「・・・ララァ・・・」アムロの寝言が誰もいない部屋に響く。
「ララァ!!・・・・ゆ・・夢か・・・」アムロは相当参っているようである。
外の空気に当たりにアムロは外に出る。嫌な思いを振り払う為に。
外は静まりかえっているかと思われたが、何やら声が聞こえている。
「・・・・薄いぞ・・・・・・・・やってんの!」聞き覚えのある声である。
「・・イト・・艦長・・・・め・・・よ・・・」これまた聞き覚えのある声である。
「・・・・ブライトと・・・電童チームのエリス君か・・?電童のデータウェポンの調査をしているはずでは・・」
こっそりと声のする茂みに近づくアムロ。声がはっきりと聞こえてくる。
「ブライト艦長のミートウェポン・・・研究させてもらってもいいですかぁ・・?」
「良いに決まっている!早く!探りが甘いぞ!!何やってんの!!」
顔を赤くしながらブライトが指示を送っている。
「まずぅ・・・味の研究から・・・」「ぺろ・・・ちゅぷ・・・」
ミートウェポンの味の研究が始まる。「あああ・・・・ブライトの・・・アソコが見える・・・」アムロは唖然としていた。
「あふぅ・・・美味しいよぉ・・・艦長のおちんちん美味しいよぉ・・・」
エリスは最早ブライトの股間の虜である。貪るように舐め回している。だがブライトの股間は最高潮に達しない。
ブライトは思っていた。(我がチンポよ!!感度悪いぞ!!何やってんの!!)
アムロも思っていた。「エリスのアソコが濡れているのが・・・見える!」
「もう・・・我慢できない!!俺がやる!!このνチンポコは伊達じゃないッ!!」
痺れを切らし飛び出すアムロであったが・・・・

「どうだいエリス君!!俺のνチンポコはどうだね!?ホラ!研究を始めると良い!」
勢い良く飛び出し、こう言い放つアムロであったが・・・
「ねぇ艦長・・・私のぉ・・・お口気持ち良いですかぁ?」唾液を垂らしながらエリスはブライトを見上げる。
アムロに気付いているのかいないのか、自分達の世界に酔っているようにも見える。
「まだまだ!!しゃぶりが甘いぞ!!何やってんの!!」ブライトもまた然りである。
「・・・俺のチンポを無視したな!!そこら辺の親父にも無視られたことないのに!!」
さりげなく凄い事を言っているアムロだが、そこは気にしないでおこう。
「艦長ぉ・・・私ばっかり攻めててつまんないですぅ・・・私も攻めて下さいぃ・・」
「エリス・・・修正が必要なようだな!!そこになおれ!!!」
ブライトは自分の股間の感度が悪いのを気にしつつ攻めに転じる。
「早くケツを突き出せ!!角度が甘いぞ!!何やってんの!!」
全くアムロは無視されているようだ。「あぁ・・・自分の股間が萎えていくのが・・見える・・」
アムロは構ってもらえないと興奮しない性格らしい。
「主砲・・・てぇぇぇぇぇっ!!」掛け声と共にブライトの腰が動き出した・・・

ヒートアップするブライトのウィルスが、エリスの防衛ワクチンを突破していく。
いつかのラゴウウィルスのウィルス突破スピードの比ではなかった。
日頃の鬱憤が溜まっていたのだろう。まさにその目は野獣である。股間もようやく絶頂を迎えようとしていた。
「おお・・ああ・・し・・尻の締まりが良いぞ・・・いつもやってんの!?」
「か・・艦長・・・イイです・・!!あああああ!!北斗の小さいのなんて目じゃないくらいにぃ!」
そんな、もう周りに目もくれない二人を尻目に、アムロはその場を立ち去った。
ただ一言残して。「圧倒的じゃないか・・・」と。

そして帰路につくアムロ。すると茂みの方から一際大きな声が聞こえた。
「ハ・・ハイメガ精子砲・・・て・・てぇぇぇぇぇ・・・・!!!」
「艦長のミートウェポン・・・凄いよぉぉぉぉ!!研究者バンザァァァイ!!」
(人格が変わってないか・・?)アムロは寂しい思いをそんな愚痴で紛らわせていた。

「・・・・誰だ!?」ニュータイプの勘というやつなのか、誰かの存在に気付いた。
「・・・・シャア・・・・・」何故だか顔を赤らめ、鼻息の荒いシャアがそこにいた。
「シャア・・・お前も見ていたのか・・・?」「ああ・・・君は気付いていないようだったがな。」
どうやらシャアも覗いていたらしい。「そのまま気付かれる事なく返る事も出来たんだが・・用があってな」
その言葉に対し、アムロが問い掛ける。
「俺もシャアに言ってもらいたい言葉があった。・・・分かっているだろう?」
待ってましたとばかりにシャアが答える。「君のをしゃぶりに来た・・・そう言えば君の気が済むのだろう?」
その言葉を聞いた途端、アムロのライフルのエネルギーが再び充填された。満面の笑みを浮かべている。
シャアの服がはらりと落ちる。「性別の差が性交の妨げにならん事を証明しようではないか!アムロ!」
「シャア・・・・」「アムロ・・・・」

果てる事の無い夜が今また始まった・・・・ここがロンドベル隊の宿泊先の前である事も忘れて。
男同士の声は宿舎内まで響き渡り、全員が外に見入っていた・・・一年戦争のエース同士の壮絶なバトルを。

このページへのコメント

なんで最終的にアムロとシャアになってんのか、作者の脳構造を確認したくなる話だねw

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Posted by 流浪牙@どうも始めまして皆さん。 2013年09月03日(火) 22:05:43 返信

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