某日、ブリーフィングにてカズマとデッドの目があった。
 デッドが笑うと、カズマは顔を赤くし顔をそらした。
 やはり男だと思っていても、意識はしてしまうようだった。
「さっき、俺の顔見てただろ?」
「お、お前が見たんじゃねえか! 目が合っただけだ!!」
「ふーん……お前カノジョが欲しいんだって? なんなら俺がなってあげようか?」
「ば、バカ言うな! 男だろうがお前は!」
「あはは♪ まぁ、俺はいつでも待ってるぜ」
 ブリーフィングが終了すると、デッドは真っ先にカズマをいじりに行った。
 無論カズマは彼の期待を裏切らない反応を見せ、デッドは楽しそうに笑っていた。
 その後ろで、ダービッドが複雑な念を送っているが、とりあえずデッドは振り払っといた。


 ラダムとの戦闘が終わり、服にも着替えてデッドは格納庫を回っていた。
 別に何をするわけでもなく暇だったから……そして何かを発見した。
「ん? 誰だい、この子」
「おう、お前か」
 そこにはウリバタケと見慣れない黒髪の女の子がいた。
 何やらウリバタケは自信満々に腕を組んで胸を張っているが、女の子はどこか恥ずかしそうに周りを見ていた。
 ポニーテールの眼鏡っ子、身長も小さく可愛らしい。
 あえてデッドで言うなら食べちゃいたいくらい可愛い女の子。
「もしかして迷子かい?」
「いんや、違う」
 即答で返された。デッドも納得。
 迷子だとしたら、オーブ攻防戦からずっと艦内にいることになり、とっくに見つかっているはずだから。
「じゃあ、この子は? あ、もしかして誰かの子供?」
「まぁ、合ってなくなねぇが……あ、ほらカズマんとこ行くんだろ、早く行ってこないとお姉ちゃんにまた取られるぞ?」
「あ、はい。ありがとう、ございました」
 少女はウリバタケに丁寧にお辞儀をし、走っていってしまった。
 どうやらカズマのところに行くらしいが、ナデシコからどうやって行くのかデッドは疑問に思い隣の基地外に訊ねてみた。
「今の子、結局誰だったんだい?」
「あぁ、今のは闇竜だ」
「え……」


 最近の技術は本当にすごいと思いつつ、デッドは闇竜を捕まえ自分の部屋に連れ込んだ。
 ウリバタケ曰く、限りなく人間に近いよう造ってあるとかで、何処までできるのか知りたくなったため。
 むしろ、本当に性的に食べちゃう気なのだ。
「やッ、でっどさん……やめ、てください」
「ふふ、ならここから出ているのは何なのかな?」
 既に闇竜が着ていた衣服は剥ぎ取られ、ベッドの上に寝かせられる。
 ビークルロボの状態では到底敵わないが、今の闇竜は普通の女の子……まぁ、護身用に携帯型シェルブールの雨は持っているが。
 見た目女だけど男のデッドには敵わないのは一目瞭然。
 で、今はデッドに幼い秘所を撫でられ、言葉でも軽く攻められ闇竜は顔を赤くさせている。
 その表情に、デッドの悪戯心はますます増していった。
「カズマのところで何をするつもりだったんだい?」
「そ、それは……」
「そういえばこの前ダービット達が言ってたよ。カズマが朝から幼女を襲ったって。それって光竜の事だったんだ、お姉ちゃんに先を越されちゃったんだね?」
「うぅ……ひゃぅッ!」
 デッドが闇竜の秘所を舐め上げ、彼女の言葉が途切れる。
 指で撫でているだけでも溢れる愛液がますます溢れ出て、デッドのベッドを汚していた。
「あ〜あ、ベッドが汚れちゃったよ」
「あ、ぅ……す、すみません」
 本気で謝る闇竜。
 デッドは彼女の頭を軽く撫でて許し、闇竜は笑顔を見せる。
 そして彼女の服を渡し、デッドの攻めに力が抜けている闇竜の代わりに服を着せてあげるデッド。
 傍から見れば姉と妹という感じだが、片方は正真正銘の男なので兄と妹と言ったところ。
 そして着替えさせ終えると、デッドは再び闇竜の頭を優しく撫でた。
「ごめんよ、意地悪しちゃって。可愛いからつい」
「いえ……」
「ちなみに、気持ちよかった?」
「……は、はい」
 闇竜は頬を赤らめつつ静かに頷いた。
「そうか、ならこの続きはカズマにしてもらいな。不意打ちにちょっと弱いから」
「はい、その、ありがとうございます」
 闇竜のお礼に、デッドは笑顔で返し、そして手を軽く振って彼女を見送った。
 あとは、完全に硬くなってしまった自らのモノをどうやるかが彼に残された問題で、悩めるデッドが立ち上がった瞬間、部屋の扉が再び開いた。
「で、デッドさん、アキチーフが呼んで……」
 そしてそこから現れたのは、デッドがこの前通路で悪戯したユミだった……

※この後の展開は、各自のご想像にお任せします※

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