Terra Battle [テラバトル] 実用的攻略wiki - メカ杯

概要

種族:メカの能力が大幅に上昇する対戦イベント。第二回以降さらに強化された。上昇率は以下の通り。
攻撃防御魔攻魔防HP
リーグB
x2.5
上限250
x4.5
上限370
x4.0
上限400
x6.5
上限540
x2.5
上限3000
リーグA
x4.0
上限900
x3.5
上限680
x4.0
上限950
x4.1
上限850
x2.0
上限15000
リーグS
x5.4
上限1500
x4.9
上限1300
x5.4
上限1700
x6.5
上限1900
x1.8
上限25000

また、すべてのメカはスキルブーストが100%になり、連鎖拡大と回復量増加(装備・自己)を持ち、さらには睡眠・麻痺・混乱・戦意喪失を受ける確率が1/3になる。状態異常系はほぼ使う理由がない。召喚獣もカオスにすること

イベント独自のルールによりダメージでPPが一切たまらないので、マウスを倒す以外にPPを得る手段はない。また今回は後手が先んじてPPを確保できるような要素も特になく、しかもお邪魔キャラが後手限定で壁寄せを咎めてくるため、いつも通り圧倒的先手有利

パーティ編成

  • メガレム
    一振りで人が死ぬ超火力。おともは持っていればグランルーンが最適。相手のメガレムの剣属性に刺さるからだ。連鎖拡大のせいで連鎖は伸ばしやすいので毎度の神獣の遣いも悪くないが、周囲1をやや生かしづらいので今回は一択ではない。また、もともと持っているスキルのみでもかなりの火力が出せてしまうので、ホワイトバクロウも十分あり。魔法耐久が低いのでけっこう死にやすい。
  • アピラス
    とにかく硬く、まず死なない。連鎖で遠隔攻撃可能な超火力なので、必ず入れる。敵陣に放り込む役としては最適なので、次ターンが危険だがどうしても挟みたい時にはアピラスを挟み役にすること。おともはヒッグスドラゴンZで決まりだろう。
  • ウクセア改造防御壁
    新加入戦力、三大メカの一人。重力属性もメガレムや神獣の遣いの剣攻撃も強烈に刺さってしまうため実質的な耐久力はメカ戦力中最低レベルだが、火力が高いのでやはり強い。おともはアピラス同様にヒッグスドラゴンZで決まり。
  • メカニック
    Aリーグで全体2000〜3000、Sリーグでは全体8000というすさまじい回復力を持つ上に、魔攻がすさまじく高い(実はメカ中最高である)ために魔法攻撃おともの効果もかなりのもの。必ず入れることになるだろう。きの先生のための仕様変更ではないかと疑いたくなるほどの強化。おともはヒッグスドラゴンZとホワイトバクロウの二択になる。
  • メカニック・キノ・Λ
    新登場したもう1体のメカニック。第三回はまさにこれのために開催されたのではないかと思えるほどのハイパフォーマンス。当然ながら両方入れることになる。おともは脊髄反射で全体強化のメカニック・キノ・Οを装備させたくなるが、対人戦で強化率が下げられていることを考えるとヒッグスドラゴンZやホワイトバクロウの方がいいかもしれない。
  • ゲゴナゴ・Λ
    Aリーグ以降、けっきょく使うことになる。どちらかといえば使い捨てのイメージで、一回すり抜けで大ダメージを与えられればお役目終了、二回目まで生きていられれば御の字、ゲゴナゴを狙って挟んでくれれば他に被害が飛ばずに済んだ……という考え方で使う。おともは普段なら悠久の砂時計を使っているが、今回ばかりはホワイトバクロウあるいは白竜の杖でいいかも。ゲゴナゴ・Λを入れない場合、配置が不自由になるのももちろんだが、浮遊なしになるのでオイル床がけっこう痛い。
  • ファイバクロウ
    メカで火力を追加したいならキュルゲス・キュロペス・キュロンテスよりもファイバクロウの方を優先する。魔攻は同じだし、自前で持っているスキルもこちらはギガ級。魔防の高さでHPの低さは帳消しできるし、操作時間+2秒のおまけまでついている。おともはやはりヒッグスドラゴンZがスタンダードだが、ヒゲを使っている人をけっこう見かけ、なるほどと思った。ファイバクロウ自身のスキルは大したことがないし、攻撃力倍はペタ級物理を装備しているのと同じようなものなので、死にづらくなるのとあわせて非常に理にかなっている。
  • アミ・サンドラ・Λアミ・ナ・Λ
    メカの回復はメカニックでほぼまかなえるし、連鎖拡大も全員が持っているし、オルバ・Λもヒッグスドラゴンばかりの現状ではまったく有効ではない……ということで、メカ杯のZヒーラーはほぼゲゴナゴ・Λを回復させるという役目のみになる。採用するとメカの数が減ってしまうため、思い切って外してゲゴナゴ・Λを使い捨てと割り切った方がいいかもしれない。
  • ペルナシュバイツ
    ホップ持ちは起動するターンにもよるが、だいたい全軍のダメージが1.2〜1.3倍くらいになり、微妙に足りない最後の一押しをする役目を担ってくれる。対戦では1ターン中のバッファ数が1に減らされてしまっているらしく、そこまで劇的な戦果は見込めないが、おともが心許ない場合はメカ枠を一つ削ってでも入れる価値あり。また操作時間+4秒も地味に役立つ。火力にはまったくならないのでホワイトバクロウか回復を装備する。ペルナの利点はAリーグで使えることだけで、性能的には補助スキルが多いシュバイツの方が上(といってもほぼ効かない戦意喪失とあまり役に立つ機会のない異常耐性・異常解除だけなので、さしたる有利ではないが)。

