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封獣チミ/Houju Chimi

名前

  • 封獣
    • 封獣ぬえと同じ苗字。
    • 魑魅は鵺と同じ平安時代に登場した正体不明の妖怪。
  • チミ

二つ名

  • 正体不明の順わぬ妖獣(錦上京)
    • 正体不明
      • 姿が描かれることが少なく、封獣ぬえと同じで文献により姿が違う。
    • 順わぬ(まつろわぬ)
      • 帰順しない。従わない。

能力

  • 山河の気を操る程度の能力
    • 気(き)
      • 精神、心の動き。
      • 天地に生じる自然現象。
    • 魑魅は山の気(精気)から生まれる妖怪。

備考
妖怪を物の気(もののけ)と表現することもある。

種族

  • 魑魅(ちみ)
    • 山の気(精気)から生まれる妖怪、化け物。
    • 平安時代中期の辞書『和名類聚抄』では鬼の一種とされ、和名はすだま(須太万)。
    • 江戸時代の百科事典『和漢三才図会』では魍魎(もうりょう)のページで山の神と記述されている。
    • 見た目については魍魎と違い、共通で描かれる要素がなく『史記』五帝本紀の注釈から魑を虎の形をした山神、魅を猪頭人形の沢神とする説も知られている。(出典元:【妖怪図鑑】 新版TYZ)
      • 封獣チミの長い耳は魍魎にみられる特徴。

備考
  • 邪魅(じゃみ)
    • 鳥山石燕の「今昔画図続百鬼」に掲載されている中国の妖怪。魑魅の類と記載されている、人に悪気を起こす妖怪。獣の見た目をしている。

見た目

  • フェイスペイント
    • 花钿?
      • 古代中国の女性が額(眉間や額の中央)に施した花模様の装飾、またはその化粧法。
  • 頭部
    • 白い頭で、6つの耳と思われる髪型。耳の端は黒く切れているように見える。
    • 「今昔画図続百鬼」に登場する魍魎と邪魅は耳がついており、魍魎は長い耳をもった鬼のような人型、邪魅は長い体毛の獣として描かれている。これらをモチーフにした魍魎と邪魅が水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する。
  • トップス
    • 襟元は赤色で端が黄色の花びら状の装飾があしらわれ、袖の無い、小さい葉っぱがまとまったトップス。
      • 森の植物の表現。花は炎の表現か。
  • スカート
    • 水色をメインに下部が白く、白いドットがあしらわれている。裾が破れたようにギザギザ。
      • 川に流れる水の表現。裾の形は川を泳ぐ魚の表現か。

備考

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