スーパーロボット大戦シリーズのエロパロまとめwiki - 妄想、果てしなく
 テスラ・ライヒ研究所の廊下をダンボールの塊と一人の女性、トオミネ・ミナキが並んで歩いている。
いや、ダンボールの塊は印刷された調査票や、データサンプルを詰め込んだダンボールを抱えたトウマであった。
今トウマが抱えているその膨大な調査記録はミナキがソフィアに頼まれていた研究の一部だった。

「お、重い……」
「ほらほら、もう少しだから頑張って!」
「わ、わかった……」

 戦闘のプロや、宙、ガイたちに鍛えられたとはいえこの重量はかなりキツい。
その二人の目の前を一人の女性が通りかかる、その姿を捉えた瞬間ミナキは笑顔で彼女、ソフィア・ネートに駆け寄った。

「あ、ネート博士♪頼まれていた調査とデータの整理終わりました!」
「ありがとうございます、ミナキさん。すいませんね、お忙しいのに頼んでしまって」
「いえ、いいんです!!あ、トウマ。これからネート博士のところまでそれを持っていくからお願いね♪」

「ら、らじゃー了解……」

 苦しげな声をあげながらトウマは楽しそうに会話するソフィアとミナキの様子をダンボール越しに眺めていた。
少し頬を赤らめながら、ニコニコと笑顔でソフィアと言葉を交わす彼女の表情があまりに明るいのが気になるトウマ。
普段、自分と二人きりのときにしか見せないミナキの顔をソフィアにも見せているように感じてしまい、少しソフィアに嫉妬してしまう。

(はぁ……理系同士、気が合うのかなぁ……いいなぁ、俺ももうちょっと理系に強かったら……)

  ダンボール箱を抱えながらため息をつくトウマ。
そんな二人を見つめていると、アンソロでもネタにされるほどの無限力に匹敵するほどの妄想力が発動し始める。

(え?ちょっと待てよ、ああいう顔を見せるってことはそれくらいソフィアさんのことが好きなんだなぁ…
 尊敬しているし、ああいう大人になりたいって言ってたし……)

こうなったらもう止まらない、トウマの中ではすっかり二人が出来上がっているシチュエーションが繰り広げられていく。

(ってことはあれか?もしかしてネート博士とそういう関係だったりするのか?
 『ミナキさん、タイが曲がっていますよ』『お姉さま……』なんつって!!なんつったりして!!いや、これ古いか!?
 だけどエロい!!エロイよミナキさん!熟女と百合……破壊力抜群じゃん!!)
 ソフトな感じの妄想が段々濃くなっていき、いつしか二人はミナキの研究室で睦みあうまでの関係にまでなっていく。
その妄想がトウマの頭の中で具体性を持ち始め、風景となって再現され始めた……

「あふ……ん…ちゅっ……んちゅ……ぅん……んふ…」
「はぁ…っ、あぁ……ん…っ、んふっ…ふぅっ、んふん……」

 ベッドの上でソフィアとミナキが鼻にかかった声をあげながら唇を重ねあう。
互いの舌が絡み、唾液を交換し合っては舌から送られる快感に浸っている。

「ん……っうん……んちゅうぅぅ……」
「ひゃっ…!!ひゃふぅ……そひあ……ひゃま……」

 ソフィアは大きく口を開けて、ミナキの唇にすっぽりと覆いかぶせると強く口内を吸いながら、
舌をミナキの前歯の裏から歯茎にかけて這わせてミナキの感じやすいところを刺激する。
不意に襲った快感にくぐもった声で小さく悲鳴をあげたミナキの可愛らしさに、目を細めながら口腔への責めを強めるソフィア。

じゅるる……っ、にゅるっ、くにゅくにゅっくにゅぅ……

 歯茎への愛撫から舌への愛撫へとシフトしたソフィアの舌がミナキのそれに再び絡み合い始める。
互いの唾液の熱さと、舌をもみくちゃに舐め合う快感がぞくぞくと二人に広がっていく。
口の隙間からあふれた互いの混合液が零れて、あごを伝い落ちるのがどうにも扇情的だ。

ふにゅ……

「んふんっ!!」

 興奮し始めたミナキの乳房にソフィアの手が絡んだ、少し形を変えるほどにやさしく揉みこまれて、ピクンと背を反らせて小さく鳴く。
そのまま乳房に絡められた細い指がやわやわと蠢き始めた、若い彼女の健康的な乳房は弾力に富んでおり、ソフィアの手を楽しませる。
二人きりで会うときは、外して来るようにソフィアに命じられているために服の下には何も身に着けていない。
硬度を増し始めた乳首が服を押し上げてその存在を強調し始める。