メガレム、アピラス、ウクセア改造防御壁、メカニック、メカニック・キノ・Λまでが固定枠で、最後の1枠をファイバクロウにするかゲゴナゴ・Λにするか、というくらいの選択肢しかないだろう。

初期配置

パターン1パターン2パターン3
ただし最初からロボがランダムに動き、撃つレーザーもランダムなので、初期配置にはあまり差が無い。

お邪魔キャラ

最初にロボが3体配置され、プレイヤー2の行動後に変化する。変化サイクルはレーザー→オイル→ミサイル→レーザー、の順。
  • レーザーロボ:縦1列、横1列、クロス全のいずれかにレーザーを撃つ。
  • オイルロボ:移動軌道にダメージ床を生成。周囲1にブレスアタック。
  • ミサイルロボ:外周ブロックすべてにミサイルを撃つ。
  • メカマウス:殺すとPPゲット。3ターン目以降出現。次ターンに撤退。
また、序盤のお邪魔キャラの行動はどうやら完全に固定されたパターンのようである。
  1. 対戦開始、レーザーロボ3体がそれぞれレーザー発射+移動。
  2. 先手初手。
  3. レーザーロボ3体がそれぞれレーザー発射+移動。
  4. 後手初手。
  5. オイルロボに変化、移動のみ。
  6. 先手二手目。
  7. オイルロボ3体それぞれブレスアタック+移動。
  8. 後手二手目。
  9. ミサイルロボに変化、3体それぞれ外周にミサイル発射+移動。
  10. 先手三手目。
  11. ミサイルロボ、移動のみ。

立ち回り

今回も基本的に先手が勝つので、後手での勝率をなるべく上げる立ち回りを考察していく。
お邪魔キャラの動きがかなり固定されているので後手の定石は立てやすい。

後手の初手は、5キャラを壁際に並べ、1キャラだけを表に出して全員を連鎖させること。特にゲゴナゴ・Λを使っている場合は必須。逆に、メカ中心などで強化スキルが全然ない場合は素直に全員を壁に押しつけてターンを返す。
挟みにいく場合、最低でも1キャラは次ターンに相手から挟まれてしまう。生け贄に差し出すキャラはアピラスしかいないだろう。他はまず総攻撃で即死する。アピラスでも、周囲1のどこかにロボが来てしまったら2連鎖されてヒッグスドラゴンの範囲攻撃を重ねられて死ぬことがままある。

メカ杯では連鎖拡大がついているので6キャラ全員で1体を囲むと最大攻撃が可能で、これを利用して先手の突出キャラをいきなり落とすという後手戦術もある。ただし真ん中にぽっかり1キャラ分空いた状態でターンを渡すことになるので、相手にゲゴナゴ・Λがいる場合は致命的な被害を受けやすい。相手の戦力や、ゲゴナゴを何連鎖したかをチェックしてから踏み切ること。また、アピラスかメガレムを落とせないとかえって不利になるので他のキャラをわざわざこの手段で落とすのはやめておくように。

後手の初手行動後、ロボは変身して移動するだけなので隊列が崩れる要素はない。守るにはありがたいが攻めるには不安な要素だ。
二手目は攻めに転じるしかない。壁に押しつけてもミサイルロボに弾かれるからだ。