They Are Billions@JP - マップ

マップの種類

サバイバルモードにはいくつかのマップの種類が存在します。

The Deep Forest(深い森)

The Deep Forestは大きな森と肥沃な平原で構成された土地です。
感染者が少なく強敵もいないため拡張も難しくありません。
食料も豊富でコロニーを発展させるには最適な場所と言えます。
敵の数★☆☆☆☆
守りやすさ★★★★☆
資源の量★★★★★

総合難易度★☆☆☆☆
Ver1.0で最も簡単なマップとして追加された新マップ。
マップ上に敵が少なく、難易度を上げても特殊ゾンビが全く存在しない。
廃墟も小規模なので、序盤から拡張に行き詰まることもない。
食料や資源が豊富で街が作りやすい開けた土地であるので、基本を学ぶためのチュートリアルマップとして仕上がっている。

緑地の見分けがつきにくい。森林が多いのでF4キーを頼ることになる。

序盤、指令部周りのゾンビは少なめなので、ユニット巡回や壁で防衛しよう。
ウェーブルートは広い森が無い限り、比較的ストレート気味に来る事が多いのでウェーブ開始位置でルート予想し易い。
MAP外周付近には黒服ゾンビが大量にいるのでクリアリング時はユニットの頭数を揃えておこう。

Dark Moorland (薄暗い湿原)

アンロック条件:The Deep Forest を難易度20%以上でクリア
Dark Moorlandは平野と渓谷で構成された土地です。
点在する川や池などによって感染者からコロニーを守りやすくなりますが
同時にコロニー拡張時には厄介な存在になる可能性もあります。
敵の数★★☆☆☆
守りやすさ★★★★★
資源の量★★★☆☆

総合難易度★★☆☆☆
最初からアンロックされている土地。(Ver1.0以前)
森や水場が豊富で、農地が設置できる緑地も多く、資源に困ることは少ない。
廃墟や特殊ゾンビの数も少ないため、序盤から領地を積極的に拡張して行きやすい。
大きな森や水場、山が多く、それらにより狭まった隘路(狭まった地形)があるので、そこに壁を張るだけで容易にゾンビの侵入を阻止することが出来る。隙間を壁で塞いでしまえばその内側は安全地帯となるので内政に専念できる。

陰気臭い名前のマップで非常に薄暗く、地形の識別が困難な場合がある。序盤のマップがこんなに薄暗いのはどうかと思うくらいだ。
しかしマップ自体は守りやすく、資源も豊富で防衛も容易と、総じて初心者に優しいマップ。
とはいえ、最終ラッシュは他にマップに負けず劣らず大量のゾンビが押し寄せてくるのでそれまでにしっかりと防衛体制を整える必要がある。
初心者はまずはここでしっかりゲームのコツを掴みたい。このマップを20%以上でクリア出来れば十分に脱初心者の域である。
頑張ってクリアして欲しい。

Peaceful Lowlands(穏やかな平原)

アンロック条件:Dark Moorland を難易度40%以上でクリア
Peaceful Lowlandsは平野と森で構成された土地です。
かなりの量の廃墟が配置されており、最終日までに廃墟を潰せるかで難易度が変わってきます。
建物が連続して立てやすく町計画が容易な代わりに、敵が多方面から押し寄せる事が多いです。
内政を急ピッチで進めつつ、特に軍事力を重視することが次のステージアンロックに必要です。
敵の数★★★★☆
守りやすさ★★☆☆☆
資源の量★★★★★

総合難易度★★★☆☆
マップの半分近くが緑地で、農場による食料の確保が基本となる。
複数の農場が設置できる広い緑地も多く、倉庫も併設する事で数百単位の莫大な食料を手に入れることができる。
人口不足に悩む事はないだろう。
また開けた場所が多く、地形に邪魔されず建物の設置場所に悩む事も少ない。大規模なコロニーを作るのにうってつけのマップ。

…と、一見いいこと尽くめのマップだが、前のマップから難易度は格段に跳ね上がる。
ゾンビの数が非常に多く、なんと廃墟の数は全マップ中最高。
最終日までにしっかり廃墟を破壊していないと信じられないくらいの数のゾンビに襲われる事になる。

またマップが開けているので、防衛ラインを引くのに苦労する。
前のマップのような数枚の壁で封鎖できるような地形が少ない為、序盤の防衛はレンジャー頼みになる。とはいえ、初期配置のレンジャー4人ではとても警戒しきれないだろう。
手薄な箇所から侵入されていつの間にか建物を殴られて感染祭りになって詰んでしまう事もしばしば。

