鳥船遺跡 〜 Trojan Green Asteroid



音樂集第六弾。Comic1☆6(2012年4月30日)。
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鳥船遺跡

宇宙に捨てられた衛星トリフネ
――隔離された楽園に秘封倶楽部の二人が臨む
上海アリス幻樂団が奏でる、眩惑的で熱い音樂集第六弾
  • 鳥船
    • 天鳥船(あめのとりふね)、鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)
      • 日本神話に登場する神で、神々が乗る船でもある。
        イザナギとイザナミから生まれ、他の神を乗せる船として遣わされた。
      • 旧約聖書の創世記に出てくる『ノアの方舟』
        長さ300cubit、高さ30cubit、幅50cubitにも及ぶ超巨大なイトスギの木で作られた。すべての生きものの種のつがいを乗せた。
  • Trojan Green Asteroid
    • Trojan Asteroid
      • トロヤ群。太陽と惑星の間のラグランジュポイント付近に位置する小惑星群。
        最初に発見された小惑星がトロイア戦争の英雄である「アキレス」と名付けられたことに由来する。
        地球にも存在し、2011年に初めて発見された。
      • 「ペルソナ2罪・罰」に登場するアメノトリフネ(シバルバー)。
      • 同作の黒幕、ニャルラトホテプによって噂が現実となる事象によって出現したももであり、舞台である珠領椹圓鮖ち上げる形で浮上した。
      • 「罪」では結果的に珠領椹圓板床爾離轡丱襯弌式奮亜蔽狼總完茵砲ニャルラトホテプの謀りによって実現された人類滅亡論によって滅亡してしまう。この点ではテラフォーミングのために打ち上げられた衛星トリフネとは対象的な立ち位置といえる。

  • 遺跡
    • トロヤ群とトロヤの考古遺跡をかけている。

備考
  • Trojan
    • 森博嗣著「Trojan Horse Program」
  • トロイの木馬
    • 無害なソフトフェアやファイルに偽造され、データを盗み出したり改ざんすることを目的としたプログラム。
      • このマルウェアの名前の由来はギリシア神話におけるトロイア戦争の切り札的装置。
  • トロイメライ
    • 夢・夢想を意味する。シューマンのピアノ小曲集「子供の情景」第7曲。
  • バイオスフィア2
    • 1991年、アメリカ合衆国アリゾナ州に建造された巨大なヴォールト天井によって外界と隔絶された人工生態実験場。
      • 数億ドルを投じて建造され、内部には砂漠、熱帯雨林、湿地帯、珊瑚礁といった環境が整備され、生態系を維持するためにおよそ3800の動植物を寄せ集めた。
      • 2年間に及ぶ友人実験が執り行われたが、酸素濃度の急激な増減や無風であることが原因で、ハチドリや蜂を含んだ受粉動物が死に絶え、植物の多くが枯れ、不快害虫が跋扈する環境となったという。

