その部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。檻やベッドも見える。
壁一面に鞭や拘束具、淫具が揃えられ。独特の臭いが鼻についた。
部屋の扉の上には『セツコ』と書かれた。プレートが掛けられている。

 その部屋のベッドの上には3人の男女がいた。
 1人はセツコ・オハラである。
 セツコは全裸を後ろ手に縛られ、豊満な乳房には縄が上下食い込み絞り出され。
首には豪奢な赤い首輪が巻かれている。
胡座を組まされ華奢な足首を重ね合わせ縄を巻きつけられ。
足首の縄尻を首輪の後ろのD環に通され。足首から首輪へと連なった縄を引き絞られている。
 セツコの身体は丸く折れ曲がり、顔の正面にイヤらしく熟れた×マン×が来ている。

セツコの膝はそれぞれ左右に天井に向かって吊られ下半身は宙吊りになり、
無防備にパックリ割り開かれた股間は天井を向き。首と肩で身体を支える格好だ。
セツコは逆さ吊りにされた裸体をふるわせながら縄をギシギシ軋ませ惨めにすすり泣いている。
「うえぇ、うぅぅぇ、うえぇぇぇん…」
(誰かぁ、誰か助けて…)
 ジエーはセツコの桃尻に頬を擦り寄せ。ローターの柄を掴んだ。
 ポコン、ポコン、ポコン…引き抜かれていくアナルローター。
「ひぃん、ひぅん…」
 振動に蕩けた括約筋が腸液にぬめるゴム珠に弾かれて、甘い肛悦が閃く。
最後の珠がヌポン、と抜けると、淫具に絡みついていた排泄粘膜がイヤらしく捲れ返り、 ポッカリと口を開いた尻穴から、冷たい空気が流れ込んでくる。
腸粘膜の火照りが拭われ、腹の中に心地よい痺れが染み広がる。

尻の真ん中に紅くヌラヌラした大輪の菊の華が咲いた。
「お尻が…お尻が閉じれない。こわれたぁ…私のお尻…こわれちゃった…」
 カールされた赤毛を揺らし、ツィーネ・エスピオとマッドな老科学者ジエーは、
ニヤニヤと笑いながらセツコを見下ろしている。
「大丈夫よ、セツコちゃん。ちょっと肛門括約筋が痺れちゃってるだけ。時間がたてば元に戻るわ」
「にゃはは♪セッちゃん♪そんなに泣かなくてもいいにゃん♪
今度はもっとブッ太いのを挿入れてあげるにゃん♪」

 ジエーはセツコの桃尻を掴み、隆々と勃起する肉棒の竿を無防備な股間に擦りつけはじめた。
「ひぃうぅ…うぞぅ…うぞぅ…まさか…お尻に…」
 最悪の想像がセツコの脳裏をよぎる、十分にほぐされた性器でさえ受け入れるのに困難な、
肉の凶器ともいえるジエーの肉棒を、排出器官である肛門に挿入しようとしているのだ。
「いやぁ…無理…入らない…入る訳ない…お尻が…お尻が裂ける…」
 あまりの恐ろしさに、ガタガタとふるえだしたセツコの肛門をツィーネが覗き込む。
「そうね、もっと拡張しないと駄目ね」
「えっ?」


 セツコの身体が新たに縛り直された。激しい痛いを伴う緊縛に、息が止まりそうになる。
いくら鳴いて願っても許してくれなかった。
セツコの身体を二つ折りにしていた首輪と足首に連なる縄がほどかれ、
背中の手首に新しい縄が結ばれると、全身を緊縛する縄が肌に強く食い込んだ。
「ひぃうぅ…ひぐぅ」
 突然の事に驚いて、抵抗すら出来なかった。
「にゃははん♪」
 ガクン!!と全身が揺さぶられ、一気に縄が絞られエビ反りに吊られる。
 ギシギシ ギシギシ ギシギシ
「おぇ、おげぇ、おぇあぁぁぁ」
 不安定な姿勢で、縄が固定される。
 縄に絞り出された乳房が、重力にしたがってタプタプと垂れ下がる。
大きく割り開かれた脚の中心で、アソコが丸見えになっている。
 セツコがもがけばもがくほど、縄がギチギチと余計に食い込んでくる。
「い、痛い…ひぃうぅ…ひぐぅ…」
 縛られて縄を食い込まされた肌が痛い。
 ベッドとはいえ下を見下ろす体勢にされて、恐怖に鳥肌が立つ。
(もし…縄が切れたりしたら…)
 恐怖に、身体が震える。
 ミシィ
「ひぃうぅ…」
 そんな小さな振動でさえ、縄は揺れてますます肌に食い込んでくる。
「あうっ、いやぁ…いやぁ…」
 打撲や切り傷とは異なる痛みと恐怖に、歯の根が噛み合わない。
「にゃははん♪ツィーネちゃん♪準備は出来たにゃん♪」
 ツィーネがベッドの上に淫具を並べている。その内の一つを手に取り、セツコに見せびらかす。

