スーパーロボット大戦シリーズのエロパロまとめwiki - リュウセイ・マイ(12-607)
「リュウ、それはなに?」
私はつとめて冷静に言った。だってリュウの前で…そんな……慌てるなんて出来ないし…
「お!さっすがマイ!分かってるよ!」
私が指差したPTのような人形についてリュウが語り出す。
長いんだろうな………
「んでよ!この機体は南米でしか使われねぇタイプなんだ!ただの……」
幸せそうなリュウ……私も幸せな気分になる…
「その機体は大分前から廃れてんだけど、最近になってまた……」
ん…でも疲れてきた………戦闘後だから……眠い…
「で、ホークストーム隊って言う部隊が……あれ?マイ、眠いのか?」
リュウは私が眠たいことに気がついたようだ。私の顔を覗き込んでくる。
今はリュウの部屋でベットに座ってる。だからより…眠たくなる……
「大丈夫かよ。部屋まで送ってやるからな」
うーん……リュウが私をだっこしてる〜…お姫様だっこって…こういうのなのかな……
記憶が薄れた。多分完全に寝たんだと思う。リュウに眠ってる姿は…見せたくなかった。
「ん……」
起きると自分の部屋のベットだった。リュウが…
思い出すと急に恥ずかしくなって、思わず顔を左に背けた。何となく左に。
「…………え!?」
そこには……リュウが寝てた。こっちを向いて、意外にも静かな寝息だった。
「………なんか…可愛いな…」
寝てるリュウは無防備で、PTに乗ってるリュウとは大違いだった。
すぅすぅと寝息が聞こえる。
私はきっとその時おかしかったんだと思う。だからあんなことを…
リュウの頬に…寝てるリュウの…抵抗出来ないリュウの頬に……唇を…近づけて…
突然。
リュウが寝返りをうち、リュウの顔は私の顔を向く。
しまっ…!
遅かった。
私の唇と、リュウの唇は……重なってた。
温かくて、心地よい感覚。男性らしさを思わせるような力強い弾力……
気持ち良い。
「…!」
リュウは目を開けてた。しまった!起きちゃった!
慌てて心地よい感覚を外す。正直…名残惜しい。
「マイ……お前……」
リュウは目を見開いて私を見た。やめて…そんな目は……見ないで……私を…
「…ごめ……なさぃ…ひっく……」
私は泣いてた。鳴咽までして…泣いてた。自分の行為が……あまりにも…淫らだったから…
「…ごめん…ご…め……なさ…うっ…ひっく…」
涙が止まらない。
と、その時に。
「…………」
え?
リュウが私を…抱きしめた?
「ごめんな……オレ…鈍感で…そういうの………わかん…なくて」
え?
わけがわからない。リュウが…あんなことをした私を………
「…ひっく…許して…くれるの……?」
「当たり前だろ?というか……オレも…マイのこと……好きなんだと…思う…」
リュウがこめかみをポリポリ掻きながら言う。顔は少し斜め向き。
「…なに…それ……思うって………アハ、アハハハハ!」
急に笑いが込み上げてくる。
「…だよな!自分のことなのにな!ハハハハハ!」
ひとしきり笑ってから、私とリュウはお互いを見合った。
「続き…する?」
私の口から出た言葉は、案外簡単に声に出せた。
「……おう」
リュウが私の肩を掴んで、多少強引に抱き寄せる。
「リュウ……好きだった…もしかしたら…私がレビの頃から好きだったのかも…」
かつての名を口にしたけど、なんだか不快じゃない。元々が私だから…それに今は……リュウがいるから。
「ん……」
リュウからキスをしてくる。触れ合う唇は、やはり心地よい。永遠にこうしていても…嫌じゃない。
「…は…ぁ」
リュウは舌まで入れてくる。案外強引。
リュウの舌を、私の舌で撫でる。気持ち良い。
「…っ!」
リュウはキスしたまま私をベットに寝かせ、私の股間に手を這わせた。
「や、きたな……」
「だいじょぶだって……」
そういえば今履いてるパンツ、アヤにプレゼントして貰ったすごいレースとか付いたやつだ……冷静に考えたらすんごく恥ずかしい……何でこんなのプレゼントして貰ったんだろ…
「………」
私のそれに、リュウが触れてくる。信じられない。
なんか粘着質の液体が滲み出る。恥ずかしい………もうリュウの顔なんて見られない……
「…濡れてんな」
「!」
それを言われるだけで…また滲むよ…リュウ…なんでそんなの言うの?