キャラクター

ショートストーリー

  • 1. 衛星トリフネ Sattellite TORIFUNE
    • テラフォーミング
      • 人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること。
    • 地球のテラフォーミング
      • 環境悪化した地球を再緑化、滅んでしまった生物を再び根付かせるための実験がなされていたとおもわれる。
    • 鳥船
      • 天鳥船(鳥之石楠船神)とは、国譲りの際に高天原から建御雷神の副使として葦原中国に遣わされた船。
        天(宇宙)から地上を拓くために遣わされた船。建比良鳥命と同一の神とする説もある。
      • 「天鳥船神社」では鳥船をノアの方舟として見なしている。*1
  • 2. トロヤ群の密林 Trojan Green Asteroid
    • ラグランジュポイント
      • 二つの大天体の重力の影響が釣り合い、安定する5つの点のこと。
        3つ(直線解)をオイラーが、残りの2つ(三角解、トロヤ点)をラグランジュが発見した。
        適切な速度でラグランジュポイントに置かれた小天体はその場に留まる。
        SFではスペースコロニーの設置に適した場所とされる。
    • トロヤ群
      • トロヤ点に存在する小天体群のこと。特に、太陽-木星系のトロヤ点付近に数千個存在する小惑星群を指す。
        これらにトロイア戦争の登場人物にちなんだ名前がつけられたことから、トロヤ群、トロヤ点と呼ばれる。
  • 3. デザイアドライブ Desire Drive
    • ツノゼミ
      • カメムシ目(半翅目)に属する昆虫。
        分類学的にはヨコバイやセミの近縁。
        ツノゼミの多くの種では、その胸部背面に奇妙で多様な形態をした「ヘルメット」と呼ばれる構造を持つことで知られる
    • ツノゼミは種によって前胸背板の形が三日月状のものや鈴状のものなど多種多様であるが、その特異な形状に進化した理由に関してはほとんど解明されておらず、依然謎が多い。
    • モルフォチョウ
      • 北アメリカ南部から南アメリカにかけて80種ほどが生息するタテハチョウ科の大型のチョウの仲間。
        体にくらべて非常に大きな翅をもち、さらに翅の表面に金属光沢(ほとんどの種類で青に発色)をもつのが特徴。
        成虫の寿命は約1ヶ月で、毒がある。
  • 4. フェアリー冒険譚 Childlice Adventure
    • Childlice
      • Childlike(子供らしい、無邪気な)+iceの造語か?
    • 有害な太陽風
      • 太陽から放出される秒速300-2,000kmほどのHe原子核、電子、陽子などの粒子の流れ。
        放射線でいうとα線、β線、陽子線などにあたる。
  • 5. 天鳥船神社 Space Shrine
    • Space Shrine
      • 宇宙の神社。
      • 衛星トリフネには鳥居が積まれていた。
  • 6. 夜空のユーフォーロマンス UFO Romance
    • 38万km
      • 現在の地球と月の距離は384,400km。
        ただし、月は1年に地球から3cmずつ遠ざかっていると言われている。
      • 衛星トリフネは地球-月系のトロヤ群に存在し、
        地球-月系のラグランジュポイントに留まっていることから、
        ラグランジュ点L4・L5付近(=月の公転軌道上)に存在していることになる。
        したがって地球から衛星トリフネまでの距離は月までの距離と同じ38万km。
  • 7. ハルトマンの妖怪少女 Lonely Monster
    • Lonely Monster
      • 直訳で「孤独な怪物」。
        衛星トリフネ内で偶発的に発生した孤独なキマイラ(新種の生物)。
    • キマイラ
      • テュポーンとエキドナの娘。
        ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つ。
        この怪物は生物学におけるキメラの語源となった。キリスト教においては
        「奇妙な夢」「理解できない夢」を意味し、妄想や空想を表現するのにも用いられている。
      • 封獣ぬえ/鵺符「弾幕キメラ」を参照。
    • ウイングキャット
      • 翼猫。翼のようなものがついた猫。
        実際に存在は確認されている(病気等が原因)が、空は飛べない。
      • ミュータント。宇宙空間で長期間隔離状態で放置されていた結果生まれた変種。或いは他の動物と同化した生命体と思われる。*2
    • 実際に宇宙空間で生物が突然変異の研究はかつて執り行われていた。*3
      ゲノム単位で人間との類似性の示唆されるゼブラフィッシュを国際宇宙ステーションで飼育し、宇宙滞在期間に、放射線がその子孫にどれだけの影響を及ぼすか、という実験である。
  • 8. 天鳥船神社の結界 Space Shrine in Dream
  • 9. 感情の摩天楼 Cosmic Mind
    • シューティングゲームの主人公。光弾。
    • コロニーは横から見たらさながら横長の摩天楼。
    • 「んもー。」
      • 牛。宇宙船(鳥船)に連れて逝かれそうになる。キャトルミューティレーション。
      • 植田まさし作のマンガによく登場するセリフ。
        ネット上でも度々使われる。
    • Cosmic
      • 宇宙の。宇宙空間の。
  • 10. 宇宙に浮かぶ幻想郷 Paradise Torifune
    • 人の手の入らない環境のままの人跡未踏の楽園。理想郷。霊夢らが暮らす『幻想郷』としての意味ではなく理想郷としての意味で使われている。
    • 「不公平な話ね。蓮子は無傷だったのに……」
蓮子にとってはただの夢かも知れないが、彼女にとっては現実と変わらない。だから、彼女だけが怪我をしたのだ。
(伊弉諾物質ショートストーリーより)
      • のちに(過去に)宇佐見菫子も似たような体験をしている。

その他

  • あとがき
    • ハヤブサ
      • 2010年6月13日に地球に帰還した日本の小惑星探査機はやぶさ。
    • 皆既日食
      • 2009年7月22日の日食。
    • 金環日食
      • 2012年5月20日の日食。日本時間では21日。
    • ハレー彗星
      • 1986年の回帰。
    • ゴムのチューブを買ったり(嘘ですよ?)
      • 1910年の回帰で起こった社会現象。
        地球がハレー彗星の尾の中を通過することが天文学者によって予測されており、
        尾に含まれるシアン化合物の毒で窒息死するという説や、5分間地上から酸素が無くなるといった噂が流れ、
        空気を確保することを目的に自転車のチューブの買い占めが起こった。

このページへのコメント

キマイラの項目、ほんとにそれいる?っていう記述がいっぱいありますね。
ミュウツーなどは一ミリも接点なさそうなんで消しちゃっていいんじゃないでしょうか

1
Posted by 名無し(ID:5jer2dyTSQ) 2022年07月03日(日) 01:29:06 返信

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