「うふふ♪コレは肛門を拡張する器具よ。時間をかけて拡張すれば、肛門でも快感をえられるの」
 ツィーネがポンプを握りつぶすと、バルーンが膨らみはじめた。
「ひいぃ…やめて…いやぁ…いやぁ…」
 ガボン!!
 怯えるセツコの口腔内に、ジエーの肉棒がねじ込まれる。
「おぼぅ!おぐぅあぁ…」
 咽ぶほどに生臭い。鼻腔にねっとり貼りつく匂い。セツコの脳裏に本能的な嫌悪が湧く。
「セっちゃん♪儂そろそろ仕事に戻らなくちゃいけないにゃん♪ケツ穴は今度にして
名残りの一発はお口でして欲しいにゃん♪」
 肉棒から逃げようとして懸命に首を捻ったのに、黒髪を掴まれ、頭をガッチリ押さえられた。
「んむ、むぅ…ぁあぶぅ…」
 硬くて太く重い肉棒に舌が押し潰され、ゴツゴツした形にしごかれる。
鼻腔に香ばし匂いが充満する。途端にオ○ン○がジュワッと熱くなるのは、
咽ぶほど濃密なオスの匂いにメスの本能が掻き立てられたせい。
「あはは。セツコちゃんオチ○ポしゃぶって、うっとりしてる」
 嘲笑われても、一度火のついた淫欲は自分の意思では止められなかった。
「にゃはは♪セっちゃん。唇を締めて、頬をすぼめてチュウチュウ吸うにゃん♪
そうしながら舌を丸めてチン○を舐めるにゃん♪」
 頭を撫でられ、命令されると、もはや抗えなかった。言われるまま唇を締め、
生臭い肉棒を激しくしゃぶり、火のついたような熱くて硬い亀頭に舌を絡めてしまう。
(さっきまで私の中にあったモノ…汚いのに、ダメなのに…どうして?
どうしてこんなに、美味しい、の…!?)
 頬張った肉棒は胸がドキドキするほどたくましく、頼もしかった。
舌先は自然に丸まり、味の濃い場所を探して亀頭を舐め回し、カリ首や裏筋を這い回る。
頬はすぼまり、喉が鳴って、牡エキスの混じる唾液をコクン、コクンと呑み込んでしまう。
「セツコちゃん。本当に処女だったの?おしゃぶり上手じゃない。生まれつきの淫乱ね」
「もぁっ!?んむぁ、ひぃうぅ…んんむぅぐぅ」
(ち、違う…私…淫乱じゃない…淫乱なんかじゃ…ない…)

 ツィーネはセツコの肛門にアナルバルーンを挿入しはじめた。
「おぐぇ…おげぇ…」
 排出機関を貫くおぞましい感触がセツコの背筋を駆け抜け、脳天を直撃する。
「うふふ♪」
 ツィーネがポンプを握りつぶすと、バルーンが膨らみ肛門を拡げだした。
「ぁあぶぅ…ぁぐぇあぁ…」
(おじりぃ…おじりぃ…があぁ…)
 排出機関を抉る冷たい硬さ、喉を抉る肉棒の熱さ―異なる悦びに責め立てられたセツコは、
エビ反りに吊られ緊縛された裸体を跳ね踊らせて狂ったように悶えた。
「んぅぅ…んちゅ、んむちゅぅぅっ」
 肛門の疼きに苛まされながら、セツコは懸命に肉棒をしゃぶった。身体が生臭い精液を欲しているのだ。
(く、臭い…でも、おい、ひぃうぅ…)
 舌に感じる肉棒の、熱さ、太さ、重さが気持ちいい。味蕾に粘つく白濁液の苦しょっぱい味が愛おしい、
咽ぶほど濃密な精臭が恋しい。膣内から愛液がこぼれてくる。
緊縛された裸体が快感に操られおねだりするように痙攣する。
「可哀想。おっぱいもパンパンじゃない」
 ツィーネがセツコのおっぱいを軽く愛撫する。
「むぺぁっ!?」
 触られた場所に電気が走り、セツコはくわえた肉棒を吐き出しそうになった。
が、すぐに頭を押さえられ、前より深くねじ込まれる。
「え、ぉ…んぉぉ…」
 ツィーネの愛撫が乳房を蕩けさせる。弾けんばかりに膨れた勃起乳首がこねられる。
乳頭に発した甘い痺れが乳腺を伝って柔肉全体に染み渡り。
剛直に塞がれた喉の奥からいやらしい吐息が溢れ出す。
「あむぉ、むぅ…ちゅぅう…ひぃうぅ…」
 肉悦に朦朧としたセツコは頬をすぼめて、喉奥まで潜り込んだ肉棒を激しく吸い立てた。
肉芯に燃え盛る欲望の炎に炙られて、羞恥も理性もバターのように蕩けてしまう。
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
「んぇああっ!やぇ、やえやえ、壊れちゃ…むぷっ!?」

