最終更新:ID:i8WyJbHExg 2024年08月18日(日) 18:04:28履歴
(こちや さなえ / Kotiya Sanae)
備考
備考
備考
参考
- 東風谷(こちや)
- 実在する姓。
- 守矢+東風。
- 守矢+東方風神録。
- 東風(こち、こちかぜ、ひがしかぜ、とうふう、あゆ、あい)
- 春に吹く東方からの風。
雨を降らせ、大漁や豊作を告げる風であるとされている。 - 立春の初候
東風解凍(はるかぜ、こおりをとく。)
wikipedia:立春
- 春に吹く東方からの風。
- 早苗(さなえ)
- 田植えのときに植える苗。
- 守矢早苗(もりやさなえ)。
守矢家第七十八代現頭主で、実在の人物。- 守矢家は洩矢神の子孫として代々、諏訪神社上社の神長官を務めていた。
洩矢神の祭祀を司っていた守矢家では代々口伝で神事の秘法が伝えられていた。
その秘伝は一子相伝であり、真夜中火の気のない祈祷殿の中で伝えられたそうである。
しかし明治五年、時代の流れにより世襲の神官の職は消え去った。
明治六年に家宝であった鹿骨製の御宝印や御頭お占法用具そして鏡、太刀などが諏訪大社上社へと移されたが、
ミシャグジ神の祭祀に使われる佐奈伎鈴(さなぎのすず、複数個を用いて大御立座神事などに使われた)は家に残された。
守矢実久(七十六代目頭主)の代で明治となり神長官職が消え、
口伝が失われるのを惜しんだ実久は守矢真幸(七十七代目頭首 実久の弟 諏訪大社の禰宜を経て宮司)に口伝の一部を伝えたが、
守矢早苗(七十八代目頭首 真幸の孫 教職に就き2006年3月末まで校長職、その後も環境学習の講演など)には伝承されず、
代々続いてきた秘伝はついに絶えた。
これにより、守矢の秘伝を知る人物は一人としていなくなったのである。
- 守矢家は洩矢神の子孫として代々、諏訪神社上社の神長官を務めていた。
備考
- 守矢家
- 守矢家の系図で1代目は「洩矢神」、2代目は「守宅神」(後に守田神)
3代目は「千鹿頭神」、4代目は「児玉彦命」、5代目は「八櫛神」。- 千鹿頭神の后神は宇良古比売命。
- 守矢実久が口伝の系譜を文書として残した「神長守矢氏系譜」によると、
4代目の「児玉彦命」(片倉辺命の子)は建御名方神の孫。
建御名方神が「千鹿頭神」跡を継ぐのは「児玉彦命」と言ったからその通りにしたと書かれている。
建御名方の孫娘「美都多麻比売神」(守達神の子)を娶り、八櫛神が生まれた。 - 児玉彦命への洩矢神の血筋の含まれ方がどうなっているのかは説明されてない。
含むと仮定して合理的に考えたら母親?
(『続・高部の文化財』では、片倉辺命と千鹿頭神の子が児玉彦命と解釈) - 洩矢神の子は1男1女があり、息子は守矢家の祖先、娘(多満留姫)は出早雄命(建御名方神の子)に嫁いだ。
- 用明天皇の御世(在位585-587年)の守矢家の祖先は、武麿君。
守矢早苗さんによると、神長官裏古墳(7世紀頃のもの)にあるのが1200以上昔の守矢家の祖先の武麿君の墓
と祖母から聞かされたとのこと。- 蘇我氏に敗れた物部弓削守屋の次男・武麿が諏訪の守屋山に逃れたという話がある。
- 前九年の役の頃の神長官は、守矢守真。
- 安土・桃山時代の神長官は、守矢頼真(初名、守矢頼実)(1505-1597)。
1520年に神長官に就任。親は守矢有実。
1559年に嫡男の守矢信真(武田晴信(武田信玄)より1字与えられ信実に、後に信真)が神長官を継いだ。
- 守矢家の系図で1代目は「洩矢神」、2代目は「守宅神」(後に守田神)
- 守矢史料館
- オンバシラが刺さっている建物。
別に古来からの建物というわけではなく建築家の藤森照信によるもの。
藤森照信さんは守矢早苗さんとは幼馴染とのこと。
- オンバシラが刺さっている建物。
- 口伝
- 祭祀の内容は
- ミシャグチ神祭祀法
- 冬季に竪穴の御室で行われる神事の秘法
- 御頭祭の時に行われる御符札の秘法
など年内神事七十五度の秘法をはじめ、 - 大祝が前宮のカエデの樹の下で行う即位式の秘法
- 祈祷殿で行う蟇目の神事法
