探偵・調査業wiki - 芸能・タレント詐欺

芸能・タレント詐欺の手口

芸能プロダクションやモデル事務所を名乗り、街中でスカウトし登録料やレッスン料、撮影料等の名目で金銭を騙し取る詐欺です。
スカウト詐欺とも言われています。また詐欺にはならないように抜け道を使う悪徳スカウトが横行しています。
事務所によっては「ウチは登録料はいらない、撮影料だけ」と安心させ、恐ろしく高額な撮影料をぼったくるケースもあります。
本当に事務所が力を入れてスカウトした人には登録料さえも請求しないのが実状です。
名刺もない、金銭を要求する、事務所を検索しても出てこないとなったら詐欺だと思った方が良いでしょう。

最近では子役事務所や大手モデル事務所だと偽り、登録料詐欺をする詐欺師や中小事務所の場合はどこにでもいる普通の子を誰彼構わずスカウトし、高額の登録料、レッスン料、オーディション料を取ります。

しかし、仕事がまったく無いわけではなく、エキストラでも出演があれば詐欺にならないという、抜け道を掻い潜っています。
また「CDデビューさせる」などとして、若者バンドのメンバーを騙し、金銭を集めるといった被害も多く発生しています。

芸能・タレント詐欺の解決方法

一口に、芸能・タレント詐欺といっても、その方法や手段はそれぞれ異なりますのでそれぞれの状況に応じて対応いたします。
まず最初に、その事務所の実態から調査し、運営業者が悪質であるか詐欺であるか否かを法的見解から完全解明します。
その手段、種類、ケースなどに合わせての対策を一つ一つ解明していく事が非常に重要となります。
そのため、何が最も適切な対処方法なのかを見極める必要があります。

当事者間で話しあう余地があるときは、話し合いによる金銭返還を求めるのが一般的ですのでその場に立ち会うことも可能です。
登録時・契約締結時に相手側(騙す側・契約相手)が「本来の契約を守るつもりであったか」によって、詐欺となるか契約違反(契約不履行)となるかが決まります。ちなみに口約束でも民法上契約は成立していると考えられます。
詐欺となるか契約不履行(契約違反)となるかは、被害を受けた本人が立証しなければなりません。(立証責任)





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