いち早く兵舎を設置してレンジャーを増産して警戒しながら壁を張り巡らせていこう。
内政が軌道に乗れば、資源に物を言わせたプレイが出来るため、後半の難易度は急激に下がる。

開けているMAPの序盤ユニット配置としては1襲撃ルートに1ユニットを当ててから、広げたい方向に注力するのが望ましい。理由として時々殲滅量を超えるゾンビ群が来た時、他方向も来てるので1ユニットの処理限界になり崩壊し兼ねないが、ユニット分散していれば対応し易いからである。
もう一つのMAP特性として森林が少なく木材確保が困難なところがある。つまり、発電所が制限されるので、電力不足解消の為領土拡張が必要になって来る。コロニーが広がると維持費の高い上級風車小屋の運用も早まる。廃墟攻略の資源でクリスタルパレスよりライトニングスパイアが欲しくなるだろう。状況によっては石の家を抑えコテージで収入と労働者の確保というやり方や、市場銀行無しのテントだけ設置というやり方が有効な場合もある。

Frozen Highlands(凍てつく高地)

アンロック条件:Peaceful Lowlands を難易度60%以上でクリア
Frozen Highlandsは雪と岩、少しの緑地で構成された土地です。
常に雪が降っており、オイルプラントの置ける場所は温泉に見えますが入浴はおすすめできません。
凄く寒そうですがゾンビの動きはいつもどおり。サラリーマンゾンビもいつもどおり元気いっぱい走ってきます。
・電力消費:+30%
・ゾンビの感度:−50%
・移動速度:−20%
このステージでは緑地が狭く、農場の出力を引き出すことが難しいため食料の確保が難しくなります。
Peaceful Lowlandsほど廃墟はありませんが、収入を伸ばすことが難しいため、無駄のない資源管理が求められます。
そして建物の必要電力が3割増えるため、発電施設に人手を奪われて労働者不足になりやすくなります。

有利な点としてはゾンビが音に鈍感なため、音を気にせずにソルジャーやスナイパーを使えることです。
防衛向きの狭路は生成されやすいため、少ない元手で戦力を捻出できるバリスタをうまく使いたいところです。

Desolated Wasteland(不毛の荒野)

アンロック条件:Frozen Highlands を難易度80%以上でクリア
乾燥した荒地が広がるステージで雪原同様に緑地が乏しく、釣りの出来る池が極端に少くなっており食糧生産がより難しくなっています。
荒地の所々の地面に亀裂が入った所があり、それらは移動・建設不可の障害物扱いでゾンビが通る事もありません。
疾走ゾンビと特殊ゾンビの数が異様に増え、音に対しても敏感になっており、一度群がり出すと序盤だろうが凄まじい数が集まってくる事があります。
その為、とても序盤に事故りやすく、予測不能な運ゲーな展開が目立ちます。
難易度(スコア係数)の表示%以上に難しく、まさに最終アンロックに相応しいMAPです。
敵の数★★★★★
守りやすさ★☆☆☆☆
資源の量★★☆☆☆

総合難易度★★★★★
・ゾンビの感度:+50%
・視界:+10%
プレイ開始時のマップ生成による影響が非常に大きく、場合によっては上級者ですら頭を抱えるマップ。
農地を設置出来る緑地が非常に少なく、下手するとコロニー周辺に殆ど無い場合があり、とても食糧難に陥りやすい。
常に食糧不足に頭を悩ませることになるのでコロニーを順調に成長させることは困難。

また、ステージ1のように森や山が多いので、一見守りやすそうに見えるが、所々に隙間が空いており、そこからゾンビに侵入されてしまう。
ちょっと目を離しているうちにコロニーに侵入されてしまう事も少なくない。

その上、廃墟の数もステージ2と同様に多く(800%の場合3箇所で市庁舎有り)、下手するとコロニーのすぐ横に配置されていたりする。
ランナーや特殊ゾンビの数も多く、他マップよりも中央寄りに配置されていて、序盤の早い段階からランナーが疾走してくる為、早急に防備を整える必要がある。

しかし防備に必要な兵力や施設を建てようにも、食糧不足が足かせとなる。
その為防御が追い付かず、序盤のラッシュで壊滅に追い込まれることもしばしば。
これまでの3ステージとは比べ物にならないくらい難易度が高く、高難易度でのクリアは困難。
このステージを高難易度設定でクリアできれば、真のThey are Billionsマスターと言える。