- 家伝の諏訪薬なる製造法
- 守矢神長の系譜
など。『年内神事次第旧記』に目録は残っているが、
口伝として伝えられてきた具体的な内容は失われた。
- 77代目は、ミシャグチ神頭占定と蟇目神事の2つの神事の秘法のみ受け継いでいた。
- 祭祀の内容は
- 祀られる風の人間 (風神録、非想天則、求聞口授)
- 現人神。
- 諏訪では諏方氏(建御名方神の子孫とされる)が現人神として祀られてきた。但し、祭祀での実権はなく、その上すでに諏方氏は途絶えている。
- 八坂神奈子は風神であり、早苗は風祝。
- 山の新人神様 (星蓮船)
- 現人神(あらひとがみ)+新人。
「新」は新た(あらた)の読みを当てて、新人神(あらひとがみ)。
- 現人神(あらひとがみ)+新人。
- 現代っ子の現人神 (ダブルスポイラー)
- 我欲の巫女 (神霊廟)
- 皮相浅薄な人間 (茨歌仙)
- 皮相浅薄(ひそうせんぱく)
- 知識や思慮が足りず、上辺だけで底が浅いこと。
- 東方茨歌仙では、四字熟語+種族が基本形。
- 皮相浅薄(ひそうせんぱく)
- 風と湖のテウルギスト (鈴奈庵)
- Theurgist:theurgy(神業、奇跡)を行う者と言う意味。 早苗の能力に合致する。
- 山に住む奇跡の現人神 (紺珠伝)
- 奇跡の現人神 (虹龍洞)
- 闇市場のお陰で儲かった (バレットフィリア達の闇市場)
- 髪飾り
- 蛇と蛙
- 神奈子と諏訪子
- 蛇と蛙
備考
- 髪飾り
- 「髪」(かみ)→「神」(かみ)?
- 髪の色
- 青色(神奈子)+黄色(諏訪子)=緑色(早苗)?
- 五行説で「緑」「東」「風」「春」はすべて同じ木行である。
- 赤の補色は青緑で対照的なイメージを持たれる事が多い。
- 「奇々怪界シリーズ」の小夜ちゃんの、2Pキャラである美紀ちゃんは緑色の袴と青っぽい髪がイメージカラー。
- 霊夢に続く二人目の巫女キャラ。緑色はマリオシリーズのルイージをイメージか?
- 蛇と蛙の髪飾り
- デザイン的には神奈子と諏訪子を意識して描いたが、
- 設定的には特にそういった意味はないとの事。(風神録インタビュー)
- 早苗は洩矢諏訪子の子孫。
- 一部の通常弾幕が似ている。 早苗はその事を気づいていない。
- 風祝(歴史的仮名遣い:かぜはふり、現代読み:かぜほうり)
- 諏訪大社上社の諏訪氏(建御名方神の子孫)の子供が就いていた役職「大祝」(おほはふり、おおほうり) 。
- 御神体として崇められる現人神。
- 諏訪大社で風鎮などをする役職「風祝」(かぜのほうり)。
- 諏訪大社下社の守矢家(洩矢神の子孫)が代々継承する役職「神長官」(じんちょうかん)とは別であるので注意。
備考
- 祝は古代の官社制では禰宜の下位に置かれた神職であり男性の神薙の意味でも用いられる。語義は穢れを放り去る者であると言われている。
- ちなみに諏訪大社下社の「大祝」は金刺氏(神武天皇の子・神八井耳命の子孫)。
- 民間信仰の「山の神」の話となるが、民俗学者 柳田國男は多くの山の神が女性であることを指摘し、その理由について著書の中でこう述べている。
「(山の神に接近して仕える女性が、)代を重ねて神を代表する任務を掌って居るうちに、次第に我始祖をも神と仰いで、時々は主神と混同する場合さえあった」
(柳田國男 著『山の人生』より)
参考
- 諏訪氏
- 高遠氏(諏訪氏の分家)
- 金刺氏
- 東方風神録
- 東方地霊殿
- 東方星蓮船
- 東方非想天則
- ダブルスポイラー
- 東方神霊廟
- 弾幕アマノジャク
- 東方紺珠伝
- バレットフィリア達の闇市場
- 奇跡「ミラクルペンタクル」?
- 東方風神録
- 東方非想天則
- 信仰は儚き人間の為に (アレンジ:あきやまうに)
- 東方獣王園
- 東方風神録
- ゲーム
- 書籍
このページへのコメント
守矢実久(七十六代目頭主)は一部を文字に残したと聞いたけど、全て失われたわけじゃないんじゃないか?
髪の色が緑なのには、今諏訪湖で流行してるアオコが・・・いやなんでもない。