最終更新: srweroparo 2011年12月21日(水) 06:47:58履歴
「どうして……! どうして動いてくれないの!? 龍人機!?」
龍人機と呼ばれる機体のコックピットの中で、青い髪の少女――クスハ・ミズハは叫んだ。
彼女はバルマー戦役と呼ばれる戦いで、龍人機の一部とも言われる『龍王機』のメインパイロットであった。
それが縁で、今回の戦いで龍人機に乗ることになったのだが。
―――問題は、その龍人機が動かないのだ。
「なんで―――何でなの!?」
クスハは龍人機の操縦桿を握りしめ、俯きながらつぶやく。
そのとき、彼女の脳裏に『声』が響いた。
『汝に、我を操る資格なし―――!!』
そう、クスハには聞き取れた。
「……今の何……?」
先ほどの『声』が聞こえたすぐ後に、クスハは誰となく呟いた。
果たしてその質問に答えるものは……そこにいた。
『汝に、我を操る資格なし―――!!』
先ほどの内容と全く同じ『声』が聞こえた。
クスハはきょろきょろと周りを見渡すものの、無論誰もいるはずはない。
「何…? 何か聞こえたんだけど?」
『それは、我の声だ』
今度ははっきりと聞こえた。
「誰…!?」
この操縦席には自分一人しかいないはず、なのに『声』が聞こえる。
それは何故なのか。 答えは以外にもあっさりとしたものだった。
『我は龍王機……龍王機である』
『声』は自分のことを龍王機と言った。
ならば、何故動かないか直接聞けるというもの。
クスハはそう思い、直接龍王機に訪ねることにした。
「じゃあ、龍王機、聞きたいんだけど何で動かないの?
それに、資格がないってどういう事?」
『汝は既に穢れ無き乙女ではない。
すなわち、我を操る資格なし』
そう告げた。
穢れ無き乙女―――その言葉がクスハの頭を駆けめぐる。
(け、穢れ無き乙女―――って!そ、それは、その………そうじゃ……ないけど……ブリット君と……その……け、けど―――! そうじゃなくて―――)
クスハは口をパクパクさせながら混乱している。
「そ――その――そもそも、そんなことが重要なの!?」
混乱している頭の中、クスハは必死に龍王機に聞いた。
『無論だ。 我に指示を与えることが出来るのは穢れ無き乙女のみ。知らなかったのかな?』
知る訳がない。
安西博士もそんなことは一言も言ってなかったのだ、知っているはずはない。
「で、でも龍王機聞いて!今あなたが動かなければ、たくさんの人が傷ついてしまうかもしれないの!あなたとしてもそれは望まないでしょう?だから、お願い龍王機、動いて!!」
クスハは叫んだ。
もし龍王機がクスハの言うことを聞かずに動かなければ、彼女の言う通りになてしまうのだ。
しばしの沈黙のあと、
『ならば……少しの我慢は出来るかな?』
龍王機がクスハに問いかけた。
「それであなたが動いてくれるなら……我慢は出来ます!」
クスハがそういうと同時に、龍人機のコックピットの中、操縦桿が4本の『触手』変化しクスハに向かってきたのだった。
その4本の『触手』はクスハの両手両足を拘束したのだ。
「ちょ、ちょっと龍王機! な、何をするの」
『…………』
それに対する返答はない、いや、返答はないどころか―――
「ちょ……っと……ぉ!」
新たに数本の『触手』が、コックピットの至る所から生えてきたのだ。
そして、そのうちの一本がクスハの胴体をなでるように動く。
……と、その部分から彼女の服が裂けたのだ。
自然と彼女の肌が露わとなる。
彼女は何とか動こうとするものの龍王機の『触手』は以外に強くふりほどくことが出来ない。
「じょ、冗談は止めてよ、龍王―――ッ!」
さらにその台詞を吐くためにクスハが口を開けた瞬間、一本の『触手』が彼女の口に進入した。
『冗談ではない、穢れを知ってしまった乙女を清めるために必要なことなのだ。それに、望んだことだろう?』
またもやクスハの頭の中に、彼の声が響いた。
(の―――望んだって、聞いていないのに……!)
クスハのその思考を中断させるかのように、『触手』が彼女を責め立てた。
ある『触手』は、身体をなめ回すかのように愛撫し……。
そしてある触手は、クスハのアナルへと向けて……。
(ちょ、ちょっとそこは――!!)
口に他の『触手』がねじり込まれているぶん、彼女は口を利くことが出来ない。
『少しは……痛みに耐えてほしい』
アナルに向かった触手の先端から液体があふれ出てきた。
ズプ……ズブ……
その『触手』はそのまま彼女の中へと入っていった。
(ひ……ひぐぅ!?)
