#星と騎士 - 種族【花鬼】
種族
【花鬼】
鬼のような角を持ち、角付近や身体から花が生えているのが特徴。
食べ物を摂取する必要は無く「日光」と「水」があれば生きていけるが人間と同じように味覚や空腹感があるので食べ物を摂取する者がほとんど。
花は無理矢理摘もうとすると痛みを伴う。
とても短命。25年以上生きた者は現在いない。
成長速度も個人差があり、見た目が若い20代の花鬼がいれば、年老いている見た目で10代の花鬼もいたり。
皆生まれた時から共通して『戦いの中で美しく散りたい』という本能を持つ為、個人差はあれど皆戦いを好む戦闘狂ばかり。(簡単に言えばただの死に急ぎである)
花鬼にとって戦うことは本能であり生きがい。
死ぬ際は一瞬にして肉体が花弁となるので衣服や武器以外何も残らない。
名前は漢字の読みをカタカナに変換したもの。
異国の文化を取り入れていくうちにそうなった。
【花鬼が愛しい人に花を渡すとき】
「ねえ、知ってる?花鬼が頭の花を相手に渡す数で意味が変わるんだって」
ひとつ、摘めば「愛していました」
ふたつ、摘めば「貴方に出会えてよかった」
みっつ、摘めば「散る前に私を見て」
よっつ、摘めば「散っても貴方のことを想っている」
いつつ、摘めば「愛しています」
とお、摘めば「幸せになってください」
両手から溢れるほどの花弁で、「何度生まれ変わっても貴方を愛します。」