「ふふ……可愛らしいのがぷっくら出てきましたよ?」
「あっ……ひ…はずかしぃ……恥ずかしいですぅ……」

 ソフィアはミナキから唇を離すと、小さく笑いながらその乳房の先端をトン、トンと軽く指ではじく。
羞恥に身を焼かれながらもミナキは乳首からの刺激に身を震わせてしまう。
下を履くことも許されなかったミナキは、にじみ始めた股間のぬめりを感じながらもじもじと太ももを擦り合わせている。

「あらあら……何?もう濡れてきちゃったの?」
「ぁ……  そ、そんなこと……」
「そう、そのような嘘をつくのですか、じゃあ仕方ありません、ねっ!!」
「ひゃぅん!!」

 かぁっと顔を赤くしたミナキの服越しに乳輪ごと乳首をつまみ上げるソフィア。
薄く笑いながら乳首を牛の乳絞りのように扱き上げて、ミナキの体をさいなむ。
さらにソフィアは、快感に耐えようと自分で自分を抱いているミナキの右腕を掴むと、それをミナキのスカートの中に突っ込んで、股間に押し当てた。

「あ!?ソ、ソフィア様……な、なにをなさるのですか?」
「まだ濡れていないんでしょう?もし手に愛液がついてたら……ふふふ、私に嘘をつくと後がひどいですよ?」
「ぁ……」

 ソフィアに服従を誓っているミナキはその言葉に逆らえない、秘所に沿わされた手に触れる確かな湿り気。
いや、押し当てられた際に指先が滑りそうになったほどに愛液がにじんでしまっており、先ほどの嘘を暴く証になってしまう。
そんなミナキをさらに追い詰めるべく、ソフィアは唇を開いた。

「さぁ……私に見せて……」
「…っ」






 しかし、ミナキはスカートの中から手を出そうとしない。
「……」
「どうしたの?見せられないことでもあるんですか?」
「……っ……っ」


「 早 く な さ い っ ! ! ! 」


「はっ!!はぃッ!!!!」

 どれだけ促してもスカートの中でもじもじとするだけのミナキにとうとう痺れを切らしたソフィアが強い調子で声をあげた。
ビクンッ!!とミナキは雷に打たれたように姿勢を正すと、スカートをたゆませて中から手を取り出し、そして、ソフィアの前に差し出す。

 その手のひらをじっと見つめるソフィア、一方のミナキは真っ赤になった顔を背けて左手をきつく胸の前で握り締めて小さく震えている。
震えの原因は、ご主人様に嘘をついてしまった為か、それとも、これから行われるお仕置きに対する期待の為か……。
レズ調教を受けたミナキの体が、これまでのソフィアの責めを思い出しうずき始める。
そう、思い出しただけで今度こそ言い訳しようのないほどに太ももを伝うほど濡らして……

「あら、やっぱり濡れてなかったのね。ごめんなさい」
「え……!?」

 しかし、ソフィアはミナキの予想を超えた言葉を告げた。
思わず自分の手のひらを見つめる、しかし、そこにあるのは淫臭を放つ液体に濡れた自分の指先。
だがソフィアは濡れていないという。
なぜ?どうして?とミナキは怪訝な顔をしてソフィアを見つめる。

「どうしたの?ミナキさん?変な顔をして」
「い、いえ……な、何でもありません」

 にっこりと微笑むソフィアに対して、混乱した頭と、次の責めを待つ体に困惑するミナキ。
そんなミナキに対してソフィアはしゅっ、しゅっと先ほどまでの抱きしめあいながらのディープキスでよれた服の皺などを直している。
その背中に不安げに声をかけるミナキ。

「あ……あの、ソフィア様?何をなさってるのですか……?」
「何って……嘘をついてないのに、疑っちゃいましたから……申し訳ないので今日はもう私も部屋に戻ります」
「え……っ」
「ごめんなさいね……じゃあ、また明日」

 するりとミナキに背を向けると、部屋を出て行こうとするソフィア。
その言葉に呆けていたミナキだったが、背を向けて歩き出したソフィアの腕に思わずすがった。
そして、ミナキは見た。
振り向いた瞬間、ソフィアの顔に浮かんだ妖艶な微笑を。

 その表情を見た瞬間ミナキは気づいた、ソフィアの罠に自分ははまってしまったことに。

「どうしたんです?ミナキさん……私はもう部屋に戻りますから手を離してください」
「……ッ」
 
 いやだ、いやです、ミナキの体がソフィアをこの場にとどめようとする。
そうしなければ、出張していてトウマが近くにいない今、お仕置きを期待してしまったこの体のうずきを止める術がない。
しかし、このまま性欲に流されてしまっていいのかという不安がミナキの口から言葉を奪う。

