ラ・ギアス、ラングラン王国の魔装機格納庫でマサキはサイバスターの操縦席で機体の調整をしていた。
いつもはクロとシロと共にするのだが、プレシアがケーキ作りの手伝いが欲しいとの事で連れて行ったので、仕方なく1人で調整を行っていた。
「う〜ん、どうも上手くいかないな・・・・」
悩みながらも続けていると、

「マサキ、上手くいってる?」と聞きなれた声が


「ん?・・・・なんだ、セニアか・・・」

「なんだじゃないでしょ、折角手伝いに来てあげたのに・・・どうせ上手くいってないんでしょ・・・」
そう言うとセニアは操縦席に上がって来た。

「ああ、どうも上手くいかなくて・・・な・・・」

「もう、クロとシロがいないと調整もろくに出来ないなんて、・・・しょうがないわね、手伝ってあげる。」
そう言うとセニアは操縦席に、いや正確には操縦席に座っているマサキの上に座ってきた。

その行為に驚いたマサキだったが、セニアと共に現れた甘い香りによって、その驚きはすぐに別の感情へと変わっていった。


「ん?・・・・・ち、ちょっと・・・マサキ・・・・・変なものが・・・あたってる」


「・・・・変なもの?・・・・・おぁっ」
変なもの、それはマサキの股間に付いている大きく膨らんだ『モノ』であった。

マサキも男の子である。膝の上に置かれたヒップの感触、女の子の甘い香り、そして操縦席という狭い空間で2人きりという状況では大きく膨らんでもなんらおかしくはない。
むしろ、当然の反応である。

「あ・・・いや・・その、こ、これは・・・・」

「もぅ、サイバスターの調整だけじゃなく、感情の調整も出来ないなんて・・・・・・・まぁ、いいわ・・こっちの調整もしてあげる」

そう言うとセニアはマサキのベルトをはずし、大きく膨らんだ『モノ』を取り出し、口へとはこんだ・・・


セニアのこの行為に驚きと興奮の色を見せるマサキだった。
やめさせなければ・・・と頭では思うが、体が動かない、いや、あまりの気持ち良さに動いてくれないのだ。
「え、あの・・・・あ・・や、やめ・・るんだ・・セニア・・」

「ふふ・・だ〜め。もっと気持ち良くしてあげる。やめろなんて口に出せない位に・・・」
セニアは口、舌、そして普段機械いじりをしているとは思えない美しく細い指をも駆使してマサキを責めたてる。そして・・・
「ねぇ、マサキ・・・・見て・・」
その言葉に反応し、マサキはセニアを見る。
そこには2つの膨らみが、あらわとなっていた。
その膨らみは衣服の上から見たものとは違い、ふくよかなものだった。

「これでしてあげる」

そう言うとセニアはマサキの『モノ』を挟みこみ、さらに責めたてる。

その2つの膨らみは柔らかく、今まで以上の気持ち良さを得るものであった・・・・が、その代わりに思考を失わせるものでもあった。
「ん・・・むぅ・・ん、ん、・・・・・どう?気持ち良い?」

「あぁ・・・良い・・良いよ、セニア・・・・セニアァ!!」


この時マサキの中で何かが弾けた。
それは自我という名の抑止力だった。

欲望に精神を支配された獣となったマサキ。

マサキはセニアを振りほどき、操縦席へと押し倒し、セニアの衣服を引き裂いた。
彼女の体は白く、けがれを全く知らないと思える位に美しかった。

マサキは両の手をセニアの胸と恥部へと持っていき、その部分を弄びながら、頬、唇、首筋へ何度もキスをし、そして最後にアソコへ丹念にキスをした。
セニアのアソコは既にいやらしい液体で溢れていた。