言葉に出来ない痛みが彼女を襲った。
彼女は確かに男性経験がある。
しかしそれは一般的な経験であり、いわゆるアナルを使用したものではない。
さらに、『触手』は太く、そして長い。
(龍王機……や、やめて! これ以上は……!!)
言葉にしようとも出来ない。
いや、言葉にさせないためにも龍王機は最初に口に『触手』をねじり込んだのだろうか?
何とか抵抗をしようとしていたクスハに、あきらめの表情が浮かんでくる。
それは……何かを失ったためだからであろうか?
では、他の『触手』はどうだろう?
クスハの見た目に反して大きい胸を、搾るがごとく責め立てるものもある。
しかし、この『儀式』の中で最も重要なのはそれではない。
確かにそれも重要なファクターの一つである、が、最重要ではない。
『そろそろ準備は出来たようだな……』
龍王機の『声』が響く。
(やだ……私……濡れて……るの?)
確かに彼女の秘所は濡れていた。
それは、先ほどから責め立てられているからだろう。
(でも……龍王機……準備とか言ってた……)
彼女はしごくもっともな疑問を浮かべる。
濡れる……準備………
ここから導き出される結論は一つだった。
そう―――『触手』のうちの一本が、彼女の秘所を貫いたのだ。
(あ……ゥ……ン! イタイ……龍王機ッ!!)
声に出したかった。
声に出すことで、少しは痛みを和らげることは出来るかもしれないから。
しかし、口にねじ込まれた『触手』はそれを許さなかった。
(ブリット君より……ッ! 大……ッキイ!)
いくら男性経験があったとしても、それはブリットだけである。
それも、数回、数えるほどでしかない。
その数えるほどしか使ったことのない彼女の秘所を『触手』が責め立てている。
しかも……大きい。
『痛みを伴わせていることは謝ろう。しかし、君のためにも仕方がないことなのだ!』
その『声』が要因かのように、『触手』は深く、亜彼女の中に入っていき―――
『清めるために―――受け取れッ!』
その『触手』先端から、液体が発射された。
そして、同時にすべての『触手』から、クスハめがけて白い液体が発射されるのであった。
後に、すべての触手は本来あるべき形、あるべき場所へと帰っていった。
ただそこに残されたもの、それは龍王機が出した白い液体に身体を包んだ裸体のクスハ=ミズハだけであった。
余談ではあるが、その次に龍人機が出陣した際、今までに例を見ない動きをしたという。
龍人機と呼ばれる機体のコックピットの中で、青い髪の少女――クスハ・ミズハは叫んだ。
彼女はバルマー戦役と呼ばれる戦いで、龍人機の一部とも言われる『龍王機』のメインパイロットであった。
それが縁で、今回の戦いで龍人機に乗ることになったのだが。
―――問題は、その龍人機が動かないのだ。
「なんで―――何でなの!?」
クスハは龍人機の操縦桿を握りしめ、俯きながらつぶやく。
そのとき、彼女の脳裏に『声』が響いた。
『汝に、我を操る資格なし―――!!』
そう、クスハには聞き取れた。
「……今の何……?」
先ほどの『声』が聞こえたすぐ後に、クスハは誰となく呟いた。
果たしてその質問に答えるものは……そこにいた。
『汝に、我を操る資格なし―――!!』
先ほどの内容と全く同じ『声』が聞こえた。
クスハはきょろきょろと周りを見渡すものの、無論誰もいるはずはない。
「何…? 何か聞こえたんだけど?」
『それは、我の声だ』
今度ははっきりと聞こえた。
「誰…!?」
この操縦席には自分一人しかいないはず、なのに『声』が聞こえる。
それは何故なのか。 答えは以外にもあっさりとしたものだった。
『我は龍王機……龍王機である』
『声』は自分のことを龍王機と言った。
ならば、何故動かないか直接聞けるというもの。
クスハはそう思い、直接龍王機に訪ねることにした。
「じゃあ、龍王機、聞きたいんだけど何で動かないの?
