ふんふーん♪と鼻歌を歌いながらソフィア・ネートが、朝食に使用した皿を洗っている。
気にかかっていた研究も一段落着いたので、心も軽くメロディもかろやかだ。
そんなソフィアに可愛らしい声が届く。
 
「お母さーん」
「はい?」

 声のする方向に振り向いたソフィアは、義理とはいえ実の娘のように愛しているイルイが自分の体操服を胸の前に抱いていた。

「私の体操服、きつくなってきちゃって……」
「あら……成長期ですものね」
「それで……その、あの……」
「ええ、もうひとつサイズが上のものを買っておきますね」
「う、うん!ありがとう!!」

 ぱあっと笑顔になったイルイにソフィアも微笑みながらその手から体操服を受けとる。
その後、イルイは友達のマイと遊ぶ約束をしているとのことなので、そのまま玄関へと二人で向かう。
小さく手を振りながら玄関を出たところで、また「ありがとう!」と頬を染めながら笑うイルイを優しく送り出すソフィア。
ソフィア自身も手を振りながら一人ごちていた。

「ふう……、もうちょっとわがままを言ってくれてもいいんですが」

 ゼンガーと婚約するとともに引き取ったイルイという少女。
当初はソフィアとイルイも少しぎくしゃくしていた。
しかし、ゼンガーの口から、彼女の幼い体には過酷すぎるこれまでの運命を聞いてからは、イルイの悲しみをゼンガーとともに癒してあげたいと心から思い、彼女を慈しみ、愛した。

 だが、どうにもイルイは自分に対して遠慮がちというか、ソフィアの言葉に大人しくなんでも聞いて、「うん」としか口に出さないので、もっと子供らしいわがままを言ってほしいと願っていた。
血のつながりがあっても難しい「母」という存在の望ましいありかたに、少しため息をつきながらも、マイと遊び終わって帰ってきた後、笑顔で迎えてあげようと心新たにする。
玄関から皿洗いの続きをしようと廊下をトタトタと歩いていると、ふとある部屋の前で足が止まる。
そこはソフィアとゼンガーの寝室。
そこにはベッドとクローゼット、書き物ができるサイズの机……そして、大きな姿見の鏡が在った……。

「た、ただ捨てるのももったいないですね……」

 胸に抱いたイルイの体操服を抱えて、うろうろと鏡の前で右往左往する。
高校生のとき以来着用したことのない体操服を、今自分が着たらどんな風になってしまうのだろうか、ということになんとなく興味引かれてしまう。
年を考えるとあまりに恥ずかしすぎるのだが、研究者としての、好奇心を持ったら突き詰めようとする欲求が高まっていく。

「き、着れないかしら……いや、さすがに無理ってものが……」


 10分後


「……や、やっぱり無理があったわね……」

 ソフィアは茹ったように顔を真っ赤にしながら鏡の中の自分を見つめる。
イルイの小さな体でもきつくなり始めた体操服である、ソフィアの熟した体を覆うには生地は小さすぎた。
ピチピチのTシャツは、豊かな乳房に盛り上げられて、すそが足りずにおへそのくぼみが覗いている。
臀部を覆う紺のブルマは生地が足りず、布の隙間から尻肉がぷっくりはみ出してしまっていた。
しかしそのアンバランスさが強調されてひどくいやらしく見える。

「だ、だめ、やっぱり脱がないと……」

 くるりと鏡の前で回ったり、鏡の前でポーズを決めたりしてある程度満足したソフィアは、急に羞恥心に襲われて体操服を脱ごうとする。
しかし、ソフィアの体を包むには小さすぎる生地である、脱ごうとしても乳房が邪魔をしてしまう。
悪戦苦闘しているソフィアの耳に、ガチャリ、と玄関のドアが開く音が入ってきた。

「ひゃっ!!?……イ、イルイちゃーん?」

 ビクッと体を一瞬硬直させた後、弱気な声でドアを開けた主に問いかけるソフィア。
しかし返ってきた声はソフィアをさらに追い詰めるものであった。

「ソフィア?俺だが……」
「あ、あなたなの?あ、あれ?お仕事は……」
「む?伝え忘れていたかな?今日は非番で申し送りも終わったので帰ってきたのだが」

 なんということだ、よりにもよってこんな状況で愛する夫が帰ってくるとは……
ソフィアのこれまでの羞恥に茹った体が一気に冷める、こんな姿を見られたらどうしよう、という不安で胸が一杯になる。
しかし、あがりこんできたゼンガーの足音は、確実に自分のいる寝室に近づいてきている。
それはそうだろう、ゼンガーの普段着も寝室のクローゼットに収納されているのだから。

(脱げない…っ、どうしようっ!!どうしようっ!!!)