クリスタルパレスが非常に有効なので、廃墟攻略前には倉庫3つ以上建てておき、攻略で得た収入でクリパを建てるのが攻略の鍵となる。
序盤で司令部や防衛拠点に近い変異感染者の対策の一つとして、新人レンジャーで変異感染者を引き連れて末端まで誘導する玉砕末端誘導がかなり有効で、複数体釣れる事もあるので惜しまず実行する事を推奨する。誘導のコツとしては、変異観戦者の居る道程の末端一点を指定して一気に突き進むと成功しやすい。
腐食の地と比較すると草原や金鉱脈が少ない分内政が進め難く、変異感染者の音と視界の反応が敏感になっているので、変異感染者の対抗手段が無い序盤(2nd襲撃まで)の対応が特に大事である。序盤さえ凌げば廃墟の棟数もジャイアントも少ないので以降、変異感染者狩りの出来る戦力が整えば腐食より容易な展開となる。序盤を安定させるには変異感染者付近では十分な距離を取る、騒音を極力避ける等が重要になるが、要はリスクをより重視した行動を取れるかがポイントとなる。その一例として、2nd襲撃には全周バリスタを完了させる事や杭の罠の運用である。特に変異感染者付近のバリスタは有効射程を生かし切れない弱いバリスタを避けたり、杭の罠で壁前のケアを心掛けよう。又、バリスタ設置後も周辺の間引きをしなければならない。特に変異感染者付近は監視塔の視界内程を間引けば殴られても群がるゾンビ量を抑えられ大惨事のリスクは軽減されるだろう。十分な戦力が伴わない状態での進攻方法としては、バリスタとレンジャーで間引いてからユニット群で残党狩りして、進攻と同時にテスラ設置し領土拡大すれば良いだろう。一定数のスナイパーが揃わない状況でもバリスタ5、6基を設置して周辺のゾンビを間引いた後、変異感染者を誘い込みレンジャーの旋回誘導で処理する事も可能である。単体処理と限定して見ればスナイパーを揃えるよりコストが掛からず比較的短時間で実行が可能であるが、局所対応なのでコスパは悪い。しかし、荒野で特に広大な緑地を序盤に確保出来るなら効果は高いだろう。とはいえ、新人レンジャーの末端玉砕誘導がコスパ、時短として妥当とも言える。

*Ver0.9.0で食糧クレートが実装された為、食料難が多少緩和された

Caustic Lands(腐食の地)

アンロック条件:Desolated Wasteland を難易度100%以上でクリア

Caustic Landsは大きな岩山と森で構成されたマップです。
とても薄暗くいかにも妖しげな雰囲気に相応しく危険な感染者が到るところに満ち満ちています。
かつて大きな都市だったことが廃墟から伺うことができるでしょう。
敵の数★★★★★
守りやすさ★★★★☆
資源の量★★★★☆

総合難易度★★★★★
最も難しいマップとして追加された新マップ。
大きな岩山が多く、分断されて偏った地形ができやすい。
緑地は多くて食料確保は容易だが、拡張が極めて困難なため活用するのが難しい。
鉱物資源は豊富とあるが、鉄と石油は少ない。
ただし金鉱脈がスタート地点から近い位置に複数配置されるため、活用できれば資金繰りは非常に楽なマップである。
ありあまる資金で資材を市場で買いあさってワンダーを建造する荒業も出来たりする。

地形はいびつだが、非常に防衛しやすい立地が生成されやすい傾向にある。
外方向に対して傘が出来ている地形があれば、そこに住宅街を形成することが出来る。
低い岩山なら山越しに攻撃することができるので上手く使えば有利に戦える。射線が通る山を見極めよう。
ただし、ヴェノムのゲロも届いてしまうため注意も必要。住宅街に広まらないよう注意。

特殊ゾンビの割合がダントツで高く音に過敏に反応するため、何かの拍子で一瞬で滅亡することも珍しくない。
変異感染者がレンジャー数体の発射音でも感知して遠くから迫ってくる事もあるので特に注意が必要。
20日未満の序盤に突然来られると、それだけでほぼ積みである。
ミニマップの枠線内に味方と敵アイコンが一緒に入る距離は感知される恐れのある距離だと思って居た方が良いだろう。
東西だろうとそれなりに特殊ゾンビが存在する。全周防御が完成しても安心できない。
また、廃墟の規模も目を疑う大きさで迂闊に手が出すとそのまま飲み込まれる。
最難関として追加されただけあってプレイヤーへの殺意に溢れているマップ。

だが前述の通り金に物を言わせた戦法が取りやすいマップでもあるため、序盤さえ乗り切れば中盤以降は余裕が出て来る。
最終ウェーブ期日が長いほどその恩恵を長く得られるので、期限設定が長いほど難易度係数に割に楽にクリアできるマップでもある。
逆に期限設定が短いと、序盤の立ち回りが非常に苦しいため極めて難しいマップに変貌する。