それに、資格がないってどういう事?」
『汝は既に穢れ無き乙女ではない。
すなわち、我を操る資格なし』
そう告げた。
穢れ無き乙女―――その言葉がクスハの頭を駆けめぐる。
(け、穢れ無き乙女―――って!そ、それは、その………そうじゃ……ないけど……ブリット君と……その……け、けど―――! そうじゃなくて―――)
クスハは口をパクパクさせながら混乱している。
「そ――その――そもそも、そんなことが重要なの!?」
混乱している頭の中、クスハは必死に龍王機に聞いた。
『無論だ。 我に指示を与えることが出来るのは穢れ無き乙女のみ。知らなかったのかな?』
知る訳がない。
安西博士もそんなことは一言も言ってなかったのだ、知っているはずはない。
「で、でも龍王機聞いて!今あなたが動かなければ、たくさんの人が傷ついてしまうかもしれないの!あなたとしてもそれは望まないでしょう?だから、お願い龍王機、動いて!!」
クスハは叫んだ。
もし龍王機がクスハの言うことを聞かずに動かなければ、彼女の言う通りになてしまうのだ。
しばしの沈黙のあと、
『ならば……少しの我慢は出来るかな?』
龍王機がクスハに問いかけた。
「それであなたが動いてくれるなら……我慢は出来ます!」
クスハがそういうと同時に、龍人機のコックピットの中、操縦桿が4本の『触手』変化しクスハに向かってきたのだった。
その4本の『触手』はクスハの両手両足を拘束したのだ。
「ちょ、ちょっと龍王機! な、何をするの」
『…………』
それに対する返答はない、いや、返答はないどころか―――
「ちょ……っと……ぉ!」
新たに数本の『触手』が、コックピットの至る所から生えてきたのだ。
そして、そのうちの一本がクスハの胴体をなでるように動く。
……と、その部分から彼女の服が裂けたのだ。
自然と彼女の肌が露わとなる。
彼女は何とか動こうとするものの龍王機の『触手』は以外に強くふりほどくことが出来ない。
「じょ、冗談は止めてよ、龍王―――ッ!」
さらにその台詞を吐くためにクスハが口を開けた瞬間、一本の『触手』が彼女の口に進入した。
『冗談ではない、穢れを知ってしまった乙女を清めるために必要なことなのだ。それに、望んだことだろう?』
またもやクスハの頭の中に、彼の声が響いた。
(の―――望んだって、聞いていないのに……!)
クスハのその思考を中断させるかのように、『触手』が彼女を責め立てた。
ある『触手』は、身体をなめ回すかのように愛撫し……。
そしてある触手は、クスハのアナルへと向けて……。
(ちょ、ちょっとそこは――!!)
口に他の『触手』がねじり込まれているぶん、彼女は口を利くことが出来ない。
『少しは……痛みに耐えてほしい』
アナルに向かった触手の先端から液体があふれ出てきた。
ズプ……ズブ……
その『触手』はそのまま彼女の中へと入っていった。
(ひ……ひぐぅ!?)
言葉に出来ない痛みが彼女を襲った。
彼女は確かに男性経験がある。
しかしそれは一般的な経験であり、いわゆるアナルを使用したものではない。
さらに、『触手』は太く、そして長い。
(龍王機……や、やめて! これ以上は……!!)
言葉にしようとも出来ない。
いや、言葉にさせないためにも龍王機は最初に口に『触手』をねじり込んだのだろうか?
何とか抵抗をしようとしていたクスハに、あきらめの表情が浮かんでくる。
それは……何かを失ったためだからであろうか?
では、他の『触手』はどうだろう?
クスハの見た目に反して大きい胸を、搾るがごとく責め立てるものもある。
しかし、この『儀式』の中で最も重要なのはそれではない。
確かにそれも重要なファクターの一つである、が、最重要ではない。
『そろそろ準備は出来たようだな……』
龍王機の『声』が響く。
(やだ……私……濡れて……るの?)
確かに彼女の秘所は濡れていた。
それは、先ほどから責め立てられているからだろう。
(でも……龍王機……準備とか言ってた……)
彼女はしごくもっともな疑問を浮かべる。
濡れる……準備………
ここから導き出される結論は一つだった。
そう―――『触手』のうちの一本が、彼女の秘所を貫いたのだ。
(あ……ゥ……ン! イタイ……龍王機ッ!!)
声に出したかった。
声に出すことで、少しは痛みを和らげることは出来るかもしれないから。
しかし、口にねじ込まれた『触手』はそれを許さなかった。
(ブリット君より……ッ! 大……ッキイ!)
いくら男性経験があったとしても、それはブリットだけである。
それも、数回、数えるほどでしかない。
その数えるほどしか使ったことのない彼女の秘所を『触手』が責め立てている。
しかも……大きい。
『痛みを伴わせていることは謝ろう。しかし、君のためにも仕方がないことなのだ!』
その『声』が要因かのように、『触手』は深く、亜彼女の中に入っていき―――
『清めるために―――受け取れッ!』
その『触手』先端から、液体が発射された。
そして、同時にすべての『触手』から、クスハめがけて白い液体が発射されるのであった。
後に、すべての触手は本来あるべき形、あるべき場所へと帰っていった。
ただそこに残されたもの、それは龍王機が出した白い液体に身体を包んだ裸体のクスハ=ミズハだけであった。
余談ではあるが、その次に龍人機が出陣した際、今までに例を見ない動きをしたという。
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