほうを見ている。
ヒイロはその彼女の奇怪な行動に臆すことなく、そこへ近づいていく・・。

「おい、何をしている?」
「えっ?・・えーっと、あんたは・・・ヒー・・ヒーロー=ユーイだっけ?」
「ヒイロ=ユイだ。そんなのんきな名前ではない」
まだ入隊して間もない彼女は、まだクルー達を把握しきれていなかった。ヒイロとの対面もこのときが初めてであった。

「ああ、ヒイロね。ところで何?」
「それはこっちのセリフだ。ゼロの物陰に隠れて何をしている?」
「へっ?ああ、もしかしてこれアンタの機体?悪かったわね。ちょっと、こうして遠目からあそこにいるマサキを見ていたのよ」
リューネの指差す方向をみると、80Mくらい先にマサキがサイバスターの整備をしていた。「いくらなんでも遠すぎだろ!」とヒイロは突っ込みたい衝動に駆られたが、自分はそういう性格ではないことは彼自身が一番知っていた。

「どうでもいい。とにかくそこからどけ、俺は他人に自分の機体に触れられるのは好きではない」
「は、はあ?」
彼のキャラクターを知らない故、リューネはその全く情の感じられない話し方に、素で腹を立てる。

「何言ってんのアンタ?そこまで機体に思い入れすんのって何か変態みたいよ?」
「・・・ゼロは俺の分身だ。俺のガンダムに近づくやつは・・皆殺す・・」
殺気を全快させ、そのするどい眼光でリューネを見据える。しかし、極めて大胆な正確な彼女に、それは効果はなかった。

「・・・アンタ、そっち系の人?」
「?」
「あれでしょ?表ではそうやって怖いフリしてるのに、それは表面だけで、内側には正義の心が流れてる・・、自分の心に素直になれない可哀想な人・・」
「・・・馬鹿にしているのか?」
冷静なヒイロの神経が次第に高ぶってくる・・。

「殺すとか何とかいっても結局何にもできないんでしょ?あー、ダサい。ダサいよアンタ。やっぱり男はマサキみたいにさっぱりした性格じゃなきゃね?」
「・・・」

「それに私、あなたみたいな根暗タイプが一番嫌いなのよ。何考えてるかわかんなくてさ。一人でいる時、何してるかわかったもんじゃないし」
「・・・・・」

「それに今どき、そのTシャツにスパッツの格好もどうかと思うわよ?・・もしかしてそれ、一応女の子を誘ってたりするのかしら?」
「・・・・・・・・・・・・・」

「あー、何かしらけちゃったなー。せっかくマサキ眺めてて幸せな気分だったのに、あんたのせいでぶちこわしよぶちこわし。そんなに機体が大事なら抱いて一緒にベッドに寝ればいいのよ。気持ち悪いったらありゃしない」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・ブチッ」

「・・・・今の何の音?」
「ターゲット確認・・・任務遂行・・・・」
ドゴッ!!!
ヒイロの強烈な一発を浴び、リューネは気絶した・・。

ヒイロ=ユイ・・・。彼は特殊訓練を重ねた結果、感情が高ぶると即座に戦闘モードに切り替わる体質になった。そのモードとは、周知の通り、戦闘中、片言でぼそぼそと喋る時の彼のことである。(一部、オリジナル設定・・)

ヒイロはリューネを抱え上げた。そして、ゼロの後ろのほうまで移動し、別の格納庫につながる細い通路に彼女を寝かせた。
「任務・・・完了・・・」

こうして、彼の状態も元に戻るかと思われた。
―しかしその時、彼の目に、彼女のタンクトップの右側の肩の布がはだけ、その大きく露わになった胸の谷間がとびこんできた・・。
収まりかけていた怒りの感情と取って代わり、今度は彼の中に性的な欲情がメラメラと燃え上がり始めた・・。

そして、彼が辺りを見回し、人の気配がないことを悟ると、彼の感情は完全に再燃した・・。
「任務・・継続・・・」

彼は無表情のまま、寝ている彼女の横に座り、そのもう片方の肩にかかっているタンクトップの布を下ろし始めた・・。
ゆっくりと下げていくにしたがい、その柔らかに膨らんだ肌の部分が露わになっていく・・。その中間地点で何かに引っかかる・・。彼にもその「何か」が当然わかっていた故、冷静に少し布を弛ませて、その突起を突破する。
―そして、見るだけで気持ちよくなってしまうような、見事な白い果実が二つ、彼の目の前にあらわになった。
「・・・ターゲット確認・・・・照準セット」

彼は露わになった彼女の胸のちょっと上に浮かせるように両手を持っていく。
「・・・・攻撃を開始する」
一連の報告はかかせない。(誰にしているかは不明)

彼の荒みを帯びた手が、そのマシュマロのような物体に埋まる・・グニッという擬音が聞こえてきそうなほど、それは大きくて柔らかかった。
弱いホワっとした電球の明かりの下で、白く淡く照っているその胸を、ヒイロは何度も揉みしだく・・。

