「震え凍える星」
「震え凍える悪夢」

純狐のスペルカード。

  • 震え凍える(ふるえこごえる)
    • 寒気による体の震えは、筋肉をランダムに収縮して熱を生み出し、体温を維持する生理現象。
    • 東方紺珠伝のストーリーで、純狐の侵攻にさらされている月の都の住人は、稀神サグメドレミー・スイートによって夢の世界に避難させられ、
      主人公が辿り着いた月の都はいわば凍り付いたような状況にあった。
      (参照:STAGE4 寂びの来ない街 Lunatic Kingdom
    • 宇宙に存在する岩石やガスが重力によって凝縮状態にあるもの。
    • 月面
      • 月では昼間で約120度になり逆に夜はマイナス170度になる。

備考
  • 零点振動
    • 原子が量子力学の不確定性原理によって、絶対零度においても振動していること。
  • エントロピー
    • 系の乱雑さの度合いを示す、統計力学・熱力学の用語。系が整然から乱雑に変化していくごとにエントロピーは増える。
      • 系が古典的な絶対零度である場合、そのエントロピーはゼロである。
      • 宇宙において、一度増えたエントロピーは減らない(エントロピー増大則)。
        エネルギーの移動の方向や質は「高きから低きに流れる」という性質があり(熱力学第二法則)、変化は非可逆であるため。
      • 上記の点から、エントロピー増大則は創作物などで「あらゆる物体や情報を朽ちらせる自然的な力」として扱われている。
  • 覆水盆に返らず
    • 一度起きた出来事は決して元には戻らないことのたとえ。
      元・月の民、蓬莱山輝夜が持つ二つの能力の内、「物体に起きた変化を元に戻す」能力は、「覆水を盆に返す」とたとえられている。
    • 物体の変化が非可逆であることは熱力学第二法則が示しているが、思考実験「マクスウェルの悪魔」では、この法則の穴を指摘し、変化の逆転が起こりうる状況を取り扱っている。
      この逆転現象は物理学者・都筑卓司の1970年著「マックスウェルの悪魔」の中で、「覆水を盆に返す」と表現された。
    • 後年、マクスウェルの悪魔は否定される。
      逆転のために悪魔の必要な作業は「逆転前の状態を記憶する → 逆転させる → 次の逆転作業のために記憶を消去する」というもの。
      しかし、「記憶を消去する」の部分が非可逆的、かつ悪魔から余分な熱が発散される(=エントロピーが増える)ため、理想的な逆転は成立しない。
  • 狂った神
    • SF作家、フィリップ・K・ディックの作品に登場する概念。
    • ディックは自身の作品の中で、現実と虚構の対比や、エントロピー増大則に対する人間の抵抗を描き、晩年の作品では「エントロピー増大則が宇宙に存在しているのは、創造者たる神が狂っているためであり、別の神が狂った宇宙を是正しようとしている。」と述べた。
      • 紺珠伝ストーリーでは、寂びの来ない街である月の都が、純狐とヘカーティアの侵攻によって存亡の岐路に立たされている中、月の都に訪れた主人公は、稀神サグメの勅命によって純狐と対峙する。
      • 凍り付いた永遠の都が、純狐とへカーティアによって無理矢理に解凍されつつある状態。

弾幕

「震え凍える星」

  • 密度の高い輝く白色の小弾が全方位に幾重にも折り重なって放たれる。
    弾列が規則的に並んでおり、回避には反復移動が必要。

「震え凍える悪夢」

  • 密度の高い紫色の鱗弾が全方位に幾重にも折り重なって放たれる。
    弾列が規則的に並んでおり、回避には反復移動が必要。
    たまに規則性から逸脱した配置になっている部分があるため、完全に同じ動きだけで回避しようとすると被弾してしまう。

備考
  • 主な回避の方法が左右交互に細かく避ける動き=自機が凍えて震えている様に見える。
  • 今作にはグレイズした弾が細かく震える仕様があり、特に密度の濃いこのスペカでは必然的に絶えずグレイズすることになり、弾が震え続ける。また、このスペカで使われるのは氷のように青く光る小弾のみである=弾が凍えて震えている様に見える。

登場

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