最終更新:ID:yuLLf/meMA 2019年05月03日(金) 23:02:45履歴
(きじん せいじゃ / Kijin Seija)
- 鬼人(きじん)
- 鬼と人。鬼と人は互いに接点を持ちながらも対照的な生き方をしている。
- 天邪鬼。但し、東方の設定では天邪鬼は鬼ではない。
- 奇人。性格や行動が一般人とは異なる人物。
- 貴人。身分や家柄が高い人物。→ アンチテーゼ。
- 鬼は漢語(中国語)で「死者」「霊」のこと。
- 正邪(せいじゃ)
- 鬼人正邪
- 貴人(きじん)+聖者(せいじゃ)の逆。アンチテーゼ。
- 鬼人→死者 正邪→生者 死者と生者の対比、二律背反。
- 天邪鬼(あまのじゃく)
- 人の心を読み取って反対に悪戯をしかける妖怪とされる。
- 上記から転じて、他人の意思を理解しながらも、あえてそれに逆らうような言動をするひねくれ者や、
素直になれず周囲と反発する人のことを「あまのじゃく」と呼ぶようになった。 - 日本における天邪鬼の由来は、日本神話において天照大神に反逆した天若日子(アメノワカヒコ)、その反逆をそそのかした天探女(アメノサグメ)とされる。
天探女については稀神サグメを参照。 - スサノオの猛気から生まれた女神とされる天逆毎(あまのざこ)も、天邪鬼の原型の一つとされる。物事をあべこべにしないと気の済まない性格であったという。
ただし、この神は記紀神話には登場していない。 - 仏教においては、毘沙門天の腹部にある鬼面、毘沙門天などの四天王や仁王などが足で踏みつけている邪鬼を「あまのじゃく」と呼ぶ場合がある。
- 「鬼」の字がついてはいるが、東方においては鬼とは別の妖怪。
天邪鬼は鬼ではなく、ただの捻くれた妖怪である。
(東方輝針城 omakeテキストより)
- 性質
人が嫌がることを好み、人を喜ばせると自己嫌悪に陥る。
命令は絶対に聞かない。自分が得しても見返りは与えない。
人間、妖怪に嫌われるのは当たり前だったが、彼女は嫌われると喜ぶのだった。
(東方輝針城 omakeテキストより)
- 後ろ向き。
- ボス立ち絵は通常前向きで描かれる。
- 天邪鬼であるからか。
- リボン
- 通常とは上下が逆向きになっている。
- スカートと後ろ襟の模様
- 上向きと下向きの矢印。
- 右手
- 手の平を返している。
- 「手の平を返す」とは、言葉や態度などが、それまでとがらりと変わること。
- 手の平を返している。
- 左手
- 腹を隠している。
- 「腹を隠す」のは、腹中を他人に読ませたくない気持ちの表れ。
- 腹を見せることは動物において弱点を晒している状態、つまり、何者にも服従しないという心構え。
- 腹を隠している。
- 赤い髪と口から出した舌
- 赤い髪が舌のように見える。本物の舌と合わせて「二枚舌」。
- 二枚舌とは、矛盾したことを言うこと。嘘をつくこと。
- 東方輝針城の英字タイトルにある「Double Dealing」は、二枚舌という意味をもつ。
- 赤い髪が舌のように見える。本物の舌と合わせて「二枚舌」。
- ゲーム
- 東方輝針城 (5面ボス)STAGE5 何もかも逆さまな世界 Reverse Ideology
- 弾幕アマノジャク (自機)
- 書籍
このページへのコメント
鬼(亡霊)と正邪=生者
つまり死者と生者の対比?
反映させました。