オレなら、どうする？

亡国のﾌﾟﾘﾝｾｽをガシャで獲得した際に入手可。
備考:冒頭のポポポポポ…という音はPのセリフが流れている間のゲームSEだったもの。

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P	撮影お疲れ様、昴。表情も演技も、とてもよかったぞ！
昴	うん…サンキュ。
P	どうした？浮かない顔をしてるけど…。撮影中、何かあったのか？
昴	うーん…。あの、さ。プロデューサー。
P	なんだ？
昴	…ずっと一緒に過ごしてきた仲間と戦うのって、どんな気分なんだろうな。
昴	役柄としては、わかるんだ。オレが演じてた姫が考えてたこととか、台本に細かく書いてあったからさ。
昴	でも…、オレが姫と同じ立場だったとしたら。その時、姫みたいに魔女に立ち向かえるのかなって。
P	…昴なら、どうしたい？
昴	オレ？オレなら…。
P	……。
昴	オレなら…ワガママでも、無茶だとしても。魔女を信じたいし、救ってあげたい。敵だとしても、一緒に旅した仲間だから。
昴	相手の話を聞いて、悪いトコは「悪い」ってちゃんとビシッと怒って。それから…、オレがしてやれることを、全力でやるんだ。
昴	それで、滅ぼされた国を仲間と一緒に立てなおして、みんなで幸せに暮らす。…やっぱ最後は、ハッピーエンドじゃないとな！
P	はは、昴らしいな。
昴	物語の中だと、桃子が演じた魔法使いに「現実から目を背けるな」って怒られたけど…。プロデューサーも、そう思う？
P	いや。昴の考えはわかるし、尊重したい。それに、昴姫ならきっと魔女を悲しみや怒りから救えるはずだ。
昴	す、すすす昴姫～～！？
P	撮影中は、昴姫だったじゃないか。なんか、おかしなこと言ったか？
昴	そうだけど、プ…プロデューサーに言われるとすっげーハズいというか、あ～～、顔が熱い…！もー、急にやめてよ。
P	はは、照れなくてもいいのに。それに、そう思ったのは本当だからな…信じてくれるか？
昴	うん！オレも、プロデューサーにオレの気持ちわかってもらえて、すっげーうれしい。…へへ。話聞いてくれて、サンキュな♪