 ソフィアは心の中で悲鳴をあげながらも甲斐の無い脱衣を続ける。
汗を吸った体操服がただでさえ小さくて脱ぎにくいのに張り付いて脱衣を妨げる。
そして……とうとう部屋の前にゼンガーが来てしまった。

「ソフィア?いるのか?」
「あ、はっ、はいっ!!ちょっと待ってください!!」

 結局ピチピチの体操服にブルマーという姿をゼンガーに披露するしかないという状況を迎えてしまうソフィア。
だが、ゼンガーを部屋の前で待たせている間にマシンセルの開発を初めとして理工学系の新進気鋭としての頭脳を高速でフル回転させて、解決策を探す。

「あ、もうよろしいですよ。ど、どうぞ……」

 がちゃりと入ってきたゼンガーが見たもの、それはベッドにもぐりこんでいるソフィアの姿だった。
そう、ソフィアの見つけ出した解決策、それは「仮病」であった、……小学生並みの逃れ方だが、ある意味それが正解だったのかもしれない。
ゼンガーは心配そうにソフィアの枕元にしゃがみこむと声をかける。

「調子が悪いのか?」
「え、あ、はい……ちょっと熱っぽくて……」
「そうか……顔も赤いし心配だな……」
「は、はい……ですから私ここで横になっていますから気にせず着替えてくださいね」

 ゼンガーはなおも心配そうにソフィアを見つめていたが、看病をするにしても、なんにしても、この軍服のままでは用を成さないと感じてソフィアの言葉通り着替え始める。
ドキドキとしながらソフィアはその後姿を眺めながら、ため息を吐いた。

(はぁ……どうしましょう……)

 とりあえずこの場はしのいだ、後はゼンガーを部屋から追い出してその間にこの体操服を脱いでしまおうと思案するソフィア。
ゼンガーは楽な格好に着替えると、再びソフィアの枕元にしゃがみこんで声をかける。

「何か欲しいものはあるか?」
「ぁ…ぃぇ…なにも……」

 心配そうに声をかけられると嘘をついている立場にあるソフィアの胸が罪悪感にちくりと痛む。
だが、この状況をひっくり返すためにはちょうどよい機会だった、この恥ずかしい姿をこの人に見せるくらいなら……と、ソフィアはゼンガーの言葉に甘えた。

「ぁ……やっぱり、そのお水がほしいです」
「分かった、持ってくるからゆっくり寝ていなさい」

 ソフィアの頭を優しく撫でた後、ゼンガーは立ち上がって水を取りに部屋を出て行った。
瞬間、ガバァッと布団を跳ね上げてソフィアは再び脱衣に取り掛かる、こしをくねらせて尻肉に食い込んでいるブルマを剥ぎ取ろうとする。
尻肉に布地が食い込んで痛む。だが、今を逃せばまたゼンガーに嘘を告げなくてはならない、という思いでソフィアは尻肉に力を入れてすぼめては必死に脱ごうとし続ける。

「おねがい……ッ、もうしないから、もうこんなことしないから脱げてよぉ……ッ おねがいよぉ……ッ」

 どれだけ必死に脱ごうとしても、尻肉のもっとも突き出た部分が引っかかってそれ以上降りない。
ソフィアは涙さえ浮かべながら、こんなことをしてしまった後悔に苦しむ。

「ん……んんん……ッ 〜〜〜ッ!!  」

 痛みに耐えながらブルマを押し下げていたソフィア、その彼女の耳に、リビングからミネラルウォーターを持ってきたゼンガーの足音は届いていない。
そして……

   がちゃり


「!?!?!?!?   ぁ……」
「……ソ……ソフィ、ア……?」

 ゼンガーの手からミネラルウォーターの入った瓶が落ちかける。
驚愕に張り付いた二人、たしかにあの銀河の未来をかけた戦の後、夫婦となって暮らしてきて何度も睦み合ってきた、もちろん体の隅々まで知っている。
だが、この状況は……

「ぁ…… ぁ……」
「ソ、ソフィア?い、いったいその格好は……」
「ぁ…… その… そ、その……」

 見られた、見られた、こんな恥ずかしい姿を。
羞恥に染まった頭では何も考えられないソフィア、それもそうだろう。
成人した女性がブルマに体操服などというどこぞの風俗店や低俗な雑誌などでしかこの時代お目にかかれない姿を愛する夫に晒しているのだから。

「  こ 、これは…… その…… あの……」
「……」

 ぽかんとした表情のゼンガーの前で体を隠して必死に言い訳を探すソフィア、(恥ずかしい姿……?)そんな彼女の頭の中にエリとの会話が浮かぶ。

『エ、エリ……なんでこんなにぴっちりとしたスーツの上に白衣なの?ちょっと恥ずかしいんだけど……』
『清純さと理知的な印象を与える白衣の下は体のラインが出るタイトなスーツ……このフェチなエロスで迫ったら親分も燃えるわよ!!?』
『お、親分って……』