「…ょっと」
パンツを脱がされる。というか取られる。
「やっぁ……やめ…」
リュウは私のソコに顔を近づけた。そんなの…だめ…
「んっ!…はぁ!」
頭が…変。そんなとこ舐められて、気持ちいいなんて……
「やぁ!…はぅ……んぅ!」
色んなとこを舐め回される。
「ふぇ…ん、あぁ!で…ちゃうよ……!」
もう……我慢出来ないよぉ…
「んぁああ!!」
出してた。予想してたより、きっとたくさん。体が痙攣してるよ。
恥ずかしい。顔から火が出るってこれくらいかな?いいや、それよりもっと恥ずかしいもん。だって……リュウだよ…
「…マイ……好きだ」
静かに、耳元で囁かれる。
リュウっぽくないけど………好き。そんなリュウが好き。私だけのリュウ。私だけに見せるリュウのこんな姿。
気がつけばリュウのズボンを脱がして、リュウのソレを…舐めてた。立ち上がれないから、リュウの体を支えにして。
嫌な気分なんてしない。むしろ幸福でたまらない。
リュウのソレは、結構スゴイという部類のものだと思う。他の人のなんて見たことないから………
太くて、長くて。でも、日本の男性の平均値を知らないから、分からない。ただそう感じるだけ。
とても口には含めそうもない。だから、唇と舌で頑張る。リュウを満足させる。
しばらくは、その行為に夢中になってた。ずっと柔らかく舐めたり、触ってた。
私が触れる度にリュウは快感に喘ぐ。私がリュウを喜ばせるという事実がたまらなくて、もっとする。
もうリュウのソレは私の唾液だらけになっていた。
ソレは段々と堅くなって、血液が充血していく。
「そろそろ……やめて…くれねぇか?」
リュウはそういうが、ソレは確かに明らかな快感を見せていた。びくびく痙攣してる。あ、一段と堅く……
すると、リュウのソレからなにかが吹き出る。あまりの勢いに、つい顔を背けた。顔に付いたそれを指で拭き取ると、それはねちゃりとしていて、白く濁っていた。粘着質の液体。私の股間から出る液体と同じ。
指に付いたリュウの液体を舐める。不思議な味。これがリュウの味?
…………少し好きかもしれない…
もっと欲しくなって、リュウのソレをまた舐める。
「ちょ…と……もうやめろって……」
リュウが私の肩を掴んで引き離す。つまらない。けどリュウに嫌われるよりはいい。
でも、まだリュウも物足りないらしく、ソレはまだこっちを向いている。
「…………その…さぁ」
照れ臭そうにリュウが言う。
「………あーー…入れていい?」
子供の様に言うリュウ。入れるって……あれだよね……でも…リュウなら…
「………うん」
リュウが私をベットに寝かせる。また開かれる私のソコは、さっきよりべっとりしていた。
「……いいのか?」
再度確認。
「うん」
再度返答。
リュウが体を沈めてくる。リュウの先端が私にぴとりと触れる。あぁ、緊張するな……T-LINKシステムのフル・コンタクトより緊張……
先端だけが入る。
「んぅ……」
徐々に奥へ……
「…っっ!!!」
痛い。ソコがどんどん広がる。
「あぅう!!!ん!あぁ!」
痛くて、でも愛しくて、リュウともっと近づきたくて……
「はぁっ…!ぁ…ん…」
馴れてきた。痛みは薄れた。というか…
「あっ、ああぁぅあンあ!」
それ以上の快感。脳髄が……
「う……入った…か?」
リュウが確認する。その顔は、私を心配してくれてる顔。
「…ありがとう…だいじょぶ……だから…ね?」
喋るだけで…苦しい。気持ち良くて………苦しい。
「……分かった…んじゃあ……動かすぞ?」
恥ずかしくて答えられない。だから首だけを上下する。
「…よし」
リュウが腰を少し揺らす。
「ん!ふぁあァン!」
少しの振動でこれだけなんだもん……死んじゃうよ…
でも動かして欲しい。
「ぁ…ァあぅあ!ンふぁ!!」
本格的に動き出して、私のナカが掻き乱される。頭の中も掻き乱されてしまう。
「ア!あ、やぁ!イやっン、ンんァ!」
言葉なんか出ない。声が出ちゃう。出したいわけじゃないけど…出ちゃうんだから…仕方がない。
リュウのは熱くて、気持ち良くて…頭が白くなってく…
「ぐっ…マ…イ」
「リュウぅ!ン!んあぁ!」
なんか…またなにかが出ちゃいそう……リュウに舐められてた時と同じのが出そう……
「なンか!で…ちャウ!!ンん!」
じんわりと滲み出る私の液体。
それに連動して、リュウのからも、熱い液体が私のナカに出された。
二人とも体が痙攣してる。
「んぅ…っはぁ…」
リュウが私のナカから引き抜く。その刺激で、ようやくおさまった痙攣が、また少しよみがえる。
「……オレ、帰ったほうがいいよな。皆に見られたら…」
立ち上がり、着替えだすリュウ。そのジャケットを掴む。こちらに振り向くリュウの顔は不思議そうだった。
「いいから……一緒に寝ない?」
勇気が必要だった。あんなことの後に……
「……了解」
リュウは私の額に唇を付けた。
ふんわりと…優しく。
−おしまい−