「離してくださいませんか?……部屋に戻りますから」

 ミナキの手のひらをほどいて、背を向けるとソフィアが部屋を出ようとドアへと進む。
モウ、ダメ――……ミナキは貞淑さも、清廉さも手放して愛欲に任せる道を選んだ。

「嘘をつきました!!私、嘘をついていました!!だからっ!だから待ってください!!」

 その言葉にゆっくりソフィアが振り向く、妖艶な笑みを浮かべて……その表情に見据えられるだけでミナキはゾクゾクと体がうずく。

「ふぅん……どんな、嘘?」
「あ……ぅう……」

「そう、言えないの……じゃあ私は戻りますね」
「あ……っ!!待ってっ!待ってくださいッ!!私、濡れていました……!
 ご主人様にキスしていただいて、口の中を舐められて、おっぱいを愛撫されるたびに感じてしまって濡れていました!!

 嘘をついていました!!だから……だから嘘つきのミナキをお仕置きしてくださいっ!」

 堕ちた……、ソフィアはミナキが完全に自分のモノになった手ごたえを感じながらミナキに近づいていく。
コツ、コツというヒールの音に合わせて、ミナキの体が期待に心臓がドクン、ドクンと高鳴り始める。
そして、手を伸ばせばすぐ届くという距離まで戻ってくると、『お仕置き』が始まった。

「じゃあ、本当に濡れているかどうか私に見せてみなさい……」
「は……はい……」

 ミナキはロングスカートのすそを摘んで、ゆっくりと上に上げていく。

「はぁ……はぁ……」
 
 自分で自分の女性としてのもっとも恥ずべきところを晒す興奮に荒い息を吐くミナキ。
今行っているスカートをたくし上げるという行為の恥ずかしさを意識して、どうしてもゆっくりとなってしまうが、
ソフィアが早く見せて、と促すために、一気に晒しだした。

「あぁ……はずかしい……恥ずかしいです……」
「あらあら……濡れてるかどうか聞くまでもなかったじゃありませんか…なんですか、この濡れ具合?
 太ももまで垂れ溢して……いやらしい人ですね、本当に……。こんな風に濡らす女だと知ったらラボのスタッフの皆さんが知ったら幻滅しますよ?」
「いやっ!!言わないでっ……言わないでください……ッ」
「恥ずかしいと思わないんですか?こんなに淫猥な体をして……トウマ君も大変ですね、こんな体で迫られたら空っぽになるまでエッチしちゃうでしょうし」

「ッ!!トウマの……トウマのことは言わないでください……」

 ソフィアとの睦み合いからは逃げられない、だが、トウマを心から愛していることについてだけは嘘を吐きたくない。
ミナキはソフィアの言葉責めにぽろぽろと涙を流しながら、頭を横に振って羞恥とトウマへの想いに耐えていた。
そんな彼女の表情を楽しみながら、ソフィアは手をその濡れそぼった秘所に手を伸ばした。

 くちゅり……

「ヒッ!!!」

 びくんとミナキが腰を浮かせる、熱い愛液のぬるぬるとした感触を楽しみながらソフィアは指をそっとミナキの秘豆に押し当てた。
くりゅん、くりゅん、くりゅん……指先で優しくこね回されると、ミナキの太ももががくがくと揺れて快感に力を失いそうになる。
右手で優しくクリトリスを愛撫され、秘所を割り裂き、這わされる左手の指がふやけそうなくらいにあふれ出す愛液にまみれる。

「きゃう…っ、やっ♪……ぅんッ…んん♪ぅ…んふん…ッ……や…はぁん」
「かわいい声出しておしりを振っちゃって……まったく、エッチな子ね……」

 逃げようとするのか腰を動かすミナキを追って、皮の上からクニクニとしばらくこね回しつづけていたソフィアの指がミナキの中にもぐりこむ。
濡れそぼったソコがキュウキュウとソフィアの細い指を締め付けてソフィアを楽しませる。

「ふぁぁぁ……っ、ア…入っ……ッ!!」

 指を4、5cmほど挿入し、膣前壁を探ってミナキの敏感なところを見つけ出して徹底的に責めた。
指先で押し込み、擦り、摘みあげると、そこは大きく膨らんで急激に膣が収縮して、ソフィアの指の締め付けが強くなる。

「ひッ ひいいッ……あうッ、あわァッ!!ひいいいいッ」
 
 絶叫にも似た悲鳴をあげてミナキの腰がガクンガクンと跳ね上がった。

「ひぃっひッ、ダメ、だめですっ……イッチャいます……ッ!!イク、イクの……ッ」

 ミナキは狂ったような激しさで肉という肉を震わせて、全身で身悶えた。
体がいっそう火照りをまして、噴き出したおびただしい汗がじんわりとミナキの服にしみていく。
頭を振り乱すと、そこら中に飛び散るほどの激しさだった。

