最終更新: srweroparo 2012年12月11日(火) 00:57:47履歴
兵士養成機関スクールの古参、優秀な構成員として、
その日もオウカは訓練と実験のスケジュールをそつなくこなした。
シャワーで汗を流し、栄養の管理はよくされてはいるが、味気ない食事を取る。
あとは寝るだけだ。
彼女には小さいながらも個室が与えられていた。
気の休まることのない生活で、唯一肩の力を抜ける、自分の空間である。
オウカは寝る前にすることがあった。
自慰である。
それには個室はありがたかった。
普段から彼女は自慰行為をすることが多く、ほとんど日課となっていた。
スクールでも年長の彼女は、まだ幼さが抜けきっていないほかの子よりも身体は育っている。
性の目覚めがあってもおかしくはない。
オウカの行為は激しくなることが多かった。
スクールには娯楽がなく、他に楽しみもない。
あるのは心身をすり減らす訓練と実験の日々で、そのストレスのはけ口を
性的快楽に求めてしまうことは、無理からぬことかもしれない。
行為が激しくなる理由は、それに加えて、彼女が女性として恵まれた身体を持っていることもある。
長身で足も長く、ウエストは締まっており、足首とか首筋は細くて繊細な印象を受ける。
しかし、痩せているというわけではない。
胸には豊かな脹らみがある。
それもただ大きいだけではなく、やや上を向いた張りのある美麗なバストだ。
乳首も大きすぎず小さすぎず、薄い色をしていて、初々しい外観をしている。
腰から尻にかけては滑らかな曲線を描いて、艶やかな色香を放つ。
太腿にはほどよく肉がつき、しかし、弛んではいない。
全身の肌は色白で血色もよく、若さに溢れている。
美しいとしか形容しようのない、見事な肢体だった。
顔立ちも端正だ。
柔らかで瑞々しい唇に、よく整った目鼻。
顎と頬にかけてのラインはシャープで、均整の取れた小顔。
彼女の容姿で一番の特徴はその頭髪であろう。
肩まで伸びたその長髪は、緑がかった艶やかな黒髪で、枝毛の一本も見当たらない見事な美髪だった。
仄かな芳香も漂っている。
おそらく彼女が普通の環境で育っていたなら、世の男がその美しさを放ってはおかないだろう。
彼女くらいの年齢であれば、すでに男の1人や2人とは交際していて、充実した恋愛を楽しんでいたかもしれない。
閉鎖された環境に場違いなほどの美しく若い身体は、欲求不満に拍車をかける。
いくら恵まれた身体があっても、発散させる場がなければどうしようもない。
だから、彼女は自分の手で疼く身体を鎮めるしかなかった。
「ん……」
部屋着のズボンを下ろしたオウカは、続けて下着も一緒に膝のあたりまでずり下ろした。
性器が露わになる。
毛はやや少なめで、色はそう濃くはない。
成熟はしているが、若々しさも備えている。
「あ……はぁ……」
中指で優しく、表面を何度か撫で擦った。
悩ましい吐息が漏れる。
右手はそのまま性器の表面を擦って、余った左手を上着に潜りこませ、胸元にもってくる。
そして、乳房を優しく揉んだあとに乳輪をそっと触り、乳首を摘んだ。
「はぅ……」
身体中にもどかしい疼きが行き渡る。
さらなる快楽を求めて、指先の動きは止まることがない。
三本の指を使い、敏感になった突起をこねる。
そこは固くしこっていった。
「んっ……あっ……」
快楽に濡れた嬌声が、抑えられずに出てしまう。
全身はじっとりと汗ばんで熱を帯び、頬は紅潮していた。
口は物欲しそうに半開きとなってしまう。
たまらず性器に指を入れ、出し入れを始める。
そこはすでに、湿り気を帯びて熱く蕩けていた。
次々と粘っこい液体が溢れていくばかりだ。
中指を巧みに動かし、粘っこい水音を鳴らしながら、内壁を刺激する。
物足りなくなってしまったオウカは、胸を弄っていた手を股間へと伸ばし、両手で行為に没頭した。
片手では指の出し入れを続ける一方、もう片方の手では
表面を撫でたり、感じやすい肉芽を摘んでみたり、動きは多彩を極める。
「ああっ…ああっ!」
一際、大きな喘ぎだった。
火のついた身体はもはや止まらずに、欲望のままに痴態を曝け出す。
彼女は横たわっていた体勢を変えて、うつ伏せとなり、裸となっている下半身を上に向けて突き出した。
性器や肛門を曝け出したその姿は卑猥としか言いようがない。
その体勢のまま、両手による性器の愛撫を続行した。
「ひぅっ……いい……いいっ……!」
オウカはある妄想に耽っていた。
それは、逞しい男根で後ろから突かれるというイメージである。
精気に溢れた若い男の身体など求めることができない環境では、想像力を使うしかなかった。
夢中で淫らな妄想に身を委ねる。
それは行為をますます激しくさせ、身体の昂ぶりを加速させた。
「ふぅっ……んっ……っ……はっ…!」
溜まりに溜まった、淫らな欲望の蓄積はついに弾けた。
意識は白く染められてしまい、爆ぜるようなオーカズムの前では何も考えることができない。
全身を戦慄かせ、駆け巡る肉欲の濁流をその身に受ける。
どれほどの時間が経っただろうか、しばし欲望の爆発に身を任せていたが、ようやく意識が落ち着いたようだ。
しかし、オウカの視線は虚ろで、表情も蕩けたままだ。
身体の熱気はまだ収まらず、興奮も覚めやらない。
無意識のうちに、オウカは指先を股に伸ばしていた。
彼女の欲求は一度の絶頂では満たすことができなかった。
身体が求めるままに、淫らな行為は続く。
