(じょうが)


嫦娥

  • 嫦娥
    • 中国神話の月神。もとは仙女であったが罪を得て地上に落とされ、不死の薬を盗んで月に逃げ、そのまま住み続けた。嫦娥奔月。月中仙女。
      仙娥(せんが)、姮娥 (こうが) と呼ばれることもある。
      • 東方設定では、蓬莱山輝夜以前に八意永琳が作った「蓬莱の薬」を飲んで
        不老不死となった為に現在に至るまで月の都の中で幽閉され続けているという。
        なお本名「××」(永琳同様に、地上の人間には発音できない)。
      • 東方における嫦娥はヒキガエルの姿。(東方外来韋編のインタビュー記事より)
        なお、伝承上の嫦娥も嫦娥奔月において、ヒキガエルになったとされる。
      • ヒキガエルは蟾蜍(せんじょ)とも書かれる。月中蟾蜍。仙女(せんじょ)と同音。

備考
  • 嫦娥の名前の変遷
    • 当初は姮娥(こうが)という名前で語られていた。
      ところが、漢文帝の代に「姮」の字が、漢文帝の諱「恒」と似ているとされ、避諱(ひき)*1の対象となった。
      これにより「姮」の字は同じ意味を持つ「嫦」の字に置きかえられ、以降「嫦娥」と表記されるようになった。
  • 罪滅ぼしの薬つき
    • 月の都では、薬搗き担当の兎を蓬莱の薬を搗いて作ることで嫦娥の罪を贖っている。
    • 永遠亭の例月祭では、罪を贖うの為の儀式として地上の兎達に薬を混ぜた餅を搗かせている。
      また、丸い物や丸めた餅を供えることでを月を遠ざける意味もある。

登場

関連項目

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