その手に伝わってくる感触を味わうに従い、彼の下半身は、誰かに見られたらスパッツを穿いていたことを深く後悔するほどに膨張していった。

彼はふと彼女の顔を見つめる。まるで安らかに眠っているかのように気持ちよさそうな表情をしている・・。そして何より、さっきまでの威勢のよかった彼女からは思いもよらないほどのその美しい顔立ちに、ヒイロは目を引か
れる・・。
前戯の順番としては逆であるが、ヒイロは体をずらし、その顔に優しくキスをする・・。ピンク色の唇を貪るかのように吸い始める・・。舌を入れようとしたが、歯が固く閉ざされていたため、それはままならなかった。

ヒイロはその唇の感触を楽しみながら、手を彼女の下半身へと持っていく。
ゴワゴワとした感触・・。それは当然のこと、彼女はいつもジーンズを愛用している・・。
彼はその器用な手先で、片手で彼女のベルトを緩め、はずし、ズボンの中心にかかっているボタンをはずす・・。チャックを下ろすと、彼女の薄いブルーのショーツが少し、露わになる・・。

そこからの作業は力が必要なため、ヒイロは彼女の唇から名残惜しそうに自分の唇を離す。そして両手を使って、彼女のジーンズをずりずりと下ろし始める。
すぐに彼女のショーツはその全貌を見せる。
ヒイロはそのままジーンズを下げ、するりと足からそれを抜く。

彼はジーンズを床に置くと、彼女のショーツに包まれた秘部を見つめる。
「・・・任務継続」

ショーツの上からその秘部をプニュプニュと指で押す。彼女に何らかの反応が見られるかと思ったが、特になかった。彼はショーツをおもむろにずり下げる・・。
金に覆われた、彼女の秘部・・・。それは性器というに名にふさわしいほどに美しく見えた・・。

「ターゲット・・ロックオン・・・攻撃を開始する・・・」
彼はその部分に顔を寄せ、舌を這わせ始めた・・。男としてはピクンピクンと反応が欲しいところであるが、彼女はいまだ気絶中のため、それはない。
表面をなぞるように舌をなぞった後、それをぐいっと秘裂に差し込む・・。

女性の深みのある味が彼の味覚を刺激する・・。
少しずつあふれ出すように、彼女の液体が出てくる・・。
それを促すように、ヒイロはピチャクチャ・・と攻め立て続ける・・。

彼はそれを続けながら、自分のスパッツを下げる・・。途中で少し引っかかってしまうほど、彼のペニスは完全に戦闘体制に入っていた・・。

そして、そっと唇を秘部から離すと、彼女の両足を持って準備を整える。
―そして決め台詞。
「ツインバスター・・・・・・・・・・・"ツイン"・・・・だと?」

彼にとって重大な問題が発生した。ゼロの一撃必殺であるツインバスターライフル・・、そのセリフと共に突っ込みたかったのであるが、彼のペニスが"ツイン"であるわけがない・・。

彼は妥協の嫌いな性格であった。しかし、間違っているとわかっていることを遂行し続けることはもっと嫌いなことだった。仕方なく、彼は決め台詞を考えることにした。

彼女の両足を持ったまま、上を向いて色々頭に浮かべる。
そして、一度コクリとうなづくと、意を決した表情をし、彼女の秘部を見つめた。
―そして二度目の決め台詞
「シングルバスターライフル!!!」
・・・何かしまらない名前。

彼のものが彼女に挿入される・・。滑りはよく、しまりもよく、彼のペニスは急速に発射準備のためのエネルギーと高めていく・・。
彼女が気絶しているため、女性の喘ぎ声による性感の高まりはなかったが、彼女の肉感的な肢体を眺めるだけで、充分ヒイロのペニスは、補助的な供給を満たすことができた。

欲望のままに何度も彼女に突き立てる。ただ、結合部からの音だけが、その薄暗い廊下に響いている・・。
まだ少年とも見とれる若い彼は、すぐに発射の前兆感覚を覚える・・。
もう少し、楽しんでいたい気持ちもあったが、この自然に動いてしまう腰を止めることなど、もはやできようもなかった。

「くっ・・・発射!!!」
ドバシュッ!!(音少し誇張)
彼の一発は発射された。しかし、初めから戦闘不能状態の彼女に行うのは、そこら辺に浮遊する隕石を破壊するのに似た空しさがあった。

「任務・・・完了」
何はともあれ、彼の任務は終わった・・。
―しかしその瞬間、通路の向こう側で人の気配が・・。彼の目線の先には、ダイアナンAのパイロット、弓さやかの姿があった。

「ヒ・・・ヒイロ・・くん?何をやって・・・?」
「・・・・・・任務確認・・・遂行する」
まだ感情の高ぶりが残っていたヒイロは音速の速さで走り、一撃を加えて弓さやかを気絶させた。そしてリューネと同じく、通路の中に引き入れた。

そして、今度こそ彼は正気に戻るかと思われた。しかし、彼の目には弓さやかの剥き出しになった太ももが映りこんでいた・・。
「任務・・・開始する」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

「か、艦長!」
艦長室に、αでは割と使えるコウ=ウラキが飛び込んできた。
「なんだ?」
「あ、あの、ヒイロが連続婦女暴行の罪で、拘束されました!!」
「な、なんだ・・と?わ、わかった。私も後で向かおう」
「は、はい!」
コウはサッとその部屋から立ち去った。

ブライトは少し思いつめた表情をし、そして持っていたコーヒーを一口飲んだ。
「・・・・・・夏だな・・」

(FINISH!!)

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