初手は、まず最上段と最下段のカルダンを両方とも潰すこと。色気を出してセレーネを挟むと初手のムーンボール四角を食らって苦しくなるため、必ず全キャラを外周部に逃がす。パーティ全体にじゅうぶん火力があるなら左側のカルダンも含めて3体とも片付ける。左上隅と右下隅に
リノヴァなど強い火力キャラを置く配置を目指すこと。
初手に限らず、カルダンは毎ターン月属性+物理のかなり痛い攻撃をランダムな単体対象に飛ばしてくる上に盤面を窮屈にさせるので優先的に殲滅する。幸いにもあまり固くない。
以降はセレーネの攻撃が縦列なのか横列なのかに注意しながら避けつつ攻撃する。横列の次のターンは周囲2への催眠あるいはレベルドレインなので、なるべく多くのキャラをボスの周囲2から逃がすこと。プレイヤー3人でプレイしている場合、回避役は
必ずホストに回ってくることになる。これをおぼえておくとあわてずに済むだろう。カオスを使うとこのパターンが崩れるので注意するように。9キャラいると全員を範囲から逃がすというのはまず無理なので、理想を追わずに妥協することも大事。特に催眠周囲2の前のターンにおいては、
プレイヤー1人の全持ちキャラが催眠をそろって食らわないようにすることをまず考える。手持ちキャラが全員行動不能のまま手番ターンを迎えるとSKIPを食らって甚大な被害が出てしまう。催眠は2ターン持続するのも注意。次の次の手番プレイヤーにも影響がある。レベルドレインは持続時間が1ターンなので催眠ほどは痛くないが、カルダンのムーンボールでの駒落ちが発生する危険性がある。
途中から援軍で呼ばれるフォルダンという花のような形をした敵は、毎ターン全体にHP2/3にあたる割合ダメージを飛ばしてくる非常に危険なキャラなので、最優先で潰す。放置すると次のターンにもう1体のフォルダンを呼んでさらに状況を悪化させてしまう。
セレーネが中央に固定されるモードに移行すると、3ターン目以降もはやムーンボールを完全に避けることは不可能になる(外枠2というのは外縁部2ブロック分という範囲であり、つまり中央のセレーネを縦挟みする位置の4ブロック以外はすべて攻撃範囲になってしまう)。ただし援軍は力溜めターンのフォルダン以降もう呼ばれなくなるため、縦列あるいは横列だけを避け、ムーンボールを2発食らわないようにして攻撃し続ければいいだけ。通常モードよりむしろ楽になるだろう。
力溜めターンはレベルドレイン全体を食らってしまう。次の攻撃は横2列と外枠へのムーンボールなので、簡単に避けることができるし、カルダンを片付け終えていればフォルダンからの割合ダメージしか飛んでこないので死亡することはない。あとは横挟みと縦挟みを交互に繰り返して全力攻撃するだけ。