「マ、マサキ・・・・・来て・・・」

セニアの火照った体、潤んだ瞳を見て、マサキはさらに、興奮と彼女に対する愛しさが増し・・・セニアを強く抱き締めた。

「マサキ、痛い、痛いよ・・・・ね、お願い・・・・・」

その言葉にマサキは冷静さを取り戻し、腕の力をゆるめ、今にも爆発しそうな位膨張したモノをセニアのアソコに密着させた。

「入れるよ、セニア・・・」

セニアは声を出さず、コクリとうなずいた。

挿入を試みるマサキ、セニアのアソコはいやらしい液体で濡れていたので抵抗なく入る。

「あぁ・・・マサキ・・・・」
「セニア・・・あったかくて・・・気持ち良い・・・」

そしてついに二人は一つとなった。

マサキはセニアのまだ幼さを残している可愛らしい顔と美しい体を見つめながら、体を動かす。
まるで一振りごとに愛が増していくかのごとく体を動かしていく。

「マサキ・・・良いよ・・良いよぉ・・・・」
「あぁ、セニア・・・俺もだ・・・あぁ・・・も、もぅ・・・・」

セニアはマサキがもうすぐ果てようとしているのを悟った。

「ふふ・・・まだ駄目よ・・・・・うん・・」

そう言うとセニアは少し体を浮かし、マサキを操縦席へと寝かせた。

先程までとは違い、セニアが上、マサキが下になる。

二人は一つになったまま少し休憩し、
「ふふ・・今度はあたしの番・・・・」
そう言うとセニアは体をゆっくり動かしはじめる。

「どぅ・・マサキ・・・気持ち良い?」
「あぁ・・・気持ち・・・良いよ・・・」

その言葉を確認し、セニアは少しずつ動きを強めていく。
マサキは両の手でセニアの胸を持ち上げる様にして触れ、胸の頂点の部分を弄ぶ。

「あぁ・・・・マサキ・・・まだよ、まだ・・・んん・・・」
セニアは下半身をキュッと締めあげる。

「だ、だめだ・・・セニア・・・も、もう・・・・」
「マサキ、イク時はいっしょに・・・・あぁ・・・」

「あぁ、はぁ・・・あぁぁぁっ!!」

マサキはセニアの中に白い液体を噴射した。

そして、二人は下半身から伝わってくる至高の快感を得ながら、絶頂を迎えた。

共に果てた後、二人は一糸まとわぬ姿で抱き合っていた。
そして、しばしの沈黙で時間が流れる。
「・・・・・・・」

「・・・・・ふふっ」
その沈黙を破ったのはセニアだった。

「どうした?」
「だって・・・マサキとこんな事になるなんてね」
「たしかに、こんな事になるなんてな・・・ははは・・」
少しの間、二人の笑い声がコクピット内にこだまする。

「こんな事して、リューネとウェンディに恨まれるわね・・・まぁ今はそんな事いいか・・ねぇ、もう少しこうしてて良い?」
「あぁ・・・」

しばらくすると、遠くから小さな足音が近づいてきた。
しかし、二人の耳には足音は聞こえてはいない。

そして、足音の主が姿を現す。

「お兄ちゃん、ケーキでき・・・・・・えぇ!!・・・」

「あ・・・」
「あ、プ、プレシア・・・・・あ、あの、これは・・その」
慌てるマサキとセニア。混乱するプレシア。

「う・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
この状態を理解したのか、プレシアは何処かえと走り出していった。

「あ・・・お、お、お。追いかけなければ・・」
まだ慌てふためいているマサキ

「待って、マサキが行くより、わたしが行く方が良いかも知れない。マサキは家で待ってて。」
それに比べ冷静なセニア。

しかし、すぐにセニアが追いかけることは出来なかった。
マサキに引き裂かれたため、服がなかったのだ。

セニアはマサキの服を借り、自分の部屋へと戻り、しばらくしてマサキは冷静さを取り戻した。

そして、二人してプレシアを探しに行ったが見つられなかった。
そしてプレシアは戻ってくる事は無かった。

二人が交わってしまった事によりプレシア失踪という悲劇が襲ってきたのである。

しかし悲劇はそれだけでは済まなかった。

月日が経ったある日
「ねぇ・・・マサキ・・・」
「どうした?セニア」
「あ、あの・・・・・・・・赤ちゃん出来ちゃったの!」

「・・・・・・・・・・えぇっ!!」

そう、あの日マサキはセニアの中で果ててしまった。
そのためセニアが妊娠してしまったのである。

しかしマサキは知らない。この後に最大の悲劇、マサキ、セニア、リューネ、ウェンディの4角関係と言う名の修羅場が待っていることを・・・・・

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