終
その日もオウカは訓練と実験のスケジュールをそつなくこなした。
シャワーで汗を流し、栄養の管理はよくされてはいるが、味気ない食事を取る。
あとは寝るだけだ。
彼女には小さいながらも個室が与えられていた。
気の休まることのない生活で、唯一肩の力を抜ける、自分の空間である。
オウカは寝る前にすることがあった。
自慰である。
それには個室はありがたかった。
普段から彼女は自慰行為をすることが多く、ほとんど日課となっていた。
スクールでも年長の彼女は、まだ幼さが抜けきっていないほかの子よりも身体は育っている。
性の目覚めがあってもおかしくはない。
オウカの行為は激しくなることが多かった。
スクールには娯楽がなく、他に楽しみもない。
あるのは心身をすり減らす訓練と実験の日々で、そのストレスのはけ口を
性的快楽に求めてしまうことは、無理からぬことかもしれない。
行為が激しくなる理由は、それに加えて、彼女が女性として恵まれた身体を持っていることもある。
長身で足も長く、ウエストは締まっており、足首とか首筋は細くて繊細な印象を受ける。
しかし、痩せているというわけではない。
胸には豊かな脹らみがある。
それもただ大きいだけではなく、やや上を向いた張りのある美麗なバストだ。
乳首も大きすぎず小さすぎず、薄い色をしていて、初々しい外観をしている。
腰から尻にかけては滑らかな曲線を描いて、艶やかな色香を放つ。
太腿にはほどよく肉がつき、しかし、弛んではいない。
全身の肌は色白で血色もよく、若さに溢れている。
美しいとしか形容しようのない、見事な肢体だった。
顔立ちも端正だ。
柔らかで瑞々しい唇に、よく整った目鼻。
顎と頬にかけてのラインはシャープで、均整の取れた小顔。
彼女の容姿で一番の特徴はその頭髪であろう。
肩まで伸びたその長髪は、緑がかった艶やかな黒髪で、枝毛の一本も見当たらない見事な美髪だった。
仄かな芳香も漂っている。
おそらく彼女が普通の環境で育っていたなら、世の男がその美しさを放ってはおかないだろう。
彼女くらいの年齢であれば、すでに男の1人や2人とは交際していて、充実した恋愛を楽しんでいたかもしれない。
閉鎖された環境に場違いなほどの美しく若い身体は、欲求不満に拍車をかける。
いくら恵まれた身体があっても、発散させる場がなければどうしようもない。
だから、彼女は自分の手で疼く身体を鎮めるしかなかった。
「ん……」
部屋着のズボンを下ろしたオウカは、続けて下着も一緒に膝のあたりまでずり下ろした。
性器が露わになる。
毛はやや少なめで、色はそう濃くはない。
成熟はしているが、若々しさも備えている。
「あ……はぁ……」
中指で優しく、表面を何度か撫で擦った。
悩ましい吐息が漏れる。
右手はそのまま性器の表面を擦って、余った左手を上着に潜りこませ、胸元にもってくる。
そして、乳房を優しく揉んだあとに乳輪をそっと触り、乳首を摘んだ。
「はぅ……」
身体中にもどかしい疼きが行き渡る。
さらなる快楽を求めて、指先の動きは止まることがない。
三本の指を使い、敏感になった突起をこねる。
そこは固くしこっていった。
「んっ……あっ……」
快楽に濡れた嬌声が、抑えられずに出てしまう。
全身はじっとりと汗ばんで熱を帯び、頬は紅潮していた。
口は物欲しそうに半開きとなってしまう。
たまらず性器に指を入れ、出し入れを始める。
そこはすでに、湿り気を帯びて熱く蕩けていた。
次々と粘っこい液体が溢れていくばかりだ。
中指を巧みに動かし、粘っこい水音を鳴らしながら、内壁を刺激する。
物足りなくなってしまったオウカは、胸を弄っていた手を股間へと伸ばし、両手で行為に没頭した。
片手では指の出し入れを続ける一方、もう片方の手では
表面を撫でたり、感じやすい肉芽を摘んでみたり、動きは多彩を極める。
「ああっ…ああっ!」
一際、大きな喘ぎだった。
火のついた身体はもはや止まらずに、欲望のままに痴態を曝け出す。
彼女は横たわっていた体勢を変えて、うつ伏せとなり、裸となっている下半身を上に向けて突き出した。
性器や肛門を曝け出したその姿は卑猥としか言いようがない。
その体勢のまま、両手による性器の愛撫を続行した。
「ひぅっ……いい……いいっ……!」
オウカはある妄想に耽っていた。
それは、逞しい男根で後ろから突かれるというイメージである。
精気に溢れた若い男の身体など求めることができない環境では、想像力を使うしかなかった。
夢中で淫らな妄想に身を委ねる。
それは行為をますます激しくさせ、身体の昂ぶりを加速させた。
「ふぅっ……んっ……っ……はっ…!」
溜まりに溜まった、淫らな欲望の蓄積はついに弾けた。
意識は白く染められてしまい、爆ぜるようなオーカズムの前では何も考えることができない。
全身を戦慄かせ、駆け巡る肉欲の濁流をその身に受ける。
どれほどの時間が経っただろうか、しばし欲望の爆発に身を任せていたが、ようやく意識が落ち着いたようだ。
しかし、オウカの視線は虚ろで、表情も蕩けたままだ。
身体の熱気はまだ収まらず、興奮も覚めやらない。
無意識のうちに、オウカは指先を股に伸ばしていた。
彼女の欲求は一度の絶頂では満たすことができなかった。
身体が求めるままに、淫らな行為は続く。
終
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