【ボード】
リリース直後の段階ではボード・バトル能力のステータスにおいて他キャラに大きく水をあけられている。
高麗野あうん・紅美鈴のように収益率が最低で、出目勝負力も最低の80族で致命的であり、ボードでの起用はしづらい。

切り札は放浪キャラを含めた相手全員を対象にして、★3〜4では個別に半分の確率で1回休みにするもの。
半分の確率で失敗なので★5幽々子の劣化版となり、狙った相手を1回休みにできるかどうかは運次第。

★5では個別に1回休みか所持CBを半分にするという2択になり妨害要素としては強力だが、どちらが発動するかはランダムなため使いどころが難しい。
2択の特性上、切札・護符の挙動としては以下のようになる。

• 所持CBが0以下の相手や放浪キャラの場合は、確実に1回休み
• 相手が1回休みの場合は、確実にCB半減
• 相手が1回休みで所持CBも0以下の場合は、妨害の対象外となる

このような挙動もあってか、相手が出目勝負を仕掛けてきた場合は1回休みにして、次の自分のターンでこの切り札でCB半減をぶつけるというボード戦術ができる。
ただし、上述にもあるようにLv80でも出目勝負力が最低値なので、高い出目勝負力が無いと生かしにくく、護符でこれを手に入れた際に使う状況が生まれやすいか。

とはいえ1回休み自体は同じ発動ターンの幽々子の方が使いやすく、妨害なのでサグメ反射を食らうと危ない。
さらに言うとイベントも微妙なため、ボードでは優先度が低くなりがちである。

【バトル】
他キャラと比較してもステータス自体はパッとしないが、凸ロール特性が全体SP獲得（特大）となっていて数少ないアピールポイント。
全体にかかるロール特性は、その能力を持っている者を倒しても効果が切れないため、事実上の永続効果。
このおかげで闘技場では非常に優秀なサポート役となり、SP獲得量アップの写し絵を装備して、スペカを速攻で発動できる編成が有効。

スペカもクリティカル率アップ付加で、クリティカル威力アップを持ち強キャラとされる紫や妖夢との相性がいい。しかも他のキャラと比べて3ターンと長め。
凹ロール特性の麻痺付与も魅力的だが、やはりスペカ発動に役立つ凸ロール特性が優先されるという現状。
後にSP増加のロール特性を持つキャラクターはルーミア・寅丸星が登場したが、前者は上昇量は小（2%）、後者は大（5%）でどちらも凹ロールのため、
ロール性能の観点で、依然として闘技場ではサポートで活躍できるだろう。

【限界突破】
2-2での大量ドロップ狙いが有効。
12-3でもドロップするが、稼ぎにくさに加えて妨害要素が2-2よりも多い印象があり、あまりオススメできない。
HPを上げてリジェネチームで生かしやすくするなど、ステータスの低さを補うのがいいだろう。

【余談】
ちなみに、クエストではルナティックで強敵となるので注意。
切り札で一回休みにしたり、CB半分で稼ぎを邪魔したりと、ミッション達成に大きく影響を与えやすくかなり厄介。
さらに、弱点のボード性能まで補強されているため、手を焼かされる。