東方求聞口授 〜 Symposium of Post-mysticism.
2012年4月27日発売。読みは「とうほうぐもんくじゅ」。



キャラクター

三者鼎談

第一部 新勢力は幻想郷に何をもたらすのか

  • 米喰ってちゅう。
    • 童謡「ずいずいずっころばし」の一節。

参考

第二部 幻想郷の外の世界の現状とは

  • 賢しみと 物言ふよりは 酒飲みて 酔ひ泣きするし まさりたるらし
    • 大伴旅人(665-731)の歌。 万葉集所収で原文は「賢跡物言従者酒飲而酔哭為師益有良之」。
      大伴旅人は奈良時代の歌人で他にも「あな醜(みにく)賢(さか)しらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似む」など酒の歌を多く詠んだ。
      旅人は歌人として著名な家持の父。また『竹取物語』の「大納言大伴のみゆき」のモデルとされる大伴御行の甥でもある。

第三部 妖怪の今と昔、本当に新しい妖怪とは

  • ふっさふさの毛玉
    • 結袈裟の梵天房。天台宗系の修験道本山派で用いられる。
      真言宗系の修験道当山派は輪宝を使う。
  • リモコンとは下駄のこと
    • リモコン下駄。水木しげる著「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する鬼太郎の武器。脳波コントロールできる。
  • マーフィーの妖怪
    • マーフィーの法則。「失敗する可能性があるなら、いつか必ず失敗する」という格言。
      転じて「起こって欲しくない時に限って、起こって欲しくない事が起こる」というジョーク。
  • 茗荷料理
  • 食べると何もかも忘れる恐怖料理
    • 「茗荷を食べると物忘れがひどくなる」という俗信がある。
      釈迦の弟子の一人である周利槃特は、自分の名前すら忘れる程に物忘れがひどかったので、常に名荷(名札)をかけていた。
      死後、彼の墓に生えた草を名荷と名付けたのが茗荷の由来であり、食べると物忘れがひどくなるのはそのためだとする俗説がよく知られている。
      他に、周利槃特ではなく求名菩薩だとする説、蘇軾の「東坡志林」における薑(生姜)を茗荷と取り違えたとする説がある。

参考

第四部 嫌われ者の現状と行く末

第五部 宗教と信仰は幻想郷に必要なのか

第六部 これからの妖怪退治の話をしよう

  • 表題名
    • マイケル・サンデルの著書『これからの「正義」の話をしよう』から。
      • マイケル・サンデルはハーバード大学の政治哲学の教授。
        日本では、NHKの番組『ハーバード白熱教室』で有名。一般に、サンデル教授と呼ばれる。
        同番組は、アメリカの放送局が制作した「ハーバード大学で行われたサンデル教授による政治哲学講義の収録番組」(英題: Justice with Michael Sandel )に日本語吹き替えと解説を加えたもの。
      • 本著は、上記の講義を元にマイケル・サンデルが書いた著書『Justice: What's the Right Thing to Do?』の日本語版。
      • 本書名は非常に目を引く題名であったためか、本書の出版以降「これからの○○の話をしよう」は雑多なジャンルで書籍名や記事名等として使われるようになった。

幻想郷縁起

八坂神奈子

  • ブルーオーシャン戦略
    • W・チャン・キムとレネ・モボルニュ両教授が2005年に提唱した経営戦略。
      「競争のない未開拓市場である『ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)』を切り開くべきだという。(Wikipediaより)
多くの神様が幻想郷も外の世界も関係無く自由に行き来しているのに対し、彼女は拠点を幻想郷に移し、
信者を幻想郷の人間や妖怪に絞る事で篤い信仰を集めようと考えている。
―東方求聞口授 幻想郷縁起より
      • 外の世界には神様が多くいるのに対し、幻想郷では積極的に信仰を集めようとする神様が少ない。

豊聡耳神子

  • 助けてー、みこえもーん!
    • ドラえもんにおける野比のび太のセリフ。

東風谷早苗

宮古芳香

  • 生前の行動原理
    • 都良香は漢詩人。

新聞

幽谷響子

  • 鳥獣伎楽(ちょうじゅうぎがく)
    • 鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)+音楽。「ぎがく」に当てはめて伎楽。
    • 夜雀=鳥。山彦=獣。

備考
  • 伎楽(ぎがく)
    • 演奏や舞などをともなう仏教的なパレード。

参考

封獣ぬえ

  • 十尺の宇宙人
    • 「3メートルの宇宙人」こと、フラットウッズ・モンスター。

参考

多々良小傘

  • 傘で空を飛ぶベビーシッター、魔法
    • メリー・ポピンズ。

参考

豊聡耳神子

備考
  • 四猿
    • 見ざる言わざる聞かざるの三猿だけでなく、行なうことなかれの「しざる」が居る庚申塔もある。
      股を抑えており、姦淫しないことを体言している。

洩矢諏訪子

  • 千年ほど昔に大噴火
    • 大月川岩屑なだれ?
      • 仁和3年(887年)に発生した八ヶ岳東面の山体崩壊。扶桑略記、日本紀略、類聚三代格に記録されている。
        発生した土砂が千曲川を堰き止め、巨大な天然ダムを形成し、これが決壊したことで六郡にわたる大水害を引き起こした。
        長野県南佐久郡小海町の小海という町名は、この天然ダムに由来する。
        80年代以降、岩屑なだれは天狗岳の水蒸気爆発が原因であるとする説が有力視されてきたが、現在では否定されている。
    • 北横岳の噴火?
      • 地質調査によって800年ほど前に噴火したことが明らかになり、2003年に気象庁が行った活火山の見直し作業で新たに活火山に指定された。

永江衣玖

  • フライングヒューマン
    • UMAであるフライング・ヒューマノイド?

犬走椛

  • 大将、中将、ヒコーキ、スパイ
    • 軍人将棋。

参考

チルノ

  • 私より強い奴に会いに行く!
    • ストリートファイターシリーズのキャッチコピー「俺より強い奴に会いに行く。」から。
      初出はSFC版ストリートファイターII(1992)のCM。

茨木華扇

  • 霞網(かすみあみ)
    • 実際の霞網は、視認性が低いように細い糸で作ってあるため霞のようという張り網。
      • 日本の法律上では「はり網のうち棚糸を有するものをいう」(鳥獣保護法施行規則第六条)。

その他

    • 口授(くじゅ)
      • 口頭で直接に教え授けること。
  • Symposium of Post-mysticism
    • symposium
      • 討論会。
      • symposiumは、元々は古代ギリシャ語で「一緒に酒を飲む」の意味。
    • post-
      • 次の〜。
    • mysticism
      • 神秘主義。神秘論。
  • 知、仁、勇は天下の達徳である。ならば、三者をここに集えよう。
    • 『中庸』。
知仁勇三者天下之達徳也
(知、仁、勇の三者は天下の達徳なり)

参考
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