黄色日本
その1
スピードと手数の多さが武器の黄色日本は、もっさりスピードの重量級・白日本の天敵となり得る。
ここは、ガード力を高め、ゴリ押しと呼ばれる戦法で、相手を壁際まで追い詰めるのが常道。
他にも、イケイケで攻めてくる黄色日本の攻撃を先読みし、相手の移動に合わせて、
ハイキックをあらかじめ放っておくのも有効。勝手に自分からハイキックを喰らいに来てくれることもある。
白日本
その1
白日本同士の対戦では自慢の攻撃力はアドバンテージとなり得ない。
ボディーブローを起点にしつつ、カウンターで正拳突きなどを入れていこう。
相手がゴリ押し前進タイプでもボディーでダメージを与えつつ足止めすれば、壁際に追い詰められたとしてもそれまでに結構なダメージを与えることができるはず。相手のガードの合間に打つよう心がけよう。また、攻撃が単調にならないように時々リズムを変えて打ち込むとなおよい。
もし逆に壁際に追い詰めることができたら、正拳突きでガンガン削ってやるといい。
ただし相手も黙って打たれ続けるわけではないので、勝機をつかんでも焦らず、ハイキックなどを浴びて一発逆転されないように注意することも必要だ。
タイ
その1
スピード、攻撃力などを高い水準で融合させたタイは闘いにくい相手の一つ。
しかしタイのダウン技はハイキックだけだ。他の技は比較的軽め。
ガードを固め、相手のハイキックに注意しつつ壁際に追い込む戦法が王道か。
ただし、こちらが追い込むまでに、相手がリーチの長いミドルキックや素早いジャブによる激しい攻撃をしてくることが予測される。これらを連続で食らっては後後苦しくなってしまうので、焦らずにガードして前進しよう。
追い込みきったらガードの合間にボディーをはさみつつ、正拳突きやハイキックで決めの一撃をお見舞いしてやるのがいいだろう。
アメリカ
その1
ダウン技を持たず技が軽いアメリカは月並みだがゴリ押し戦法で壁に追い込もう。
相手はボディやここぞのアッパーを飛ばして反撃してくるが、ダウンを奪われることは少ないのであまり気にせずガードを固めて前進だ。追い込んだら自慢の攻撃力で粉砕。白日本の攻撃力を活かしてカタをつけてしまえ!
ロシア
その1
すべての攻撃の初動がもっさりとしているロシアは、攻撃の先読みがしやすいキャラ。
特に、フロントキックは「い・く・ぜ〜」と宣言するかのような初動モーションがある。なおかつ、意外と飛距離も長い。
わかりやすい初動+長い飛距離、これはハイキックが非常に当てやすい組み合わせ。
相手との間合いは気持ち、遠目を保ち、フロントキックの発動を先読みし、ハイキックを放ってみよう。
バッスン・バッスンと命中すれば、もう白日本の快感から、逃れることはできない(はず)。
ブラカポ
その1
白日本にとって、ブラカポのスピードは厄介だ。しかし、体力差は圧倒的に有利。
被弾を極端に恐れず、ガード+前進でガンガン圧力をかけていこう。
ローキックを何発か喰らうかもしれないが、それはかすり傷。
相手の攻撃タイミング、癖を一通り観察したら、回転蹴り、ハイキックのタイミングを先読みし、
ハイキックを食らわせてみよう。2発、成功すれば「お前はもうすでに死んでいる」とドヤ顔できる。
韓国
その1
韓国は素早いミドルキックで突破口を作るキャラ。ミドルの初動はとてもコンパクトで、読みづらい。尚且つ、白日本の攻撃よりもリーチが長い。
動きがスローな白日本にとっては、十分脅威となる技なので、まずはミドルキックへの警戒を怠らないこと。韓国のミドルキックをボディフックで相殺するのは、熟練の技が必要となるので、やはりガードに意識を集中した方がイージー。しかし、そこにもコツがいる。
ミドルキックは連打してくる傾向が高いが、前進+ガードというアグレッシブ防御で圧力をかけてみよう。
できるだけ相手の懐に近づき、攻撃が緩むタイミングでボディや正拳を浴びせる。ひとたびペースを握れば、もうサンドバッグ状態だ。
また、互いの大技であるハイキック合戦も韓国VS白日本の醍醐味。
相手の無防備な前進、後進のタイミングを狙い、ひとつ博打をかけていきたい。ハイキックの華は白日本のもの。それくらいの気持ちで、ガンガン仕掛けてみよう。