 限界を越えた激感に跳ね上がった頭が、ジエーの手に押さえつけられ、熱い亀頭を喉奥までねじ込まれた。
生臭い肉棒に食道粘膜がしごかれ、グッポ、グッポ、と鳴らされた喉に淫悦が爆発する。
「もうすぐにゃん♪セっちゃん♪儂の精液全部飲むにゃん♪」
 アナルバルーンに拡張される肛門、捏ね回される乳首、縄に絞り出される乳房、
喉奥まで突きまくられた口唇粘膜―さまざまな激感が入り混じり、煮えたぎった津波となって、
セツコの背筋を駆け抜けた。意識が押し上げられ、遥かな高みへ駆け上がり―
「ンンンッ!?め、ぁあっ!?ふぇぅ、ふぇぅふぇぅ、むふぇうぅぅ―っ!」
 ミシィミシィ ギシギシ ビクビクン!
 吊られた身体を反らせ、顔を跳ね上げて果てるセツコ。
 喉奥まで挿し入まれた肉棒がブルブルッと震え、熱い粘液の塊を迸らせた。
 ゴポッ ビュルッ ビュビチャッビチャッビュ
「ひぃうぅ!?んっ!?んごぇえ…んんん…」
 気道を塞ぐ生臭い溶岩。
 コクンコクンと喉を鳴らして呑み込めば、ネバネバとした熱い塊は食道粘膜をゆっくりと垂れ落ちて胃の腑に降り、
食道が内側から炙られる。飲み込めなかった白濁液は肉棒に埋め尽くされた口腔を逆流し、
縦に伸びた唇から噴き出した。
「むあぁ、ぁあっ!ぷぁああ…」
 萎んだ肉棒がセツコの口腔内からズルリと引き抜かれると、
頭が力なく垂れ下がり、だらしなく垂れた舌先から白濁液が糸を引いた。

「それじゃ、セっちゃん♪儂行くにゃん♪」
 ジエーはカメラの記憶媒体を引き抜くと、新しい物に交換をしている。
「にゃははん♪心配しなくてもちゃんとUNに流しておくにゃん♪」
 ジエーは嬉しそうにセツコに語った。
「待って…ジエー様!!やめて!!そんなのやめて下さい」
 セツコは吊られた身体を震わせ、狂ったように懇願した。
「どうして?セツコちゃん。きっと凄いアクセス数よ。ZEUTHの皆もきっと見てくれわよ♪」
 ツィーネがセツコの頬に、自分の頬を擦り寄せ笑いかけた。

「きっとZEUTHの童貞ボウヤ達はセツコちゃんの真っ赤に捲れ上がった、
○マ○コ見ながらオナニーするわね。嬉しい♪嬉しいでしょう♪」
 セツコは首を左右に振り、ガタガタと震えだした。
「いやぁ!待って。そんなのやめて下さい。いやぁ!」
「にゃははん♪駄目にゃん♪セっちゃんが儂のモノだと宣伝するにゃん♪
それじゃ、ツィーネちゃん♪しばらくよろしく頼むにゃん♪」
「あはは♪任せて♪女の子二人で仲良く留守番してるは」
 ツィーネが手を振りジエーを見送る。
「ふ、二人きり…待って。ジエー様待って。二人きりにしないでぇ!ま、待って…」
 セツコの願いも虚しく、ジエーは部屋を後にして扉は音もなく閉じた。
 身体の震えが止まらない、歯がガチガチと鳴り響く、目から涙が零れ落ちる。
ツィーネ・エスピオが鬼のような形相を浮かべ、セツコの前髪を掴み睨んでいる。
「うふふ♪セツコちゃん。何して遊ぼうか♪時間はたっぷりあるは」
「た、たす、けて…」
 声が震える。涙で前が霞みよく見えない。

 この、長い一日は、セツコにとってこれから続く毎日。

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