危険なウイルスのパンデミックによって廃墟と化したニューヨークで、崩壊した秩序を取り戻すために活躍する組織「ディビジョン」のエージェントとなるゲームです。

操作感覚はTPS（三人称シューター）に近いが、ジャンルはオンラインアクション"RPG"となっている。
銃を用いて戦える事から勘違いされがちだが、
敵を倒してレアアイテムドロップ等を狙ったり、レベルを上げ、スキルポイントを消費して新たにスキルを覚えていくシステム等がある。

本作はオンラインゲームのため、ネット環境は必須です。
PS4でマルチプレイを行う場合はPS＋に、XBOXONEでマルチプレイをする場合はゴールドメンバーシップに加入する必要があります。

街中の探索や散策、ミッションの遂行等はソロで進行可能です。
やろうと思えばメインストーリーのミッションも一人でいけます。
一人が嫌であればオートマッチング機能、もしくは拠点に配置されたマッチング機能を活用しましょう。

PK(プレイヤーを殺す事)が可能なエリア、ダークゾーン(通称:DZ)が存在します。
DZの雑魚などがドロップする武器防具等のアイテムや、宝箱の中身は総じてレアアイテムが多いのですが、このエリアでのみそういったアイテムを他のプレイヤーを倒す事によって強奪する事が可能です。
そうして略奪を繰り返すプレイヤーは"ローグ"と認定され、お尋ね者として他のプレイヤーに一定時間狙われる事になります。

通常のエリアではPKが不可能なため、対人を避けたいのであれば通常エリアをメインに攻略していきましょう。

PKが可能なエリアであり、他のプレイヤーを倒す事によって物資を奪えます。
DZにて拾った物資はウィルスに汚染されており、そのまま歩いて持ち去ろうとしても持ち出せない為、一度ヘリコプターの回収班(NPC)を呼んで、回収して貰ってはじめて自分の物になります。
敵NPC、ローグと化したプレイヤー等、脅威は様々ですが、このエリアに存在するアイテムは貴重品ばかりです。
ローグ、もしくは敵NPCにやられた場合、DZで得た汚染されたアイテムとDZファンド、DZキーをドロップします。なお、自分が装備しているもの、既に回収済みのものはドロップしません。

DZは攻略上必須ではありませんので、極端な話入らなければ良いのですが、
どうしてもローグに倒されたくなくてDZに入りたいのであれば、仲間を募った後に侵入することをおすすめします。
ただし、いつ仲間に裏切られるかという想定だけはお忘れなく。
裏切られたくないならフレンドを募集してプレイするのも一つの手です。

キャラクター同士に当たり判定が存在するので通常、エージェントが居るとその先に進めないが
「3秒間進み続ける」と一時的に当たり判定が無効化され、密集地帯も一発で進めるようになる。
混雑しているところや他PCがうっかり道を塞いでしまった場合のほか、悪意を持って通路を塞いでいるキャラクターへの対抗策ともなるので覚えておきたい。
(この仕様があるのでロードブロックは使われないと思うが)

名前の色は3種類で弱い順に赤＜紫（ベテラン）＜黄（エリート）＜黄名前付き（ネームド）となっており、紫以上の敵にはシールドがあるため赤に比べるとHPが飛躍的に高くなっている。
敵のランクによって貰える経験値に差はないが、名前付きの敵は倒すとフェニックスクレジットと高ランクの装備を確実に落とす。
アイコンは敵の大まかな種類を示しているんだけど同じアイコンでも所属によって装備が全然違うので一概には言えない（同じ∧印の一般兵でも暴徒はハンドガンもしくはSMGのみ、クリーナーズは火炎放射器とARなどの差がある）。
特に気を付けるべき敵でいえば1発の威力の高いスナイパー(スコープ印)と接近兵(雷印)、プレイヤーのタレットや追跡爆弾をハッキングするLMBのローグエージェント(＝の上に★印)、やたらと堅い重装兵(盾印)あたり。
また爆破できるオブジェクトを携行している敵も多く、クリーナーズの背負うボンベの他にも重装兵や擲弾兵(手榴弾印)、重機銃兵(斜めに飛ぶ弾丸印)の持つ赤いポーチやリュックの赤い部分に一定のダメージを与えると爆発ないし暴発し、
ターゲットとその周囲に大ダメージを与え一時的に動きを止めることもできるので覚えておこう。
なお、消耗品の水及び武器タレントのフェローシャスは黄色(エリート)以上の敵に対しての攻撃力が上がるため、原則ベテラン以上の敵のみが出現するチャレンジミッションやDZではどんどん使っていこう。

多人数から撃たれると当然そうなってしまうが…ノーマルとグレネーダー以外の敵は武器火力がとても高く、とりわけスナイパーライフルとショットガンは一撃で大きくHPを削ってくる。
基本はカバーリング、牽制スキルも最大限に活用して凌ごう。近接やショットガンは接近される前に、スナイパーは接近して真っ先に倒すのも良い。特にスナイパーは接近するとピストルに持ち変えるのでそれだけでも脅威度を落とせる。

まず見ておきたいのはアーマー。ディビジョンでは武器は勿論、防具もしっかり揃えておかねば敵の猛攻をとても耐えることはできない。装備を集めながらレベルを上げる段階ではその時その時一番アーマー値が高い防具を装備しておくと良い。
ミッションの推奨レベルも確認しておこう。自分のレベルを1、2超えたミッションでも敵の火力は大きく上がってしまい、苦戦を強いられるだろう。