「や…ッ、もうっ、もうたまりません……ッ!!イカせて…イカせてください……ッ!!」
「うふふ……じゃあ……いくわよっ」

 敏感なソコが先ほどよりはるかに激しい調子で攻め立てられた。
指先でリズミカルにたたいたり、押してもみ込むように回したりを繰り返し始める。
さらには、もう一方の手で女芯への愛撫を併用していく。

「やあぁッ!!もうだめ……ダメェェェッ!!」

 きゅぅぅぅ…っとミナキの中が収縮して、太ももを痙攣させながらミナキの体が大きく絶頂の喜びに震える。
どくん、どくん、と愛液がミナキの心臓の鼓動にあわせて溢れ出してソフィアのひじまでを濡らしていった。

「はぁ――……っ  はぁ――……っ  はぁ――ッ …ぁうん…ん…♪」

 絶頂の余韻に浸っているミナキの中に指を埋めたままのソフィアが微笑む。
そっと、ミナキの割れ目の後ろにも指が置かれる、だが、ミナキは意識を快楽の彼岸に飛ばしており気づかない。

 ぬち……

「ひぎゅっ!!?!?」

 右手の中指と薬指は秘所の中に、そして…左手の人差し指がミナキの後ろの菊蕾に潜り込んでいた。
排泄器官としてしか考えたことのないソコを責められてミナキの体が、金縛りにあったように硬直してしまう。

「ぁ……ぅう……な、何を……」
「うふふ、『お仕置き』ですよ……せっかくですからここでも感じれる体にさせてもらいますよ……?
 なんといっても『お仕置き』ですからね……今日はちょっとキツいですよ……」

「い……イヤ……イヤアァァァァァ!!!そんなところではイヤです!!イヤッ!!止めてくださいっ!!」
「だ・め……さぁ、オシリで愛し合いましょう……」

「いやああああああああああああああああッ!!!」

 ソフィアはゆっくりとミナキの両穴に潜り込んでいる指を動かし始めた……







「  ……マッ」

「  トウマッ!!!  」
「うおおッ!?!?!?」

 妄想世界にトリップ仕切っていたトウマは突然かけられたミナキの声に、不意を突かれて驚嘆の声をあげた。
その際にバランスを崩しかけて抱えたダンボールを落としそうになる。
 
「もう、トウマったら…さっきからぼーっとして、どうしたのよ?」
「あ、い、いや、何でも無い」
「?…そう、ならいいんだけど」

 妄想の途中で意識を覚醒させられたが、既にトウマはズボンを痛いくらいに股間を押し上げるほど硬くなってしまっていた。
心配そうに見つめる二人に大丈夫、大丈夫と愛想笑いを浮かべてダンボールをソフィアの部屋に送り届けるために歩を進めた。

「それではトウマ君、ありがとうございました」 
「いやいや、かまわんでください、んじゃミナキ……部屋にもどろ……」
「あ、そうだトウマ。私、ちょっとこのデータのことでネート博士に相談があるから先戻ってて」

「い!?!?え、あ、うん……」

 やっとソフィアの部屋にたどり着いてデータの束を床に置いて、どうにも高ぶってしまった股間の熱さをミナキにお相手願おうとしたトウマだったが、その願いは無碍にも断たれてしまった。
涙をアメリカンクラッカーのようにこぼしながら、トウマは肩を落として「孤独に」「一人で」自室に戻る。
先ほどの妄想の続きで悲しく自己発電という未来を予想しながら……


 一方、ソフィア・ネートの自室……

「ほらほら、どうなんです?こんなにびしょびしょに濡らして!いやらしいアソコですね!」
「あッ あ あぁっ アンッ イヤッ やめてっ いやっ イッチャいますッ!! イクゥゥゥ!!」

 ソフィアの自室に響く女性の嬌声と水音、トウマの妄想は真実だったのだろうか?


「ほら、どうです?この極太バイブ……まったく、ゼンガー少佐の斬姦刀のお相手できるあなたにはこんな特注品じゃないと満足できないんですから!!
 このガバマン変態博士!!」
「いやッ イヤァァァッ!!言わないでッ!あの人のことは言わないでぇぇッ!!」

 秘所に黒光りする張形を埋め込まれて、両腕を頭の上で縛られたまま吊るされて、その張形を上下に動かされて子宮を苛む責めにあえぐソフィア。
そんなミナキを淫猥な笑顔を浮かべながら攻め立てるミナキ。

「だめぇッ!!もう…もうイキます……ッ!!ひぃぃぃ……っ」

 ガクガクとソフィアが体を痙攣させて絶頂を迎えた……
そう、古の賢人である孔子の言葉、「事実は妄想より奇なり」という言葉どおり……。



京四郎&ヤンロン「「孔子はそんなこと一言も言ってねぇ!!」」