『ソフィア〜、あなた裸眼それほどよくなかったわよね?』
『ええ、めがねをかけるほどではないけど』
『というわけでこのメガネをどうぞ』
『……話、聞いてる?』
『ほら、孫子曰く「泣く子とメガネっこには勝てない」って言うし!これで迫ったら少佐も普段とは違うエロスにこう…ぐいっと』

 色々と変な格好で、ゼンガーに迫れと言われたことを思い出す。
そうか、ならばこの姿もああいう風な事でやったということにすればいいんだ、とひらめくソフィア。
……さすがにエリとはいえども人妻ブルマという案は出すかは甚だ疑問ではあるが。

「あ、あの……その……ひさしぶりに会えたのですから……こういう風な格好ですると喜んでもらえるかな…って」
「……」

 口の前に小さく握った手を震えさせながらささやくソフィア。
耳まで真っ赤にした恥ずかしそうな表情、小さい布地では隠すという意味を成さない美味しそうな肉付きの良い体……。
ゼンガーはベッドにゆっくり進むと、そのまま彼女を抱きしめた。

「ぁ……」
「……」

 何も語らず、ソフィアの背中に腕を回して強く抱きしめ、柔らかな乳房がゼンガーの厚い胸板に押し付けられて、形を変える。
どくん、どくんと高鳴り続けるソフィアの心音がゼンガーには心地よかった。

「ソフィア」
「……っ」

 耳元で低い声でささやかれると、それだけでぞくぞくと快感が走って首筋のうぶ毛が逆立ちそうになる。
ソフィアは体を少しずらしてゼンガーと見つめあう、その恥ずかしそうな表情を気遣って声をかけるゼンガー。

「ソフィア……大丈夫か?……その、俺のためにしてくれるというのは嬉しいが……その、なんというか無茶をさせるようなら、このような姿をしなくても」
「……イヤ……、でした?」
「あ、いや、イヤということは無いが」

 少しあわてたように答えるゼンガー、事実、最初は驚きのあまり呆然としたが、
今は成熟した体を幼い子の体操着で包んだ彼女の姿のギャップにどうしようもなく妖艶さを感じているのは事実だ。
そして、抱きしめたときにふわりと鼻にとどいたソフィアの香りにゼンガーは酔っていた。
見つめあった二人の顔が近づいていき、やがて距離がゼロになる。優しいキスを交わしながらゼンガーの手がソフィアの体をゆっくり這い始めた。

「ん……ふ……んぅ……」

 舌をゼンガーに弄ばれながら、背中をゆっくり撫で降りていくゼンガーの手のひらに脊髄を愛撫されてるような感覚を受けて、鼻にかかった声をあげるソフィア。
ゼンガーの背に回した手が掴んだ夫の服をきゅっと握り締めながら、されるがままに身を任せた。
体操服を着た際にひっかかたために、もう既にブラジャーは外してある。
その乳肉を夫の体に押し当てながら、自分もゼンガーを抱きしめる。
なだらかなカーブを背中、腰と降りていき……そして、豊かに肉付いた臀部にゼンガーの手がたどり着いた。
紺の布地に包まれた桃の形をした山、包みきれない尻肉がぷっくらと紺の山からはみ出しているのがなんともいやらしい。
ゼンガーは布地に包まれた部分でなく、まずはそのはみ出した尻肉を優しく撫で始める。

「ぁ……っ!…っ、ゃん……ん……っ、そんなところはずかしぃ……」

 声をあげてゼンガーから唇を離す。
ぷにゅぷにゅと這わせる手を押し返す柔らかい弾力がなんとも心地よい。ゼンガーは恥ずかしがるソフィアに構わず、なおも愛撫を続けた。
人差し指だけでブルマの布地に沿ってなぞられると、ぴりぴりとした快感が骨盤を通して下腹部全体に広がって体が熱くなってくる。
そんなソフィアの体をごろりとベッドに横たわらせると、彼女の足首を掴んでソフィアの頭の横にひざを置くような姿勢、くの字をひしゃげさせたような形に組み伏せた。
体が硬いソフィアはその姿勢に痛みと、突然の体位の変換に混乱してぎゅっと目をつぶってしまい何が起きたか図りかねている。

「ん……っ、く…ぅ…き、キツイです……この体勢……」
 
 苦痛に耐えながら、そっと目を開けたソフィアの目の前にあったのは、恥ずかしいブルマに身を包んだ自分の下半身だった。
むっちりとした太ももは体勢のつらさにふるふると筋が少し震えて汗ばみ、尻肉を破廉恥にもはみ出させた双臀。
むわっと熱を持ち始め、ブルマの下の下着はじっとりと湿気を帯び始めている。

