坂田ネムノ/Sakata Nemuno

名前

  • 坂田
    • 坂田金時(金太郎)の母は心優しい山姥で、屈強な赤い竜の神様との間に産まれた、とする伝説もある。
      • ちなみに作中でネムノは魔理沙に対し「伝説の金時のよう」と発言している。
        金時のことは伝説として知っているだけで、直接の面識は無いようである。
        (参照:STAGE2 紅い山の孤独 Red Mountain Loneliness)
  • ネムノ
    • 合歓木(ネムノキ)。夏の季語で、美しい白と桃色の花を咲かせるマメ科の樹。
      • 足柄山が荒野だった頃に初めて生えてきた木(金太郎伝説)

二つ名

  • 浮世の関を超える山姥
    • 浮世の関
      • 俗世との間に設けられた仕切り。
      • 必要以上に関わる事が無い為、世間情勢に極めて疎いことから。

備考
  • 金太郎伝説伝承地には近くに関があることがままあり、足柄山には足柄関(駿河国と相模国の境)、滋賀県坂田郡(坂田姓の元という説もある)には不破関(美濃国と近江国の境)がある。未知に対する恐怖が山姥という妖怪・神を生み出したという説もある。
    • 足柄関の近くには神奈川県秦野市、不破関の近くには滋賀県坂田郡・愛知郡・蒲生郡…等々(湖東三山の一つに釈迦山百濟寺がある)があるが、これらは秦氏が移り住んで切り開いた地と伝えられる
    • 世阿弥作の能楽「山姥」は新潟県糸魚川市上路が舞台である。その程近くに越後と越中を分ける「越後市振の関」と「越中境の関所」がある。なお上路は長野の山姥伝説の地の大姥山上篭に通じると言われを持つ、岩窟がある。

能力

  • 聖域を作る程度の能力
    • 聖域とは聖人の領地や神社における神域、お寺や教会における神聖な場所など、侵してはならない・触れてはいけない領域をさす。
      いわゆる、結界の中のことで、内側の秩序を乱す可能性のあるものが入るのを排除している場所。
      霊場などで修行の妨げになるとして、女人の立ち入りを禁止した女人結界の内側など。
      極端な例では、何人もその場所に立ち入ることがタブーの場合もある。

種族

  • 山姥
    • 伝承において、山奥に住む老婆の姿をした妖怪または神の総称。(東方においては妖怪)
      必ずしも老婆であるとは限らず、若い女性の姿の場合もある。この場合は山姫と呼ばれることが多い。
    • 山姥は日本全国各地に様々な伝承があり、人間に害を及ぼす話もあれば福をもたらす話もある。
      • 人間に害を及ぼすものは、人間を捕って食べようとする。
        旅人に一晩泊まらないか?と宿を提供するが夜眠りについた後、包丁を研いで人間を食べる準備をしだす…という流れは有名。(昔話「三枚の御札」など)
      • 人間に福をもたらすケースでは、山に迷い込んだ人を道案内する、迷子の子供を一時的にかくまう、捨て子を育てる、「山姥のおつくね」という宝具をくれる等。
    • 山姥は山の巫女が妖怪化したもの、追い立てられた渡来人のなれの果てとも言われる。
      後述の「機織の神とする伝承」から渡来人系の秦氏(参照:秦こころ摩多羅隠岐奈)の末裔説、金髪だったとする一部の説話から白人説を唱える者もいる。*1
    • 神としての山姥
      • 民間信仰において山の神と同一視されることもあり、川の淵の底で機を織っている機織の神とする伝承もある。姥神もその形態の一つとされる。
        日本の神らしく気まぐれなようで、色々と手助けをしてくれることもあれば、怒らせると祟られたり、山で遊ぶ子供をからかったりすることもあるとされる。
    • 山姥を祀っている神社
      • 静岡県浜松市天竜区にある「秋葉山本宮秋葉神社」の境内に末社として「山姥社」がある。
        伝承では、「機織井という井戸の中に山姥が住み機を織った」とされる。機織井は今も境内にある。
        (参考:wikipedia:秋葉山本宮秋葉神社末社と名所・旧跡の項)
      • 上記以外では、新潟県糸魚川市の白鳥山、高知県南国市の細藪山に「山姥神社」がある。
        また、社までいかなくても石碑に山姥神などと書いて信仰の対象としたものが各地にある。

見た目

  • 包丁を持った白髪姿の女性。

備考

  • 坂田姓について
    • 足柄山の金太郎(坂田金時)の母は山に住む鬼女で、鬼神との間に授かった子が金太郎という説。
  • 語尾に付ける「だべ」は関東〜東北地方を中心とした鈍り。
  • 金太郎の死没
    • 勝間田荘の小屋で病死後、クリカラ権現として祀られる。死没年は諸説あるが、一説によると2017年は亡くなって1000年目とされている。

登場

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