SGや鈍器で立ち向かってくる敵は非常に火力が高く、さらにこちらのカバー裏にまで回ってくるため非常に厄介。
特にチャレンジミッションでは一番の死因になることが多い。
まずこれらの敵が接近してきたら距離をとって後ろに下がることを覚えよう。シグネチャースキルのサバイバーを使えばダメージを大幅に軽減できるので、可能であれば使用する。
基本的にHPは低いので各種グレネードや技術系スキルでショック、視野低下、炎上などの状態異常にして足を止め、一気にHPを削り切ってしまいたい。
足止め中に削り切れなかったり複数で突っ込まれた場合は焦らず十分に距離を取り、カバーから顔を出さず乱射で少しずつ削るのが無難。

基本的にLv30以下の装備はアイテムLvが低ければ全て売るなり分解するなりする。アイテム蒐集が始まるのは30から、と思うぐらい処分しよう。
Divisionはミッションをこなすことで非常にLvが上がりやすいため武器を購入することは滅多にない。防具に関しても同じだがショップには時々アーマー値が倍近く高い物が売られていることもある。
武器は分解＞クラフトとドロップでまかない、防具はなるべく売りさばいて金策にするのがオススメ。
武器はAR,SMG,SG,SR,LMG各種1本とサブの6つだけ、防具は常に強いものだけ装備すればいい。MODのみ目当ての物がなかなか出なかったりするので30になっても低Lvの物を使い回すことが多い。
武器で優先するのは単発でのダメージと連射力のバランス部分、連射系であれば拡張マガジンで30発まで必ず増やそう。30発あればLv30まで同Lvの紫相手でも胴撃ちだけで倒しきれる。

Lv30からはDZドロップ＆ショップとデイリー報酬のクラフト、上級ショップがメインになり、とりわけオレンジの最上級クラスが解禁されるので消費量が一気に跳ね上がる。
取捨の選択も必要値が跳ね上がった武器タレントのためバランスを考えながらになり複数携行や保管をすることも多くなる。組み合わせとしてはスタミナをタレント発動最低限を維持しつつ銃と電子機器の２極振りが多い。
ソロでのスタミナ特化は現状の仕様ではメリットが薄くLv32Eliteを削り切るまで時間がかかりすぎる。反面、ローグ時の逃走やグループのタンク・サポート役としては頼れるので組み換えられるように複数持ち歩くと良い。
（攻撃カット能力はアーマー値、スキルでの回復量や攻撃力は科学の値に依存することと敵の硬さから、現状の3分割ゲージを跨いで自然回復しないスタミナはかなり不遇）

レベル30になると解禁されるフェニックスクレジットという通貨がもらえるミッション。
難易度ハードとチャレンジの2種があり、ハードであればLv30になりたてでもこなせる難易度になっている。
フェニックスクレジットは一部のショップで武器防具や設計図の取引に使用する。

このゲームにおいて『ラグ』と呼ばれる現象は実は主に三種類の原因がある。
一つはのゲーム固有の不具合で、一部の環境によって発生する、クライアント側の高負荷状態による擬似的なラグ。
二つ目は通信環境によって発生するスタンダードなラグ。
最後はサーバー自体の遅延に起因するラグ。

一つ目のラグは
一部環境において、ゲーム操作に使うキーを、『チャット入力で文字が入力されるキー』に設定してあると、高負荷が発生するという不具合。
症状としては、「プレイヤー本人から見ると自分の時間だけが止められて、周りの世界はそのまま進行している」ような状態。
このようにラグってる間にＮＰＣにぼこぼこされる場合は、サーバー側の問題ではなく、この不具合の可能性が高い。
対策としては、ゲーム操作で使うキーを『チャットで文字入力がされないキー』にすることによって回避できる。

それをしても、同種の症状が出る場合は、通信環境を疑おう。
無線ＬＡＮでは実測での速度が確保できていても、必ずロスが発生するのでラグは避けられない。
また、ゲームタイトルごとに個別に通信規制をかけているプロバイダーor通信業者も多く、これによってまともにプレイできないゲームもでてくる。
実測値は悪くないのに、ゲームをするときだけ上記のようなラグがでるような場合は、プロバイダーor回線業者に電話して確認してみるといい。
（特にジェイコムは要注意。複数のネットゲームで規制をかけており、ゲーマーは絶対に使っちゃいけない回線業者で、もしこのゲームで問題がなくても他の同系ゲームで痛い目を見ることになる）
プロバイダーや回線業者を選ぶ時は、必ずネトゲに対する規制状況を確認しよう。


サーバー自体の遅延の場合は、プレイヤーにできる対策は皆無なので、UBIを恨むしかない。
ただしこちらの場合の症状は、戦闘の有利不利で言えばプレイヤーに不利はなく、「世界の時間が止まっていて、自分は自由に動ける状態」となる点が異なる。
時間が止まってる間も、ＮＰＣには当たり判定があり、一見ダメージが入ってないように見えても、時間が動きだした瞬間にまとめて命中するため、（ゲームバランスはスポイルされるが）やりたい放題が可能となる。
ただしマガジンチェンジの処理はサーバー側のレスポンスが必要なので、時間停止中に撃てるのはワンマガジンだけとなる。