「ヤ…ッ!!こ、こんなの恥ずかしすぎます……っ、やめて…やめてください……」

 しかし、返答は、ちゅっと秘所へ落とされたキスだった。
唇を少しすぼめて、うっすらと浮かび上がったスジに沿って何度もキスをする。
わざとらしく音を立ててそこに唇を落としては吸い上げて刺激していくと、ソフィアはそこから広がる快感の熱に切なげに声を立て続ける。

「あッ……うぅ…、うッ、うん……だめぇ……」

 ソフィアは鼻にかかった声で鳴き続ける、彼女が普段より興奮しているような感覚を受けたゼンガーは少し試してみることにした。
ブルマの紺の布地ごしにソフィアの秘豆に当たる部分を優しくはむはむと噛む。
むあっと熱く、牝の匂いが口内に広がり、鼻に抜ける。

「ソフィア……」
 ちゅ……
「きゃんっ!!」

 ゼンガーの口内に秘豆を包まれた瞬間、まるで生娘のような可愛らしい声をあげてソフィアは背を反らせて鳴いた。
その声と、目の前に広がるソフィアの恥ずかしそうな顔、年にあまりにも不釣合いなブルマ姿、嗅覚と味覚に深く突き刺さる官能の味と匂い。
愛しい相手のその刺激に自分が興奮しきっていることに気づいたゼンガーはそのまま性欲に身を任せた。

じゅぱっ、じゅぱっと少し音を大きく立ててゼンガーはソフィアの秘豆を吸いたてる。
先ほどまでソフィアの足首を押さえていた手は、いまや彼女の熟した体を這い回っていた、捕らえていた足首はいまやソフィアが自分自身で掴んで愛する夫に開脚姿を晒している。
乳房をもみ上げ、なだらかなわき腹を下っていき、腹部を撫でられる。
さわさわと体操服の生地を滑りながらソフィアは下腹部と子宮が熱くなっていく感覚に甘い声をあげ続ける。

「やん……っ、くすぐったいです……」
「ふふ、そうか?」
 
 しゅっとソフィアのろっ骨の流れにあわせて指を這わせると、きゅっと身を震わせてソフィアがくすぐったさを訴えた。
ゼンガーはその可愛らしい姿に小さく笑う、そして、攻撃対象を上半身から下半身に移した。
ブルマ越しにソフィアの秘所にあたる部分に指を這わせる。

くちゅ、くちゅくちゅっ

「きゃっ……ひゃぅぅっ、ぅっ、うぅんっ!!」

 ソフィアの身がギクリと強張った。
しかしゼンガーは容赦なく、そこをいたぶり始める。
まずは、秘所の割れ目の形に沿って何度も指を往復させていく、染み出した淫液で指先を滑らせながらそこをなで続ける。

「はわっ、あわ、わわ……ッ、だめっ、ゼンガー…こんな格好で恥ずかしい……」
「恥ずかしいのか?」
「はい…っ、恥ずかしいです…っ、恥ずかしいのっ」
「そうか……」

 自分らしくないな、とゼンガーは思いながらも、この姿のソフィアを見るとなんとなく苛めてみたくなる。
顔を羞恥と快感で真っ赤にしながら、全身を汗でぬめるように光らせて、自分の股間の愛撫に反応し続けるソフィア。
見下ろすとソフィアのブルマの股間の部分は、他の部分とは明らかに色を異ならせてぐっしょりと濡れていた。
そこに、人差し指と中指を合わせて押し当てる、そしてブルマ越しにその指を膣内に挿入させるといわんばかりに少し力を入れながらグリグリと押し込む。

「ひわぁっ!アアッ……いやッ!!入りませんッ、入らないからそんな風になさらないでッ!恥ずかしいですぅ……ッ!」

 じんじんと股間がしびれるような快感にソフィアはむせび泣く、何度も何度も秘所を入り口を犯される快感に骨が解けてしまったのではないかと思うほど体に力が入らない。
そのソフィアの割れ目の少し上にも、指が同じように押し当てられた瞬間、快感がソフィアの体全体に広がった。

「ヒアアッ!!」
「ソフィア、覚悟してもらうッ!」

 くりゅくにゅくりゅ……ッ

「あ、あうッ、あわ、ああんッ!!」

 腰を二度、三度と自ら激しく震わせたかと思うと足首を握り締めた手に力をこめて、不自然な体勢を一瞬縮こまらせたソフィアの体がガクン、と脱力してベッドに身を投げ出した。
ゼンガーの目は、その瞬間ブルマの股間の生地に大きな染みが広がったのを見逃さなかった。

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