機動戦士ガンダム水星の魔女の作中描写やスタッフの発言などから問題点を検証するためのものです。

大河内 一楼 発言
アニメージュ2023/01号

──そうするとスレッタとミオリネの関係は今のところは"バディ”でしょうか。

大河内「今はまだバディになりかけている、くらいですかね。この物語が"学校”と"会社”という二つの舞台になった時、学校の決闘で活躍できるキャラクターと会社側で活躍できる人、両方いないとバランスが取れない。じゃあ、ミオリネが会社側で活躍するのに何が必要かというと、ひとつは知恵かなと。」

──そんなミオリネが、決闘の賞品になっています。「ホルダーが彼女の婚約者になるという設定は、どのようにして生まれたのでしょうか。

大河内「ミオリネを物語の本筋に絡めようとすると、決闘に関係させる必要がある。パイロットとして作ることもできますが、そうするとスレッタと役割が被ってしまう。そこで、トロフィーという形で決闘ゲームに参加させることにしました。」

──決闘で花嫁を奪い合うというのはわかりやすいですが…その決闘を勝ち抜いていく主人公もまた女の子であるというのが、思い切った設定ですよね

大河内「そうですか?世界観が未来ですから、今よりも価値観が多様性を持っていると思ったので、そう思い切ったつもりもなかったのですが。」



OP曲「祝福」についてのネットインタビュー


<インタビュー>『機動戦士ガンダム 水星の魔女』対談――YOASOBI(オープニングテーマ)×大河内一楼(シリーズ構成・脚本)が語る、主人公と一緒に成長していく楽曲「祝福」
billboard-japan.com/special/detail/3800


――大河内さんがおっしゃった通り、今作は現在の若者世代も入りやすい世界観ですよね。実際に20代のお二人から見て、そういった要素はどう感じますか?
Ayase:僕もいろいろと資料を見させてもらって、間口の広さはすごく感じましたね。ただ、ちゃんと社会的なテーマも込められている。そこはシリーズを通してぶれない部分だと思うので、これは絶対に面白くなると思っていました。実際、めちゃくちゃ面白いですし。

――大河内さんは楽曲の第一印象いかがでした?
大河内:先ほども言った通り、原作小説から楽曲に広げていくときのイメージの的確さに感動しました。あとは、やっぱりオープニングテーマとして素晴らしいなと思ったんですよ。例えば、第1話で聴くときと第4話で聴くときで違って聴こえるだろうなって。曲も一緒に変化していくというか。これは毎週聴いてほしいなと思いました。
Ayase:一番嬉しい褒め言葉です。光栄です。

――それについてはikuraさんもおっしゃっていましたよね。Ayaseさんも意識した部分ですか?
Ayase:一番こだわったところですね。1クール目は全部で12話あるなかで、さっきも言った通り、飛ばされずに毎回聴いてほしいと思ったのはもちろん、進んでいくうちに聴こえ方が変わって心の打たれ方が変化していくように、作中の主人公たちと一緒に成長していく曲になってほしいなって。そこは特に制作当時から試行錯誤した部分なので、褒めていただいて本当に嬉しいです。
大河内:意図して作れるのは本当にすごいと思います。本来はスレッタのことを歌っている曲ですけど、例えば第7話を見たあとはミオリネのことを歌っているように聞こえる。そして、いつかは見ている人の応援歌になるんです、きっと。そうやって解釈が広がっていく感じが素晴らしいなと思いました。何かに挑戦するとき、やっぱりやめようかなって気持ちになることがあると思うんですけど、そういうときに脳内で流れてきたら前に進める。そんな曲だなと思います。

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読売新聞
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